武藤一雄没後25年シンポジウム報告

去る11月28日(土)、日本聖公会京都教区教区センター1階会議室に於いて、武藤一雄没後25年記念シンポジウム(京都大学基督教学会第24回学術大会)を開催致しました。

パネルディスカッションでは、京都大学文学研究科キリスト教学専修の主任教授を務められた故武藤一雄先生の宗教哲学上の重要な研究テーマについて、3名(片柳榮一京都大学名誉教授、森哲郎京都産業大学教授、谷塚巌関西学院大学講師)の発題を皮切りに、発題者3名及び出席者を交えた十分な議論と意見交換がなされました。加えて、会場での出席者またオンラインでの参加者相互間で、今後の各自の研究の展開につながる活発な意見交換がなされました。

なお本シンポジウムはコロナ感染症対策に充分に配慮し、オンライン(zoom)を併用して実施されました。会場19名、オンライン9名の参加者があり、成功裏に終了致しましたことを、この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

京都大学基督教学会運営委員会