健康診断(雇用時, 定期等)

特定健診

診断書各種


各種予防接種 

LINE や電話 で希望の方は事前連絡相談ください


●予約後にデジスマ診療アプリで健康診断、予防接種予約枠が使用可能になります


●人間ドックのように一部特殊検査はお受け頂けませんが、癌のリスク検査、遺伝子検査等複数の検査が当院では対応可能です


●通常翌週には受付にて健康診断の場合はお受け取りが可能です

来院前に完了しているか確認下さい


●来院前に個人登録、保険証登録、問診を済み頂くと来院後のお待ち頂く時間が大幅に変わりますので事前にご協力お願いします


●診療の兼ね合いで受付電話対応が難しい時間帯もあります

<診断書各種>

●一般診断書3300円

麻薬中毒および覚醒剤中毒ではないことの診断書作成時検査費用別途5500円

検査で陽性の場合は診断書は作成できません


<各種健康診断>

入職前健診や企業健診の方は職場の補助制度がある場合があります

必ず事前にご自身の職場に確認ください

必要な採血検査項目によって追加料金は異なります   別途 2000〜5000 円前後


一般健康診断(採血なし):3300円 

(オージオメーター聴力検査追加7150円聴力検査・色覚検査追加7680円


精密検査(採血なし):5610円(レントゲン撮影あり)

(オージオメーター聴力検査追加9460円聴力検査・色覚検査追加9990円

<予防接種>

事前支払後にワクチン接種日の予約を行います

オンライン対応も可能です(要LINEで確認)

各種ワクチンは1−2営業日で院内確保できますので日時を御検討ください


一部公費の接種は助成があります(通常受診とは同日に保険診療をお受け頂けませんので御注意ください)


任意接種は自費になります(お住まいの市町村にご確認ください)

定期接種を希望される場合も随時相談ください


下記料金は診察料金・問診料金込で税込になります。


○インフルエンザワクチン

65歳以上や特定疾病がある60〜64歳は定期接種となるため公的扶助

ワクチン接種により65才以上の発症率を45%、インフルエンザ死亡率を60%下げたと報告する厚生科学研究班の研究があります

接種してから効果が出始めるまでに2週間かかります

インフルエンザが流行する12月~3月頃から逆算して12月中旬までには接種を受けておくのが推挙されます

流行するウイルスの型が毎年変わること、ワクチンの効果は薄れていくことから、1年後毎に接種を受ける必要があります

年齢によっては2回接種が推挙されます


○肺炎球菌ワクチン

H26年10月1日から65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳および100歳の方を対象に肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました

対象の方には各自治体から通知が届きます

肺炎は細菌やウイルスなどの病原微生物により肺に炎症を起こす病気です

厚生労働省よると肺炎による死亡数は、悪性新生物、心疾患に続く第3位です

肺炎球菌が肺炎原因菌の約1/4を占めます

肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上の方でからだの抵抗力が弱まったときなどに感染を起こしやすく持病の悪化や、体調不良などをきっかけに発症する病気です

予防が大切であり予防する方法としては外出後の手洗いやうがい、禁煙などの生活習慣などが挙げられますが、加えて予防接種を行うことでさらに肺炎のリスクが下がると考えられています


○水痘・帯状疱疹ワクチン

50歳以上対象

伊勢市は補助制度がない為全額自費となりワクチンは2種類あります

①製品名:ビケン回数:1、接種費用:6600円

②製品名:シングリックス回数:1回を2か月間隔で2対象年齢:50歳以上の成人接種費用:22000円/回(2回で44000円

帯状疱疹は水ぼうそうの原因ウイルスである水痘帯状疱疹ウイルスに感染して発症する病気です

初感染時は水ぼうそうを発症しますが治癒後にストレスや疲れなどがきっかけとなり免疫力が低下するとウイルスが再活性化して、皮膚症状や神経痛を起こし、重症化すると入院治療が必要になることもあります

治療が遅くなったり治療されないまま放置されると頭痛や発熱などの全身症状が現れることもあります。

特に首から上の帯状疱疹は重症の場合、失明や顔面麻痺、難聴を引き起こすことがあります

治療の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬で発疹が出てから72時間以内に飲みはじめることが望ましいです

発疹に気がついたらできる限り早く受診しましょう

痛みが強い場合は鎮痛薬を同時に使うことがあります

患者さん全体の約7割が50歳以上で80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています

ワクチンの効果は接種後10~15年ぐらいです

予防接種は完全に防ぐものではありませんが、発症しても症状が軽くすみ、帯状疱疹後神経痛への移行率が明らかに減少すると報告されています

○ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチン

定期予防接種は小学校6年〜高校1年までの女の子対象。他の年齢の方、男性は任意接種となり自費

任意接種希望の方は、完全自費の場合一回当たりの料金が以下となり全て3回の接種が必要となります

定期接種は①と②のワクチンから選択する形となります

①ガーダシル 18000円

②サーバリックス 16500円

③シルガード 30000

HPVが持続的に感染する女性にとって子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等の原因になり、男性にとっても陰茎がん、咽頭がんなど生命に関わる多くの病気の発生に関わっています

HPVに感染した多くの方は数年以内にウイルスが消失しますが数%は持続感染し、前がん病変に移行し、さらにその一部浸潤がんに至ります

性交経験のある人の多くはHPVに一生に1度は感染すると言われています

我が国においては、ほぼ100%の子宮頸がんで高リスク型HPVが検出され、その中でもHPV16/18型が50-70%を占めます

我が国では年間約1.1万人の子宮頸がん罹患者とそれによる約2,800人の死亡者がいます

年齢階級別罹患率は20代から増加し40代でピークを迎えます

早期に発見されれば予後の悪いがんではありませんが妊孕性を失う手術や放射線治療を要する20代・30代の方が年間約1,200人います

また前がん病変に対して行われた円錐切除術の件数は年間1.1万件を超えています

円錐切除術後は、流早産のリスクが高まると言われています

HPVワクチンは2006年に欧米で生まれ使われ始めた比較的新しいワクチンであり、がんそのものを予防する効果を示す報告はまだ少ないため、現段階では証明されたとはいえませんが、子宮頸がんのほとんどは異形成を経由して発生することを踏まえると、最終的に子宮頸がんを予防できることが期待されます

海外からは、HPV ワクチン導入により、ワクチン型HPV 感染が77.9%減少し、また、子宮頸部異形成が51%減少した 等の報告がなされています

オーストラリアではHPV撲滅宣言が数年で出る可能性まで示唆されています

ワクチンを接種した後に広い範囲に広がる痛みや、手足の動かしにくさ、不随意運動等を中心とする多様な症状が起きたことが副反応疑い報告により報告されています

この症状のメカニズムとして①神経学的疾患②中毒③免疫反応④機能性身体症状が考えられましたが①②③では説明できず④機能性身体症状であると考えられています

 HPV ワクチン接種歴のない方においてもHPV ワクチン接種後に報告されている症状と同様の「多様な症状」を有する方が一定数存在したことが明らかとなっています

このような「多様な症状」の報告を受け様々な調査研究が行われていますが「ワクチン接種との因果関係がある」という証明はされていません

また日本以外での国は昨年までも接種が積極的に推挙されていました

その他ワクチン、抗体検査あります

○麻疹・風疹混合ワクチン

○ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン 

●一回接種 6600円(2回接種が推奨されます)

○髄膜炎菌ワクチン

○B型肝炎ワクチン