京都大学大学院人間・環境学研究科 健康運動学研究室
2024年4月1日 ウェブサイトをリニューアルしました
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京都大学大学院人間・環境学研究科 健康運動学研究室ホームページへようこそ!
■「運動はなぜ健康にいいのだろう?」「年を取るとなぜ筋肉が衰えるのだろう?」「運動の代わりになる方法はないのだろうか?」「どのような仕組みでからだは動いているのだろう?」という身近な疑問をもとに、運動医科学研究室の林達也先生と連携して研究を進めています。→研究の詳細は研究内容へ
■ 一緒に研究を進めてくれる大学院生を募集しています。学振PDの受け入れも歓迎します。
「健康」「運動」「筋肉」に興味のある方はお気軽にご連絡下さい。egawa.tatsuro.4u(at)kyoto-u.ac.jp
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News
▶2024年3月5日_ 第38回日本体力医学会近畿地方会で研究成果を発表しました。
▶2024年2月15日_「障害」を考えるDRCセミナー「誰もがスポーツを楽しむこと―アダプテッド・スポーツ体験」の講師を務めました。
▶2024年1月22日_Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle誌に論文がアクセプトされました。糖化ストレスが過負荷に伴う筋肥大を阻害するとともに筋細胞膜脆弱化を誘導することを明らかにした論文です。Egawa T, Ogawa T, Yokokawa T, Kido K, Iyama R, Zhao H, Kurogi E, Goto K, Hayashi T. Glycative stress inhibits hypertrophy and impairs cell membrane integrity in overloaded mouse skeletal muscle.
▶2023年12月23日_京都大学体育会リーダーズアッセンブリーにて心肺蘇生・AED講習会のインストラクターを務めました。
▶2023年11月23日_ 第69回日本宇宙航空環境医学会大会にて研究成果の発表を行いました。
▶2023年11月23日_ 第62回日本栄養・食糧学会近畿支部大会にて研究成果の発表を行いました。
▶2023年9月29日_ポスドクの論文がBiochemical and Biophysical Research Communications誌にアクセプトされました。AGEsがRAGEを介して筋芽細胞の一次繊毛形成を障害することを明らかにした論文です。Suzuki S, Hayashi T, Egawa T. Advanced glycation end products inhibit proliferation and primary cilia formation of myoblasts through receptor for advanced glycation end products pathway.
▶2023年9月16日_ マジェクト健美食プロジェクト「糖化予防と健康生活」@宝塚市ソリオホールで講演を行ないました。講演テーマ:糖化と健康:糖化と健康
▶2023年8月25日_翻訳を担当した栄養学レビュー誌が出版されました。担当箇所:うつ病および糖尿病の治療効果を高めるためのトリプトファンの栄養学的重要性。辻田那月、江川達郎.
▶2023年3月20日_Food Style 21誌に総説論文が掲載されました。糖化ストレスによる筋機能への影響と抗糖化策についてまとめた総説論文です。江川達郎、趙海宇. 糖化ストレスによる骨格筋機能低下と抗糖化策.
▶2023年3月16日_ 日本生理学会第100回記念大会にて研究成果の発表を行いました。
▶2023年2月8日_ ふれデミックカフェ@KPR with京大オリジナルで講演を行ないました。講演テーマ:筋肉×糖化=?:あなたの筋肉焦げていませんか?
▶2023年1月3日_Glycative Stress Research誌に論文がアクセプトされました。糖化ストレスが運動抵抗性因子として骨格筋機能に与える影響についてまとめた総説論文です。Egawa T, Ogawa T, Yokokawa T, Kido K, Fujibayashi M, Goto K, Hayashi T. Glycative stress and skeletal muscle dysfunctions;as an inducer of “Exercise-Resistance”.
▶2022年12月14日_上原記念生命科学記念財団の研究助成金に採択されました。採択研究テーマ:骨格筋糖化に着目した老化メカニズムの解明
▶2022年9月23日_ 第77回日本体力医学会大会(Web開催)にて研究成果の発表を行いました。
▶2022年9月16日_ 教養教育実践研究会第4回例会(於:京都大学)にて講演を行ないました。講演テーマ:アダプテッドを「知る・楽しむ」~スポーツ実習から学生の能力を引き出す
▶2022年9月12日_ 日本臨床救急医学会雑誌に研究報告論文がアクセプトされました。京都大学の新入生に対してオンラインでの救命救急講習会を実施しその効果を調査したものです。西山知佳、佐藤隆平、島本大也、黒木裕士、江川達郎、金丸敏幸、谷間桃子、大鶴繁、田中真介、石見拓. COVID-19流行期における新入生を対象にした演習付ライブ型オンライン救急救命講習の実施報告
▶2022年9月10日_ 第25回糖化ストレス研究会(於:同志社大学)で講演を行いました。講演テーマ:糖化ストレスと骨格筋機能低下
▶2022年7月22日_特定研究員を募集しています。
▶2022年6月22日_生産開発科学研究所の研究助成金(生研学術奨励資金)に採択されました。採択研究テーマ:終末糖化産物AGEsによる筋機能低下の分子機序解明
▶2022年3月18日_ American Journal of Physiology誌に論文がアクセプトされました。絶食が運動実施によるインスリン感受性亢進作用を高めることを明らかにした研究です。Kido K, Egawa T, Watanabe S, Kawanaka K, Treebak J, Hayashi T. Fasting potentiates insulin-mediated glucose uptake in rested and prior-contracted rat skeletal muscle.
