らんぞうです。
さて、またまたアニメ話で恐縮ですけれど、いま話題のアニメ映画『すずめの戸締り』を観てきましたよ。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる作品
(11月11日公開)(※注1)。
上映開始から1ヶ月で興行収入が85億9000万円、観客動員数は636万人を突破するなど大ヒットして
いて、おそらく最終的には150億円を越える予想だそうですな。
ふーむ・・、でも150億ってスゴイの?って思ったのでチョット調べてみました。
◎アニメ映画の歴代ランキング
第1位:【404.3億円】劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020)
第2位:【316.8億円】千と千尋の神隠し(2001)
第3位:【255.0億円】アナと雪の女王(2014)
第4位:【250.3億円】君の名は。(2016)
おー!、なるほど・・。確かにらんぞうも全部観ていますよ。フム・・納得・・。
4位の新海さん監督「君の名は。」については、2016年当時のらんぞう、「つぶやき」どころか長々
と自論を語っておりましたな。(NO.63)当時のらんぞうの煩悩にみごとにヒットした!的な話を
初期仏教を無理くりこじつけて、よくも書いたものですが今回は特にコメントは致しませんよ。
新海さんモノのヒット作は題材が今回の東北大震災や彗星が落ちちゃう!雨が止まない・・等、天変地異を
モチーフとしたスケールの大きい展開ですが、それ以前の作品は身近な話題をモチーフにした短編も多く、
らんぞうの新海アニメおススメ、NO.1は
『言の葉の庭』(ことのはのにわ)(2013年)
46分の短編です。
靴職人になりたい高校生・タカオ君と、心を病んでしまった元教師・ユキノさん。
東京、新宿で、男子高校生と、生きることに不器用な年上女性との淡い恋物語を描く・・。
舞台となった、新宿御苑、冬枯れのこの季節に東屋からプラタナス並木(※注2)、
さくさくと枯葉を踏みながら歩きますと、
普段は不粋ならんぞうも少しだけ趣き深いココロ持ちとなりますよ。
しまった・・。「恋バナ」はオッさんが「ネコ話」の次に語ってはいけないNG話題でした。(笑)
さて、毎年この時期になると発表される「今年の漢字」は『戦』だそうですな。
ウクライナとかワールドカップなどが理由だそうです。
らんぞう家は?といいますと、おかげ様でさしたる争いごともなく、概ね息災に過ごさせて頂いて
おりますよ。
強いて申しますと、かなり前からの出口の見えないCOLD-WAR(^^;、と
毎晩ハイテンションで攻撃してくるポン太の噛みつきバトル(可愛いけど・・)
くらいのものでありますな。・・・おっと、これもオッさんNG話でした。
皆さまもこの年末年始、安穏に過ごしくださいませ。
らんぞう 2022年師走
(※注1) 11月11日 つぶやきを書いてて、あっ!この日は「ポッキーの日」だ!と思い出したので、調べてみましたところ11/11は一年で最も記念日の多い日だそうです。ちなみに「うまい棒の日」、「サムライの日」、「立ち飲みの日」も11/11ですと。わかるなー(笑)、「串カツ田中の日」も?!。笑うわ~。 このネタでつぶやき一本いけそうですな。(別表参照)
(※注2) 東屋から~ 新宿御苑にある東屋(あずまや)。雨の日に学校をさぼった孝雄と、元教師の雪野が出逢った場所。雪野は心因性の味覚障害で酒とチョコの味しか分からないので、いつもこの東屋で金麦を飲んでいる。らんぞうも(恥かしながら)聖地巡礼した時に金麦を持っていきましたが、「飲酒禁止」って書いてました・・。飲んじゃダメなんだってさ。