3日目の朝食の様子です。
昨日の交流で頑張ったせいか、少し疲れた様子でした。
可愛い点心(開口笑)も提供されていました
食事を終えて、奇美博物館に向かいました。
この博物館は奇美グループ創始者の許文龍氏が設立した、台湾最大級の民間博物館です。
西洋の宮殿を思わせる建築になっており、西洋芸術、楽器、兵器、自然史のコレクションが充実していました。
西洋美術コーナーには「ロダンギャラリー」が設けられ、ロダンの代表作「考える人」は入場者の目を引きました。
博物館巡りを終えて昼食へ。
台南小皿料理を味わいました。
生徒たちが美味しそうに食べていたのが印象的でした。
昼食後は、「企業班」、「大学班」の2班に分かれて行動。
「企業班」は「ブロージェントテクノロジーズ」の「i-ride 飛行劇院」を訪ね、世界最先端の体感設備について学びました。
「大学班」は台鋼科技大学を訪ね、「高校生でもわかる!AIとロボットが変える未来のくらし」というテーマで林文傑博士の講義を受けました。
半導体製造分野で台湾の企業は圧倒的なシェアを誇っており、AI産業分野の発展を身をもって体験できました。
企業、大学への訪問を終えて、高雄の寿山公園へ向かいました。寿山公園は高雄市を一望できる景観地です。また、サルが棲んでおり、「LOVE」と書かれたモニュメントもあって、デートスポットにもなっているとのことです。今回、サルの写真を収めることができたのは幸運だと、現地ガイドの方に教えられました。
夕食は台南の海鮮料理でした。
食事を取る生徒たちの表情が生き生きとしています。
高雄市のホテルに入って、台湾での最後の夜を過ごします。
明日は最終日。
現地の大学生たちと班別行動になっています。