Latest update: 18 February 2026
はじめに
当研究室では修士・博士課程学生やポスドク(博士研究員)の参加を歓迎します。ご興味のある方は、まずは豊田までEメールでご連絡ください。24時間以内に返事がない場合は迷惑メールで処理されている可能性がありますので、何度か挑戦してください。その後、オンラインでの面談を経て、研究室見学や当研究室のフィールドワークへのお試し参加のご案内をします。私とのマッチングだけではなく、ラボメンバーとの相性も教育研究活動には重要な要素だと考えていますので、研究室見学やフィールドワークを経て当研究室の雰囲気を体験してもらって進学・転籍先として検討してもらえればと思います。
当研究室は甲殻類を中心とした分子生理学を得意としているため、顕微鏡観察(正立、倒立、実体顕微鏡)、一般的な分子実験(PCR, 定量PCR)、パラフィン組織切片、ペプチドに特化したHPLC、飼育実験室(海水は人工海水で、人工気象器が5基)などが利用できます。また、買ったまま一度も使われていない描画装置もありますので、当研究室の広いフィールドを活用していただける系統分類の専門家の方の参加も大歓迎です。現在の主なフィールドは瀬戸内海の干潟・磯や能登半島沿岸、隠岐島、佐渡島などの日本海沿岸です。これらのフィールドをメインに据えられるフィールドベース研究者の方もぜひご検討ください。当大学の実習船「豊潮丸」を活用した研究も歓迎します。
当研究室での受入可能な方々は以下になります。2026年度より博士課程学生の主指導教員を務めることができるようになりました。
・卒業研究:広島大学生物生産学部水圏統合科学プログラムの3年後期
・修士/博士研究:広島大学大学院統合生命科学研究科生物資源科学プログラム(他大学からの受入可)
・博士研究員:日本学術振興会特別研究員PD・RPD等の受入も可能です。フルリモートも場合によっては可能ですので、興味をお持ちの方はお気軽にご連絡下さい。
高専生向けのインターンシップ
本学は高専生の3年次編入や専攻科修了生を対象にした大学院への進学制度が充実しています(https://www.hiroshima-u.ac.jp/adse/techstudent)。私が高専出身ということもありますが、本科生や専攻科生のインターンシップの受け入れも可能です。まずは豊田までEメールでお気軽にご相談ください。
研究テーマの選び方
卒業研究
現在の研究室のテーマはこちらをご覧ください。広島大学生物生産学部水圏統合科学プログラムでは学部生だけのフィールド調査は認められていません。したがって、卒業研究に関するすべてのフィールド調査は豊田が同行するため、調査範囲や頻度は他メンバーとの調整が必要になることをご留意ください。
・そこそこ獲れて、そこそこ飼える生物を対象にした生理生態学:野外調査から生物の不思議な性質(形態・行動・生態などどの文脈でも)を見つけ出し、その現象の背景にあるメカニズムをフィールド調査や飼育実験から解き明かします。対象種は問いませんが、甲殻類を中心とした節足動物などの無脊椎動物を得意としています。しかし、そこそこ獲れて、そこそこ飼える生物であれば動植物も問いません。
・森里海川の動植物の個体群/群集生態学:豊田は動植物の分類はからっきしダメです。したがって、研究対象としたい動植物の同定は学生さんが主体となって進められることが前提です。何度か予備調査を実施して、調査のスケールや統計解析を踏まえた調査デザインを相談して実施します。
修士/博士課程の研究
他大学を含む他の研究室から私の研究室への進学をご検討の際は、まずEメールにてご連絡ください。
研究テーマは、それぞれの興味や専門性を踏まえながら豊田と相談しながら決定します。在籍メンバーのフィールドとの兼ね合いやラボ全体の運営方針、そして在籍時の研究費による制約もありますが、可能な限りフィールドや研究手法の選択の自由度は高く保ちたいと考えています。
博士研究員
研究テーマは、それぞれの興味や専門性を踏まえて候補者と豊田で相談しながら決定します。新しい研究テーマを持ち込みたい場合は、日本学術振興会特別研究員などのフェローシップ獲得を第一選択として準備していただくことになります。申請書の作成・添削の支援はおこないます。当研究室で扱っていない生物種や研究アプローチの持ち込みは大歓迎ですので、これまでに培われた技術や経験をラボ全体に共有してもらえればラボ全体のレベルアップにつながると考えています。
広島大学には任期付助教の公募が例年6月頃にあります。2種類の公募が用意されていて、任期が2年と3年になります。日本学術振興会特別研究員に応募される方はこちらも申し込みされることをお勧めしますが、競合率が高いので「学振の滑り止め」として機能するかというと微妙です。しかし、このようなバックアップ制度のようなものもありますので、まずはお気軽に豊田までお問い合わせください。