▶2022年3月10日_中冨健康科学振興財団の研究助成金に採択されました。採択研究テーマ:レジスタンス運動による筋肥大に対する免疫系受容体TLR4の関与解明
▶2022年2月4日_ International Journal of Molecular Sciences誌に論文がアクセプトされました。免疫系受容体TLR4が自発走運動に伴う骨格筋適応に関与することを明らかにした研究です。Fujiyoshi, Egawa T, Yokokawa T, Kido K, Hayashi T. TLR4-mediated inflammatory responses regulate exercise-induced molecular adaptations in mouse skeletal muscle.
▶2022年1月28日_Frontiers in Physiology誌に総説論文がアクセプトされました。糖化ストレスと運動機能低下の関係性をまとめた論文です。Egawa T, Hayashi T. Association of glycative stress with motor and muscle function.
▶2022年1月6日_ Journal of Applied Physiology誌に論文がアクセプトされました。終末糖化産物化前駆体であるメチルグリオキサールが持久性運動による骨格筋適応を減弱させることを明らかにした研究です。Egawa T, Ogawa T, Yokokawa T, Kido K, Goto K, Hayashi T. Methylglyoxal reduces molecular responsiveness to 4 weeks of endurance exercise in mouse plantaris muscle.
▶2021年11月20日_日本宇宙航空環境医学会研究奨励賞を受賞しました。第67回日本宇宙航空環境医学会大会にて受賞講演を行いました。
▶2021年11月4日_ 翻訳を担当した書籍「骨格筋肥大のサイエンスとトレーニングへの応用」が出版されました。第9章 「筋肥大のための栄養」を担当しました。
▶2021年11月1日_ 執筆を担当した書籍「糖尿病と食」が出版されました。第3章「骨格筋での栄養素の代謝・貯蔵」を担当しました。
▶2021年10月7日_ 第76回日本体力医学会大会(Web開催)にて研究成果の発表を行いました。
▶2021年9月1日_ 糖化ストレスと運動機能に関する解説が糖尿病プラクティス9・10月号に掲載されました。
▶2021年5月13日_ 糖化ストレスが骨格筋に与える影響についてまとめた総説が掲載されました。Egawa T, Kido K, Yokokawa T, Fujibayashi M, Goto K, Hayashi T. The Effect of Glycation Stress on Skeletal Muscle. In: Psychology and Patho-physiological Outcomes of Eating (Takada A. ed.), IntechOpen, May 2021. DOI: 10.5772/intechopen.97769. ( IntechOpen )
▶2021年2月5日_ Faseb Journal誌に論文がアクセプトされました。代謝センサーAMPKが筋力トレーニングに伴う骨格筋糖代謝促進や筋肥大に関わることを明らかにした研究です。Kido K, Egawa T, Fujiyoshi H, Suzuki H, Kawanaka K, Hayashi T. AMPK is indispensable for overload-induced muscle glucose uptake and glycogenesis but dispensable for inducing hypertrophy in mice.
▶2021年1月26日_ 第66回日本宇宙航空環境医学会大会にて研究成果の発表を行いました。
▶2020年12月7日_摂南大学市民公開講座「珈琲豆の豆知識」にて講演を行いました。
▶2020年11月11日_ The American Physiological Society's (APS) Integrative Physiology of Exercise 2020(Web開催)にて研究成果の発表を行いました。
▶2020年9月26日_ 第75回日本体力医学会大会(Web開催)にて研究成果の発表を行いました。
▶2020年9月15日_ 第93回日本生化学会大会(Web開催)にて研究成果の発表を行いました。
▶2020年8月31日_ International Journal of Molecular Sciences誌に論文がアクセプトされました。スプライシング制御タンパク質MBNL1が骨格筋のミトコンドリア機能低下やアポトーシスに関与することを明らかにした研究です。Yokoyama S, Ohno Y, Egawa T, Ohashi K, Ito R, Huascar P. O. Quiroga, Ymashita T, Goto K. MBNL1-associated mitochondrial dysfunction and apoptosis in C2C12 myotubes and mouse skeletal muscle.
▶2020年8月17日_ プロポリスの抗糖化作用に関する研究成果が山田養蜂場ホームページに掲載されました。
▶2020年7月2日_ Acta Astronautica誌に論文がアクセプトされました。AGEs(終末糖化産物)受容体RAGEが微小重力環境下での筋萎縮の進行に関与することを明らかにした研究です。Egawa T, Kido K, Yokokawa T, Fujibayashi M, Goto K, Hayashi T. Involvement of receptor for advanced glycation end products in microgravity-induced skeletal muscle atrophy in mice.
▶2020年4月10日_ 執筆を担当した書籍「筋肉研究最前線(森谷敏夫編)」が出版されました。第4章第1節「サルコペニア改善効果のある機能性食品の開発」を担当しました。