福来魚 fukuragi
福来魚 fukuragi
<問題の考え方>
考え方の流れは素直ですが、計算難易度がとても高いように感じました。
(1)直線lの方向ベクトルを(1,0,1)ととると、平面Hの方程式は、1(x-t/√2)+1(z-t/√2)=0より、x+z=√2tと表せます。x=2cosθを代入すると、z座標が求まります。
(2)(tを固定)PQの長さの2乗を計算するとcosθの2次式ができます。求めたい立体の(平面Hによる)断面は、PQの最小値を半径とした円盤となります。微分ではなく、場合分けで最小値を求めることができます。
(xy平面で対称なので、t≧0の範囲で考えることができます。0≦t≦7√2/4と、7√2/4で場合分けが必要になります。細かい。)
回転体の描画が難しかったため、直線lをz軸に取り直して立体を作成しました。先端部分は、とても小さい。