IRPAD

ロボット操縦用に作った赤外線リモコン

解説

新居浜高専ではNHKロボットコンテストに参加していました。 2001年のコンテストから「ロボットの操縦は音波、赤外線等の無線で行うこと」という規定ができたので、従来使用していた有線式のコントローラを使用できなくなりました。

そこで赤外線を使ったロボット用のリモコンが必要になり、IRPADの開発がスタートしました。 2002年の冬から開発を始め、2002年の夏休みには完成、秋のロボコンに間に合いました。

他高専の出場チームも赤外線リモコンへ切替える過渡段階にあって、ロボット操作に良いリモコンを探していたので、

高専ロボット製作グループ同士の交流を通じて、多数のチームで IRPADを使っていただきました。

まさか自分の作ったものが、このような形で使ってもらえるとは思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。

資料

    • IRPAD irpad-0.07.tar.bz2

    • IRPAD2 irpad2-0.1.tar.bz2

    • レポート irpadq-report.pdf

    • プログラム irpadq-2005.8.28.zip

    • 回路図 irpad.pdf

    • 部品表 irpad_partslist.pdf

左にはバッテリ(CR2032)

右にはマイコン(PIC16F84)

中央には赤外線LEDを設置している