まず教科書を読んで中世ヨーロッパについて大まかに知り、ネットを活用して調べ、そこからスライドにまとめました。
まとめた内容の例をあげると、十字軍の行動や政府のとった策、農民などの地位の向上の理由などです。
最終的にまとめたスライドを参考にして作成したのが上の「ペストに関するレポート」です。
コロナによる政治・経済への影響は多大なものです。
その影響とは、飲食店や娯楽施設の営業の制限、または閉鎖です。それによってリストラされる人が多くなり失業者も増え、経済が回らなくなるといったものなどです。
中世で流行したペストでも大勢の人々が亡くなり、政治・経済に多大な悪影響を及ぼしました。
大勢の人々(貴族など)が亡くなったことにより農民の地位が向上し、政治のあり方も変わりました。
レポートを見てもらってもわかるとおり、中世ヨーロッパの政府がとった策は隔離でした。
1665年、ロンドン市長は閉鎖令を発令し、患者が発生した家は1ヶ月家屋閉鎖を命じられ、患者を訪問した者も一定期間、家屋閉鎖を命じられました。
この対応は現代での外出自粛であると言えると思います。
またペストが発生した際にヨーロッパ諸国で始めて検疫が実施され、今でも感染抑制に貢献しています。
検疫とは伝染病の広がりを防ぐため、ある地域に出入りする人や物を検査し、必要な処置をとることをいいます。
これまで人類は何回かパンデミックを経験してきました。
そのパンデミックのあとの多くは社会制度や政治のあり方などが変わり、新しい社会が生まれてきました。
ペストの際にもも封建制度が崩れ、新しい社会へと変化していきました。
これらのことから今のコロナウイルスが終息した後は新しい社会へと変わって行くと考えます。そしてまさに今、社会がどんどんIT化していき、情報社会が進んでいます。私達はこれからの社会に適応していく必要があると考えます。
よってこれからの社会がどのように変わっていくのかを考え、しっかり時代に適応し、さらによい社会にしていくことが求められます。
歴史から学べるものは多いです。
先人のたどった道筋を参考にし、自分と重ねることで見えてくることも多いと思います。
歴史を学んでみませんか?
次はスペイン風邪についてまとめてあります。今このサイトを御覧になっている貴方も、歴史を学び今とどう結びつくのか考えてみませんか?
ぜひ御覧ください!!
引用URL
厚生労働省 検疫所→ https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/05021422.html
Wikipedia ペスト→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88
National Geographic→ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/042700261/