公民連携専攻

ちらでは公民連携専攻の最新ニュースを中心にお伝えします。

カリキュラムや時間割等、履修に関する情報は「大学院 在学生ポータル」で公開しています。

【専攻長メッセージ】

10年後のPPP市場を見据え、各界のPPPリーダーを育成します。

 PPPとは単なる特定の法律に基づいた手法ではありません。持続可能で豊かな社会を実現するための国や地方自治体のあり方、行政や議会のすべきこと、市民の権利と義務、民間のビジネスチャンスの有無、そして世界の発展に貢献できるかなどを総合的に考える、幅広い概念であるべきです。

 このようにPPPを広く捉えることで明らかになった3つの方向性、「シティ・マネジメント」「PPPビジネス」「Global PPP」を、専攻の柱としています。

 現在、政府はPPP/PFIのアクションプランにおいて、10年間で21兆円の数値目標を出していますが、私はすべての公共事業、公共サービスをPPPで行うことを原則に考えます。名目GDPの政府支出は約120兆円ですから、この1割がPPPになるだけでも数値目標の何倍もの規模に相当します。

 今後PPPが爆発的に拡大するためにも、発展のボトルネックである人材不足を解消すべく、本専攻では各界のPPPリーダーを育成していきます。

公民連携専攻専攻長

PPP研究センター長

 根本 祐二

専攻概要

 様々な課題と可能性を持つグローバルな社会において、国際的な視野のもとで、自律的・持続的な地域の発展に貢献する地域開発リーダーとして、国内外の「地域づくり」に貢献できる高度な専門的能力を有する専門家を養成することを目的として、国際学研究科国際地域学専攻を設置します。

 博士前期課程では、国内外の「地域づくり」に貢献できる高度な専門的能力を有する専門家を養成し、博士後期課程では、国内外の「地域づくり」に貢献できる理論と実践とのバランスが取れた学際的な専門家・研究者を養成します。

 

  入学定員:修士課程30名

    開講時間:昼夜開講

    キャンパス:白山・大手町(2023年度)、オンデマンド等・白山(2024年度)

    学位:修士(公民連携)

公民連携専攻の詳細については、左記「東洋大学PPPポータル」に集約して公開しています。