学校日記
(1月)
(1月)
1月31日(金)
6時間目、4年1組では図画工作の版画の授業をしていました。これまで、下絵を描き、それを板に写し、彫る部分と残す部分をはっきりさせるところまで進んでおり、この時間からいよいよ彫刻刀で彫り進める作業に入ります。彫刻刀を扱うのは今日が初めての4年生。安全な使い方について先生の注意にしっかりと耳を傾け、ドキドキしながら第1刃を入れていました。
彫り初めのうちは集中するあまり、刃を進める向きがおかしくなったり、添える手の位置が違う場所にあったりしてヒヤリとすることもありましたが、だんだんと慣れてくると、安全に、そしてスムーズに作業を進めていけるようになってきました。完成が楽しみですね。
1月30日(木)
今日は5年生が朝から校外に出かけ、ボランティアガイドさんの案内で地域にある熊野古道の史跡を回りました。芳養大神社を出発し、芳養一里塚、牛の鼻、潮垢離浜と海沿いのルートを歩き、最終目的地の出立王子に到着。身近な場所にあるとはいえ、その詳細を知らない部分も多く、子どもたちはそれぞれの場所でガイドさんの話にしっかり耳を傾けていました。
今後は、自分たちで調べたことや今日学んだことをまとめ、参観日でお家の方々に、また別の日には4年生に向けて発表する予定です。
1月29日(水)
今年度、本校では「主体的に考え表現し、学び合う児童の育成」を研究主題とし、国語科の説明文の授業を通して研究を進めてきました。1学期から積み上げてきた研究もいよいよ大詰め。今日は、6年生での授業を参観し、放課後授業についての協議を行いました。
全ての学年で説明文を取り上げた研究授業を行うことで指導内容の系統性が見え、次学年の学習に繋げられるようにどこまでの力を身に付けさせておかなれけばいけないのか、それぞれの担任が考えを深めることができました。
1月28日(火)
キンボールというスポーツをご存じですか。直径約122cm、重量約1kgという大きなボールを打ち合い、チームで協力して落とさないようにするスポーツです。元々は誰でもできる生涯スポーツとしてカナダで考案されましたが、近年では世界大会も開かれるほど競技性の高いものにもなっています。
ふれあい教室では、低学年と高学年に分かれてキンボールの日が設定されています。子どもたちは自分がスッポリと隠れてしまう大きさのボールを追いかけ、チームのメンバーと声を掛け合いながら落とさないように一生懸命。一人では支えられないボールを協力して支えることで、チームプレーの良さを学びながら楽しむことができていました。
1月27日(月)
先週各学級に入った電子黒板。早速それぞれの教室で、電子黒板を活用した授業が行われていました。画面に文字を書いたり、映像を映し出したりすることはもちろん、様々な機能が内蔵されているので幅広い使い方ができそうです。子どもたちも新しいモニターで学習するのが楽しそうでした。
教育のICT化は目まぐるしいスピードで進んでおり、これからもどんどん新しいツールが導入されてくることが考えられます。授業の形態も今までとは違ったものになってくると思いますが、デジタルとアナログを効果的に融合しながら、授業作りを進めていきたいと思います。
1月24日(金)
午前中大きなトラックが学校に到着しました。これは、3学期から田辺市の小中学校に整備されることになった、電子黒板の取り付け作業に来られたトラックでした。どんどん出来上がる画面の大きな電子黒板を見て、子どもたちは興味津々でした。来週から授業でも活用していきますので、児童の皆さん楽しみにしておいてくださいね。
1月23日(木)
低学年の豆まき集会に向けての準備が進んでいます。今日は、紙袋と毛糸を使って、おにのお面を作りました。怒ったような顔、楽しそうな顔、色も赤や青だけではなく様々な表情のおにが出来上がっていました。袋状になっているので、当日はこれを手にはめて、自分の中の「追い出したいおに」を発表します。おにのお面はいろいろな顔をしていますが、出来上がった自分の作品を手に取る子どもたちは、みんな素敵な笑顔でした。
1月22日(水)
1月22日が「カレーの日」と制定されていることをご存じでしょうか。1982年に、全国学校栄養士協議会の呼びかけにより、子どもたちに好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供したことが由来のようです。
もちろん、今日のメニューはカレーライス。いつものように給食配膳室まで食缶や食器を取りに行っている道中からカレーのいい匂いがするので、給食当番の子どもたちもワクワク。デザートのみかん白玉と、月に1~2回牛乳の代わりに登場する飲むヨーグルトと一緒に、美味しくいただきました。
1月21日(火)
今日は、やまびこ号来校の日でした。次回来てくれる時は返却だけなので、借りることができるのは今回が最後になります。
年度の最後ですので、6年生にとっては小学校生活最後の貸出となります。それを伝えると、「ほんまや、最後かぁ」と6年生の子どもたちからも何となく寂しそうなつぶやきが聞こえてきました。最後はどんな本を借りようかと、いろいろな本を手に取りながら選んでいる姿が見られました。
1月20日(月)
もうすぐ節分。1年生と2年生は毎年2月の初旬に、合同で豆まき集会を開いています。集会は上級生である2年生が主となって会を運営・進行します。今日からリハーサルが始まったようで、午後からの2年生の教室では、みんなで動きながら全体の流れを確認していました。
1年生に楽しく参加してもらえるように、みんなでアイディアを出しながら練習を進めていました。まだまだ細かい部分の修正や確認は必要ですが、こういった活動が、相手意識をもって物事を進めるという力に繋がることを期待しています。がんばれ、2年生!
