東京音声研究会へようこそ

東京音声研究会 Tokyo Association of Phonetics and Speech

略称:TAPS(タップス)


研究会の歴史

以前より、関東圏在住の日本語教師中心、「これから音声教育をもっと活発にやっていこう!音声研究をもっと発展させたい!」と願う人々が顔を突き合わせ、2ヶ月に1回程度のペースで「勉強会」を行っていました。

一方で、音声は学際的な分野であり、言語学、教育学、心理学、医学、工学、脳科学など様々な方面とのつながりがあります。そのため、「各研究分野から多様な研究者や教育者の参加を得て、私たちの活動を豊かにしていきたい!」と考えました

このような考えのもと、2009年4月から、東京音声研究会という名称で「研究会」として新しいスタートを切りました。


研究会の現在

現在、関東首都圏の大学において、ほぼ毎月(2週目の土曜の午後あたりに)研究会を行っています。また、年に2回(8月か9月と2月か3月)講演会なども実施しています。詳しくは「主な活動の紹介」のページをご覧ください。

私たちの活動の主眼は、個人やチームの教育能力、研究能力を上げることです。そのため、研究会での発表は、成熟した研究内容でなければならないというわけではありません。これから芽が出そうな研究のアイデアを育てたり、研究や教育試行錯誤の段階にいる人を応援したり、意見交換や情報交換の場を定期的に持つことが重要だという考えに立っています。日本語教育の現場では、まだまだ音声について苦手意識を持つ教師も多く、音声について話し合える仲間が周囲にいないということもよくあります。 そんな仲間が集まって、互いをサポートする研究会を開催しています。

当研究会では日本語教育学に限らず、英語教育学、工学、医学、心理学など様々な専門性有する会員がおり、関心分野を広げつつあります。日本語を母語としない人、現在海外で仕事をしている人もいます。さまざまな立場からの意見が聞ける会にしていきたいと思っています。ぜひ、みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。


補足

入会をご希望の方は、「入会のお申し込み」のページをご覧ください。

研究発表や研究相談などをご希望の方、「発表のお申し込み」のページをご覧ください。