ルーピング(Looping)とは?

織技法が考案される以前から世界中で使われていた古代技法のひとつ。一つ穴のぬい針に糸を通し、ループ状に目をつくりながらつぎつぎと横方向につなげていきます。いろいろなヴァリエーションがあり、植物素材の袋や帽子は今でも身近に見受けられます。糸のかけ方によって、編目の表情が多彩に変化します。

南米の古代アンデス地域では、細い獣毛糸で美しいカラフルな縁飾りがたくさん作られました。ちょうどスプラングが発達した同じ時代、ナスカ・イカ文化期の頃でした。ルーピングの編目はニットに似ていますが、作り方はまったく違います。これは必ず筒状に仕上がり、また一部破損してもニットのように簡単にほどけることもありません。

古代ルーピングの例 : ペルーナスカ文化期の縁飾り


 
ルーピングによるオリジナルアクセサリー