校区の概況
本校は、旧田辺市の東北部、市街地から約5キロメートルのところに位置し、右会津川沿い一帯と標高606メートルの高尾山麓及びその斜面に広がる梅、柑橘類を中心とした農業地帯が主な地域である。上秋津地区は専業農家が大半を占めていたが、田辺市街地への交通が至便ということもあって、他地域からの転入者も多く、同方向に通勤する人も相当の割合を占めるようになってきた。かねてより教育には高い関心を持ち、物心両面にわたり協力があり、地域に対する誇りと郷土愛も高い土地柄である。
本校は昭和61年4月、田辺市中学校区の変更により、秋津町の大西、矢矧地区が新たに校区となり、新校舎と同時に現在地に移転した。近年の校区の自由化措置により、秋津地域の入学生は減少している。また、平成28年度より、長野小学校区の西原地区が本校校区となり、スクールタクシーで通学している。
*学校運営方針
教育目標
「知力、体力、豊かな心を育てるとともに、凛とした校風を確立する。」
めざす学校像
① 生徒が主体の、生徒のためにある学校
② 生徒が自分の輝きを発見し、可能性を引き出せる学校
③ 生徒にとって学びがいのある学校、教師にとって働きがいのある学校
④ 進取の気風があり、躍動感のある学校
⑤ 地域とともに教育を創造できる学校
*取組目標
確かな学力の育成
・確かな学力の育成
・指導方法の工夫改善
・言語活動の推進
・読書活動の推進
・家庭学習の習慣化
豊かな心の育成
・特別の教科「道徳」の充実
・仲間づくりを深め、心の通い合うクラスを創造する。
・芸術に親しみ、感性を高める取り組みをすすめる。
・思いやる心の育成
・学習環境の整備
健康な心と体の育成
・体育授業の充実
・部活動の充実
・食育の推進
・教育相談活動の充実
・他機関や外部講師との連携
・基本的生活習慣の確立