1月17日(金)
1年生は、学習に取り組んだみんなのノートが4月から数えて200冊を超えたということで、自分たちで「200冊がんばった会」を企画し、学級のみんなで考えたレクリエーションを楽しみました。準備や司会進行も自分たちで役割を決めて行い、先生に頼ることなく会を運営することができました。
これからの時代を生きる子どもたちにとって、必要とされている力の1つが「主体性」です。「200冊がんばった会」のように、自ら考え、実行し、ふり返り、改善して次に生かすという活動を繰り返し、様々なことに主体的に取り組んでいける力を伸ばしていってほしいと思います。
1月16日(木)理科室では5年生が学習をしていました。
様子を見てみると、5年生は「もののとけ方」の学習で、「ものがとける量に限界はあるのか?」という課題のもと、塩とミョウバンが水50ccにどれだけ溶けるのかを調べていました。思いのほか、ミョウバンが溶けにくく、どの班も一生懸命かき混ぜている姿が見られました。実験の結果は「ものがとける量には限界があり、とかすものによってとける量は違う」でした。次回はもっと溶かすために、水の量や温度を変えて実験を行うようです。次の実験も一生懸命かき混ぜてくださいね!!
1月15日(水)
芳養小学校では、放課後の子どもたちの居場所づくりの一環として、平成19年度から「芳養ふれあい教室」という取り組みを行っています。地域の方が講師となり、「将棋」「花アレンジ」などの教室を開いて子どもたちに教えてくれています。
今日は「かきかた教室」。もうすぐ書き初め会の清書ということもあり、2年生から4年生までの子どもたちが真剣に練習していました。1枚書けたら講師の先生に見てもらい、マルをもらったり字の形を直してもらったりしていました。
「芳養ふれあい教室」は、今年で18年目を迎える、学校と地域が一体となった芳養地区が誇れる取り組みです。活動をより活発なものにしていくために、講師をしてくださる人材は常に募っています。ご興味がありましたら、小学校または芳養公民館までお問い合わせください。
1月14日(火)
冬本番となってきた季節、芳養小学校では各学年、体育の授業を中心になわとびに取り組んでいます。今日の3時間目は、2年生が体育館で練習していました。なわとびカード等で個人の目標を定め、達成に向けて休憩時間にも練習を重ねている児童もいます。
インフルエンザ等の感染症が拡がりを見せていますが、ウィルスに負けない強い体を作るために、なわとびをはじめ様々な体力作りに取り組み、寒い冬も楽しく元気に登校できるよう、頑張りましょう!
1月10日(金)2時間目、3年生と4年生の教室では、それぞれ国語科で詩の学習をしていました。3年生は、「詩を読んで、詩の中にあるくふうを見つける学習」、4年生は「同じテーマで書かれた詩を読み比べて、感じたことを伝え合う活動」でした。
国語科には詩や物語文、説明文などの教材があり、それらが6年間を見通した系統性をもって、教科書が作られています。学年段階に応じた学習活動を行う中で、深い読解力、豊かな表現力を積み上げていけるよう、今日の学習で身に付けた力を、次の学年での詩の学習に生かしてもらいたいと思います。
3年生も4年生も、この単元では「学んだことを生かして自分で詩をつくる」ことが最終のゴールとなっています。どんな詩ができるか、楽しみですね。
1月9日(木)今日は木曜日のため、縦割り掃除がありました。2学期の途中から始まった取組ですが、高学年を中心にどの班も一生懸命に掃除をする姿が見られます。また、子どもたちにとっても、普段掃除しない場所を他の学年の友達と一緒に掃除するので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組めているようです。このような縦割り活動を通して、他の学年の友達との絆をこれからも深めていって欲しいですね。
1月8日(水)3学期がスタートしました。児童の皆さんは充実した冬休みを過ごすことができましたか?
始業式では校長先生より、校訓である「健 たくましい子」「考 かしこい子」「和 やさしい子」についての話がありました。3学期は各学年のまとめの学期になります。一人一人が毎日を健康に過ごし、よく考え、そして優しい気持ちで過ごしていきましょう。
保護者の皆様、本年も教職員一同、全力で教育活動に取り組んでまいります。引き続き芳養小学校の教育活動にご理解とご支援をよろしくお願いします。