福来魚 fukuragi
福来魚 fukuragi
<問題の考え方>
(1)s=2のとき、平面αの通る3点をO(0,0,0),P(1,0,t/2),Q(0,1,t/2)とすると、P,Qは立方体の側面の辺上(及び、その延長線上)にある。0<t≦1のとき、αはR(1,1,t)を通り、断面Pは四角形となる。Pはひし形であり、面積は対角線の長さの積に1/2をかければ求まります。
Qはαの下の部分となり、そのままでは体積が求まりにくいですが、平面y=xで四角錐に2等分すると意外にあっさり。
(2)1<t<2で、断面Pは五角形になります。(2≦tのとき、三角形になります。)
t=3/2のとき、辺の長さを実際に求めて、地道にPの面積を計算します。
(3)t=2のとき、平面αは、O(0,0,0),P(s/2,0,1),Q(0,s/2,1)を通り、P,Qは立方体の上面の辺上(及び、その延長線上)にある。
0<s≦1のとき、断面Pは三角形になります。(1<s<2のときは五角形、2≦sのときは四角形になります。)0<s≦1のとき、Qは単なる三角錐なので、体積は容易です。
※東進さんの解説では、ベクトルを使って計算されていました。そちらの方が素直なのかな。