【ビジネススキルジャンル講師向け】
“単発で終わらない”講座に!今日からできるリピーターづくりのコツ
【ビジネススキルジャンル講師向け】
“単発で終わらない”講座に!今日からできるリピーターづくりのコツ
この記事はこんな方におすすめ
教え始めたばかり・講座を作ったばかりで、まだリピーターが少ない先生
単発受講が多く、継続受講になかなか繋がらないと感じている先生
レビューやメッセージで「また受けたい」と言われるのに、次回予約に繋がらない先生
「また受けたいです」と言ってもらえたのに、次の予約にはつながらなかった…
そんな経験はありませんか?
この記事では、ストアカでビジネススキルジャンルのレッスンを教えている先生に向けて、リピーターを増やすための“今日からできるちょっとした工夫”をまとめました。
学びを「1回きり」で終わらせず、「次もこの先生に教わりたい!」と思ってもらうために。
継続的な関係をつくる仕組みづくりを、実例とあわせてご紹介します。
「また受けたい」と言ってもらえるのは、講師として嬉しい瞬間。
でもその気持ちが、実際の“次の予約”に繋がらないことも多いのではないでしょうか?
ビジネススキルジャンルでは特に、「学んだことを業務やキャリアにどう活かせるか」「どんなステップで成長していけるか」が明確でないと、受講者は次の行動に移しづらい傾向があります。
リピーターを増やすためには、受講者の「また受けたい」気持ちを、「次はこれを受けよう」という具体的な行動に変える“仕組み”が必要です。
では、どうすれば「また受けたい」を次回の受講に繋げられるのでしょうか?
ここではビジネススキルジャンルだからこそ活かしやすい、3つの工夫をご紹介します。
一回完結の講座でも、「この次には○○が学べます」とステップ構成を見せておくと、受講者は自然と次の講座を意識してくれます。
たとえば、「初級プレゼン講座」の中に「中級編では実践ワークを中心に進めます」といった案内をすることで、学びの道筋が明確になり、リピートに繋がりやすくなります。
講座ページのタイトルやスライドに「初級」「中級」などの表記を入れるのも効果的です。
特にビジネススキルでは、学んだ知識を実務にどう活かすかのサポートが求められる場面が多くあります。
そんなときに活用したいのが、時間制相談。
OJTのように「プレゼン資料を一緒にブラッシュアップする」「実際の提案に向けた練習をする」など、受講者に寄り添ったフォローが可能です。
講座の中に「もっと実践的に相談したい方は、時間制相談もおすすめです」と紹介することで、自然な継続の導線になります。
▼ 時間制相談について詳しく知りたい方はこちら
「学び続けたいけど、一人だと続かない…」という受講者には、月額制度を提案するのも効果的です。
たとえば、「毎月1回のワークショップ+質問し放題」「毎週テーマ別にフィードバックを受けられる」といった内容なら、スキル定着にも繋がり、継続的な学びの場になります。
「単発で終わらせない」ための環境づくりとして、講座内で月額プランの存在を軽く紹介するだけでも、受講者の選択肢が広がります。
ここからは、実際にビジネススキルジャンルで活躍している先生たちが、どんな工夫でリピーターを増やしているのかをご紹介します。
「特別な準備をしなくても、少しの工夫で変わった!」というリアルなヒントばかりです。
ビジネス文書講座を開催していたA先生は、受講者からの「次はどんな講座がありますか?」という声がきっかけで、初級・中級・応用の3段階構成に講座を整理。
講座ページにステップが一目で分かるようタイトルを明記し、講座の最後にも「次は○○編がおすすめです」と紹介することで、自然な流れでリピート率がアップしました。
Excelスキルを教えているB先生は、受講後に「職場で使ってみたけど、うまくいかない…」という相談をよく受けていたそう。そこで活用したのが時間制相談。
「実務に合わせたフォロー」を30分単位で提供することで、「学んだことが仕事で活かせた!」という満足感が生まれ、受講者の信頼が継続につながっています。
1回完結の講座を提供しているC先生は、受講後にフォローメッセージで「何かあれば相談できますよ」と伝えることが、次の講座や時間制相談への導線になっているそうです。
「この先生ならまたお願いしたい」と思ってもらうために、ちょっとした一言や、安心感のある雰囲気づくりが大きなポイントになっています。
このように、ステップ構成・時間制相談・フォロー体制など、工夫のバリエーションは様々あります。
「自分の講座だったらどれが合いそうかな?」と想像してみてくださいね。
「リピートにつながる工夫」と聞くと、大きな仕掛けや新しい講座を用意しないと…と思ってしまいがち。
でも実は、“今ある講座”に少しの工夫を加えるだけでも、十分リピーターを増やすことができます!
ここでは、特別な準備なしで今日から取り入れられるポイントをご紹介します。
講座が終わるタイミングは、受講者が「もっと学びたい!」と一番感じている瞬間。
このタイミングで、「次にどんな講座があるか」や「どんな相談ができるか」を伝えておくことが大事です。
例えば、
・「このあと応用編もご用意しています!」
・「実務で困ったことがあれば、時間制相談でサポートもできますよ!」
など、スライド1枚 or 一言トークで案内しておくだけでも、印象は大きく変わります。
お伝えするタイミングは、もちろん講座の最初でも中盤でもOKです。
講座ページのタイトルや説明文に、「初級→中級→応用」のようなステップ構成が見えると、受講者も「次に何を受ければいいのか」が分かりやすくなります。
例えば、
・タイトルに【初級編】や【ステップ1】などを入れる
・説明文で「この講座のあとは○○がおすすめです」と補足する
▼ ステップ構成やページづくりに不安がある方は、ChatGPTを活用して見直すのもおすすめです。
ストアカの「お知らせ配信」は、受講者や受けたい登録をしている方に直接情報を届けられる便利な機能です。
受講後に「応用講座や継続プランのご案内」「時間制相談でのフォローが可能なこと」などを丁寧に伝えるだけで、次の学びの選択肢に気づいてもらえます。
▼ 詳しくはこちら
「講座の最後に一言添える」「次の講座を紹介する」「お知らせ配信で案内する」など、今の講座に少し足すだけでも、次の予約につながる可能性は十分あります。
まずは自分の講座に取り入れやすいものから1つ試してみてくださいね!
リピーターが生まれる講座づくり、今日から一歩ずつ!
リピートを生む講座は、特別なスキルや仕掛けよりも、「受講者の次の学びを自然に後押しする流れ」があるかどうかが鍵になります。
「また受けたい」と思ってもらうだけでなく、「じゃあ次はこれを学ぼう!」と感じてもらえるように、あなたの講座にもリピートの“種”をまいてみませんか?
この記事で紹介したことの中から、
✅ 講座の中で「次の一歩」を伝える
✅ タイトル・構成をステップ形式にする
✅ 時間制相談を“OJTの場”として提案する
✅ 月額プランで継続的な学びの場をつくる
✅ お知らせ配信で学びの継続を提案する
など、できることから1つずつ取り入れていきましょう!
きっと、あなたの講座のファンはもっと増えていくはずです!