剣道について
剣道って何?
という方に剣道のことを、紹介します。
下のリンクをご覧頂く前に、先ず杉剣友OBのおはなしから。
お話ししてくれるのは、杉剣友OBの
新田さんです。
「 剣道の楽しみ方 」
剣道は武道であり、技術や精神修行を重んじられる世界だと思います。
というのは建前で、実際は 佐野先生 や 佐藤先生 の様に、長く修行を続けている立派な先生もおられれば、私の様に学生時代に10年ほど竹刀を振るっていながら、就職と同時に剣道を辞め、24年程ブランクを空けて再び竹刀を振る者もいます。
私は小学2年生から剣道を始めました。最初は・・・というか、それから中学1年生の終わりまで、剣道が大嫌いで稽古も嫌いでした。ただ試合は大好きでした。が、当然勝てません。まともな稽古をしてませんから・・・
転機は、中学1年生終わり頃の段審査の練習でした。
段審査への練習をするうちに、どんどん剣道が面白く感じていきました。
そうなってくると、当然稽古に行く回数もふえてきます。当時の杉剣は、木曜夜と日曜朝の稽古日でした。
それに水曜、金曜の北区体育館での稽古。
挙句のはてには、中央体育館の朝練にも行くようになりました。週5日の稽古日です。
それまでは、試合に出ても、Bチーム(2軍)の選手でしたが、しだいにAチーム(1軍に)昇格する様になりました。
それからは、剣道が非常に楽しかったことを覚えています(稽古はキツかったですが・・・)
いまなんとなく剣道をしている・・・
親に言われて練習に通っている・・・
試合に勝てないからツマラない・・・
なんて思っていたら、今よりもう少し練習をしてみてください。きっと今までとは違う剣道の世界が見えてくると思います。
そしてこの剣道で得た友人は、きっと将来も君達の友人であると思います。
この数年の剣道が、今後の君たちの人生や人間関係も、豊かにしてくれる事を私は信じています。
「 憧れの剣士 」
憧れの剣士と言えば、杉の子剣道会創設時代の故 ” 柴崎 稔 ” 先生と、いまでもお付き合いさせていただいている、琴似工業剣道部時代からの恩師 ” 新村 治 ” 先生ですね。
この先生達は、剣道のタイプが真逆な感じです。
柴崎先生の剣道の印象は、幼ながらにその ” 脚さばき ” が非常に華麗で軽やか!そして面や籠手の素振りでの「 カシャ!カシャ!」というあの手首が閉まった時の ” 音 ”!そして ” ゴルフ焼け ”!!
会の全員に愛され、会の象徴でもあった先生だったと記憶しています。
新村先生は、技と気迫の剣道です。稽古時には実際の身長よりも高く感じるほどでした。
剣道少年だった新田さんは、大人になった今も剣道を愛し、更に修行を積まれています。
新田さん貴重なお話、ありがとうございました。
札幌北区剣道連盟
杉剣友は、札幌北区剣道連盟(北区剣連)に所属しています。
北区剣連では、札幌市北区体育館(北体)で錬成会を行っており、登録すると稽古に参加することが出来ます。
自分で面を着けられるようになったら、 「 北体(きたたい) 」に行きましょう。
錬成会は、毎週 水曜日、金曜日 18時00分〜