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6種複合免疫療法とは
がん治療では手術・抗がん剤・放射線の3つの療法が広く知られていますが、どの治療もお体への負担が大きく、体力的な問題から治療を続けられない患者様も多くいらっしゃいます。
6種複合免疫療法は「免疫療法」というがん治療の一種で、がん細胞を攻撃する免疫細胞を血液から取り出し、人為的に増殖・活性化させてお体に戻す事で、がんと闘う力を増強期待ができる治療法です。
6種類の免疫細胞の働き
1. 樹状細胞…がん情報を他の免疫細胞に伝え、攻撃指令を出す
2. NK細胞…がんを発見次第、攻撃する
3. キラーT細胞…樹状細胞からの指令を受け、がんを攻撃する
4. NKT細胞…他の免疫細胞を活性化させる
5. ガンマデルタT細胞…他免疫細胞が見落としたがん細胞を攻撃する
6. ヘルパーT細胞…他免疫細胞のサポートを行う
6種類の免疫細胞がチームプレイでがんを攻撃するため、より高い効果が期待できます。
また治療は採血と点滴のみで行いますので、入院の必要もありません。
治療有効率
1クール6回の治療を受けたがん患者様の腫瘍の大きさを医師が判定し、進行抑制率は約79%(380名中300名)という結果になりました。
6種複合免疫療法の治療の流れ
3週間ごとに6回を1クールとして治療計画を作成します。約4ヶ月かけて治療を行うのが基本です。
治療期間中に、血液検査、MRI検査、CT、腫瘍マーカーの測定などを受けた場合は医師に結果をご報告ください。治療の参考にいたします。
治療可能が期待できるがんの種類
6種複合免疫療法では免疫細胞にがんを攻撃するための情報(ペプチド)を与えることで、一部の血液がんを除くほぼすべてのがん種を攻撃を期待する事が可能です。
胃がんや膵臓がん、肺がんや乳がんといった発症例の多いがん種はもちろん、骨肉腫や脳腫瘍など治療が難しいとされる症状の他、耳下腺がんなど希少がんに分類されるがん種でも治療実績があります。
6種複合免疫療法の特長
副作用が少なく、負担が小さい
6種複合免疫療法は、患者様の体内に存在する免疫細胞を利用した治療法です。血液の採取量はわずかで、入院する必要もありません。培養して活性化・増殖させた免疫細胞は、点滴を通じて体内に戻します。治療時間は約20~30分と短く、副作用も少ないので、患者様への負担も抑えられると考えられます。
特許技術に基づいた厚生労働省許可の培養施設
6種複合免疫療法で利用する細胞培養技術は、日本と韓国で特許を取得しています。また、免疫細胞の培養は、厚生労働省から許可を受けた細胞加工センター(CPC)で行います。高度な安全管理体制と衛生管理の下で細胞培養が実施されています。
6種複合免疫療法の費用
6種複合免疫療法「CSC」
6種複合免疫療法は、WT1ペプチドを含むペプチドを用いて患者の免疫システムを強化し、がん細胞に対抗が期待できる治療法です。
多くのがん症例に有効で、特にがん予防や手術後の再発予防に利用されます。しかし、すべての症例に同様の効果があるわけではなく、患者様の健康状態やがんの種類によって治療法を選ぶ必要があります。
初期培養費
16,500 円(1クールごと初回のみ)
治療費
324,500 円(消費税込/1治療分)
6回投与(1クール)
1,947,000 円(消費税込)
詳細はこちら
詳細は6種複合免疫療法の公式サイトをご確認ください。
(リンク先URL:https://gan911.com/works/)
〇6種複合免疫療法
人の体には元々、がん細胞を排除する仕組みが備わっています。
健康な人でも毎日2,000〜3,000のがん細胞が生まれるといわれていますが、発生したがん細胞は体内の免疫細胞により全て排除されています。
しかし、稀にがん細胞を認識できず、免疫細胞に排除されないまま成長するがんと診断されます。
6種複合免疫療法は、患者様の血液から取り出した6種類の免疫細胞の増殖・活性化を行い、さらにがんを積極的に攻撃するよう指令を与えて体内に戻します。
これにより免疫の状態をより良くし、がんと闘いやすい状態を作ることによって、がんの発生・増殖を防ぎ、既にあるがんについては縮小・消失を期待する治療法です。
6種複合免疫療法では免疫細胞にがんを攻撃するための情報(ペプチド)を与えることで、一部の血液がんを除くほぼすべてのがん種を攻撃する事が可能です。
発症例の多いがん種はもちろん、骨肉腫や脳腫瘍など治療が難しいとされる症状の他、耳下腺がんなど希少がんに分類されるがん種でも治療実績があります。
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丸山ワクチン に関して
治験とは、開発された新薬を厚生労働省が承認するのに十分な要件(有効性があるか、副作用はないかなど)を備えているかどうかを、一定の条件(病名、病状、併用薬など)に適合した実際の患者さんに使ってテストすることです。いわば実験ですから、治験薬は本来無料で提供されます。しかし丸山ワクチンは、限定された方だけではなく、希望されたガン患者さんはどなたでも使うことができます。この点から、特例として1981年厚生省(当時)は、実費を患者さんに負担して協力していただく治験薬=有償治験薬ということを認めました。
当院でも対応可能となりました