2026.09.02|WED
2026.09.02|WED
東洋大学社会福祉学研究科では、2025年度から2027年度までの3年間、教育力強化特別予算による「アジア福祉回廊構築プロジェクト」に取り組んでいます。
2026年度は、台湾の社会福祉の実践者および研究者との交流に重点を置いています。
その一環として、社会福祉学研究科の小野道子准教授がコーディネーターを務め、9月2日(水)に「台湾と日本の社会的養護に関するセミナー」(第一部)と懇親会(第二部)を開催しました。
当日は、来日中であった台中市の朝陽科技大学(本学協定校)ソーシャルワーク学科の孫彰良准教授と、台湾全国児童・青少年養護施設連合の方々23名を東洋大学にお招きし、福祉社会デザイン学部の教員や大学院生、東洋大学社会福祉学科の卒業生・社会福祉学研究科の修了生たちとの交流の機会をもちました。
第一部のセミナーでは、社会福祉学研究科長の髙山直樹教授による歓迎の挨拶に続き、台湾全国児童・青少年養護施設連合の徐瑜理事長より、台湾における社会的養護の現状や児童養護施設が抱える課題などについてご報告いただきました。
続いて日本側からは、現在、児童養護施設と自立援助ホームにそれぞれ勤務されている東洋大学社会福祉学科卒業生の石井真一さんと細野直人さんに、勤務先の施設の概要をご紹介いただきました。さらに、お二人が子ども・若者への支援において大切にしていることや、外国にルーツをもつ子どもの受け入れについてもご報告いただきました。
台湾側からは、日本の児童養護施設をめぐる歴史や政策について高い関心が寄せられ、これらについて本学の森田明美名誉教授からコメントをいただきました。台湾と日本の社会的養護には共通する点も多く、双方にとって多くの気づきと学びを得る機会となりました。
第二部では、WELLB食堂に会場を移して懇親会を開催し、参加者同士がさらに交流を深めました。
本プロジェクトでは、今後も台湾を含めたアジア諸国と日本の社会福祉に関する交流を継続していきます。
12月には、台湾の朝陽科技大学において日台合同シンポジウムを開催する予定です。
日時:2026年9月2日(水)16:30-19:30
場所:東洋大学 赤羽台キャンパス
テーマ:台湾と日本の社会的養護に関する学び合いと懇親会
社会福祉学科卒業生で社会福祉法人蓮花苑 児童養護施設れんげ学園に勤務されている石井真一さん
社会福祉学科卒業生で社会福祉法人カリヨン子どもセンターに勤務されている細野直人さん
森田明美東洋大学名誉教授からのコメント
台湾全国児童・青少年養護施設連合徐瑜理事長から髙山社会福祉学研究科長へ感謝状が渡されました
日本側、台湾側合計46名が参加して交流を深めることができました