福来魚 fukuragi
福来魚 fukuragi
<考え方>
(1)Tは点Aを頂点とする円錐になります。円錐の相似比から、S,Tどちらの断面も半径1/2の円になります。Tの断面の中心は(1/2,0,1)となり、2つの円は共通部分を持ちます。
(2)(1)と同様に、立体SとTを平面z=tで切断すると、ともに半径1-t/2の円となります。
PがSを動くとき、求めたい線分APの通過領域の平面z=tでの切断面は、2つの円の間を半径(1-t/2)をそのままにスライドした領域になります。面積は、tで長さが決まる円と長方形の面積を足すと求まります。
z軸方向に面積を積分して、立体の体積を求めます。
求めたい立体は2つの山(円錐)SとTの頂上(頂点)を結ぶ尾根ができたような立体となります。
(2)別解
(2)立体
円錐半分(黄)
三角錐(赤)
円錐半分(青)
2つで円錐1つ分