埼玉県大腸CT研究会

Saitama CT Colonography meeting (略称:SCTCM)

第12回埼玉県大腸CT研究会開催のお知らせ

平素、大変お世話になりまして誠に有り難うございます。この度の新型コロナウイルス感染拡大 に際しましては、お亡くなりになられました方々に謹んで哀悼の意を捧げますと共に、罹患されました 方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

 2023年11月25日開催です。(詳細はこちらをクリックしてください。)




※Microsoft Teamsログイン方法はこちらをご覧ください。

はじめに

日本の大腸がんの発生率は、生活習慣の欧米化にともない、年々増加傾向にあります。  

しかし、日本の大腸がん検診受診率は欧米に比して低く、それに伴い大腸がんの死亡率は高くなってお ります。

それを受け 2012 年6月からの、厚生労働省主導の「がん対策推進基本計画」では、2016 年 までのがん検診受診率の目標を 50%に設定しております。

 しかし、「胃、肺、大腸は当面 40%」と付け足され、大腸がん検診は胃がんや肺がんと並び、目標を達 成するのが難しいことが浮き彫りとなっております。

そうした時代背景のおり、近年新しい大腸がんスクリーニング法としてCTコロノグラフィー(CTC)に注目が集まっており、各地で講演や研究 会などが開催されております。

当研究会においても最適な前処置、ポジショニング、撮影方法・条件などの研究を行い検証していきます。