福来魚 fukuragi
福来魚 fukuragi
これは、2023年早稲田とほぼ同じ問題、、小問誘導が無いけども、いいのかこんなにそっくりで。。。
<考え方>
方針は立ちやすい。x軸に垂直な平面での断面積を求め、x軸方向に積分する。
なんで、点Cが問題文に必要だったのか?最初からA,B,Dの3点だけあればよかったのではないか?
と、よぎったが、なるほど、手を動かすとCがあったおかげで図形をイメージしやすくなっている。
平面x=kでの三角形の断面を線分PQとする。x=k平面での線分PQを回転させたドーナツを考える。
外径は、常にOP(Oは、x=kとx軸との交点)の長さ。立体の外曲面は円錐面。
内径は、部分的に点と直線の距離を考えることになる。
k=1/2で、辺BDと辺ADが切り替わるので、k=1/2で場合分けをしてみるが、結果的に、k=1/2ではなく、k=1/3で場合分けをすれば、きれいに整理ができることがわかる。(手を動かした結果、わかった。そんなものかな。)0≦k≦1/3の範囲でOQの長さ、1/3≦k≦1の範囲で点と直線の距離で内径を求めることができる。
<作品制作>
どう作ると面白いか。問題解決と少しずれていきますが、、アートが生まれる予感。
Thinkercadを使って、三角形の回転を16枚刃で表しました。
幅8cm級。制作時間6時間。久しぶりの大物です。
昨年も、大きなものをいくつか作りましたが、その後、プリンターが調子悪くなる。
ニッパーでバリ取り。(ほんとは、デザインナイフ、やすりまでやりたかったのですが、ちょっと細かい部分が固くなってしまっており、指をケガしたくなかったので断念。)土台(黒)内側くり抜かれた部分は、GeoGebraで造形しました。