『基督教学研究』バックナンバー公開に関しまして

『基督教学研究』バックナンバー公開に関しまして

2021年4月1日

本学会誌『基督教学研究』は、1978年に創刊して以来、古代から現代までの様々な分野におけるキリスト教学に関連する諸論考を毎年刊行して参りました。今後も紙媒体として順次、学会誌を刊行していく予定ですが、研究の成果を幅広くアクセスしやすくするために、バックナンバーについてはオンライン化を進めることが学会運営委員会で検討されています。

学会誌のオンライン化に関しては、京都大学学術情報リポジトリ「紅」でのオープンアクセスによる公開を検討しており、本会の予算を一部使用することによって、2021年度よりオンライン化の作業を進めたいと考えておりますが、インターネット上で公開するにあたり、これまで論考を寄稿してくださった著作権者の承諾が必要となります。しかしながら、『基督教学研究』創刊号以来の著作権者は多数にのぼり、連絡先が不明であったり、また様々な理由により連絡を取ることが困難であったりする状況が少なくありません。

このような状況を鑑み、運営委員会では、これまで『基督教学研究』にて論考を執筆された著作権者に対し、著作権委譲に関わる経緯と内容を本ホームページ上で公表し、著作権を京都大学基督教学会への委譲をお願いすることに致しました。

もちろん、著作権者の方々の中には、様々な事情により、公開をご承認しかねるという場合もあるかと存じます。その場合は、2021年12月末日までに、その旨を本学会事務局まで申し出て頂ければ、当該論考に関しましてはオンライン化を中止致します。上記の期日までにお申し出のなかった場合、ご承認頂いたものと見なして公開の手続きを進め頂きたく存じます。また、期日後に初めて本告知を見られて、公開を停止したい場合も、本学会事務局までご連絡頂けましたら、停止の手続きを進めさせて頂きます。

以上

連絡先:

京都大学基督教学会事務局

〒606-8501 京都市左京区吉田本町京都大学文学部内 キリスト教学研究室気付

scskyoto アット gmail.com(アットを@に直してご送信ください)