中田 友貴 (Nakata Yuki)

【研究業績】

■ 著書・翻刻等

1. 中田友貴（2015）. 翻刻「元良氏 東洋哲学に於ける自我の観念（国際心理学会ローマ大会報告原稿：蛎瀬彦蔵訳）『哲学雑誌』第二二三号（1905）」 大山 正（監修）『元良勇次郎著作集 第10巻『心理学要綱』・心理学講義・東洋的自我』，クレス出版，pp.383-412 (2015年12月).
2. 中田友貴（2015）. 翻刻「自我の観念『東亜之光』第五巻一一号（1910）」 大山 正（監修）『元良勇次郎著作集 第11巻 論稿（1906〜1912）心理学・注意の心理・教育』，クレス出版，pp.195-208 (2015年12月).
3. 中田友貴・サトウタツヤ（2013). COLUMN7「黎明期における法心理学の国際的展開」 藤田政博（編）『法と心理学』, 法律文化社, pp.235-236 (2013年9月).

■ 論文・書評

1. 中田友貴（2016）. 「海外学会参加報告 第9回東アジア法と心理学会」法と心理 16(1), 112-114, 2016年10月.
2. 小坂祐貴・山崎優子・石崎千景・中田友貴・若林宏輔・サトウタツヤ. (2016). 裁判員裁判における評議パターンの提案: 質的・量的分析の統合から. 立命館人間科学研究, 34(1), 49-67.
3. 中田友貴（2015）. 「書評 浜田寿美男，馬 皚，山本登志哉，片 成男 編著『日中 法と心理学の課題と共同可能性』（北大路書房、2014年）」法と心理 15(1), 111-113, 2015年10月.
4. 中田友貴・サトウタツヤ（2014）. 被告人の国籍が裁判員の量刑判断に与える影響 ―事件の種類の観点から―.立命館人間科学研究,30,45-63
5. 山崎優子, サトウタツヤ, 稲葉光行, 斎藤進也, 徳永留美, 安田裕子, 上村晃弘, 木戸彩恵, 若林宏輔, 福田茉莉, 滑田明暢, 山田早紀, 川本静香, 中妻拓也, 春日英朗, 神崎真実, 中田友貴, 山口慶江. (2014). ひらめき☆ ときめきサイエンス 「模擬法廷に来て裁判に参加してみましょう」 の実践および論考. 立命館人間科学研究,30,87-97

■ 学会発表

（1）国際会議における発表

＜口頭発表・査読なし＞

1. Nakata, Y., Sato, T (2015). How should be video-record of police investigations? : Focus On Camera perspective and presentation style, The 9th East Asian Law and Psychology Conference, Osaka Ibaraki Campus, Ritsumeikan University, Osaka, JAPAN, 18th Oct., 2015
2. Nakata, Y., Sato, T (2015). The effect of presentation of video-taped investigation on jury decision making, EAPL+WORLD 2015, Nuremberg, German, 5th AUG., 2015
3. Nakata, Y., Sato, T (2014). The history of Forensic psychology research in Japan :1900-1945. 8th East Asian Law and Psychology Conference, China University of Political Science and Law, China, 18th OCT., 2014
4. Nakata, Y. (2013). The Effect of defendant's nationality on jury decision making. 7th East Asian Law and Psychology Conference, Hallym University, Republic of Korea, 26th OCT., 2013

＜ポスター発表・査読あり＞

1. Yuki Nakata, Akito Suzuki, Kosuke Wakabayashi, Tatsuya Sato.(2016) The history of forensic psychology research in japan until 1945: Focus on the area of law, ICP2016, Yokohama, Japan, July 27th, 2016.

＜ポスター発表・査読なし＞

1. Nakata, Y. (2016). The development of criminal psychology research in Japan after WWII: From the viewpoint of issues by practitioners and scholars. The 10th East Asian ConferenceAssotiation of Law and Psychology, The CLOUD HOTEL, Republic of Korea, 22th OCT., 2016
2. Nakata, Y., Sato, T (2013). The effect of defendant's nationality on july decision making: A comparison of the crime, The European Association of Psychology and Law 2013, Coventry University, U.K., 4th SEP., 2013

（2）国内学会などにおける発表

＜口頭発表・査読なし＞

1. 中田友貴 (2016)「取調べ録画で冤罪は防げるのか？ーカメラパースペクティブバイアスの観点からー」 第2回鹿児島法と心理学，鹿児島県, 鹿児島大学 2016年 2月 26日（金）
2. 中田友貴・サトウタツヤ(2015)「日本独自の取調録画映像提示方法は自白の任意性に影響を与えるか? ―1 画面との比較から―」 法と心理学会 第16回大会，埼玉県, 獨協大学 2015年 10月 25日（日）
3. 中田友貴・サトウタツヤ・若林宏輔(2015)「1945年以前の日米の法心理学―法学者J.H.Wigmoreから」 第20回心理学史研究会 2014年 3月 14日（土）
4. 中田友貴・サトウタツヤ・若林宏輔（2014）「法学者J.H.Wigmoreの心理学における貢献」 法と心理学会 第 15回大会 2014年 10月 25日（土）

＜ポスター発表・査読なし＞

1. 中田友貴・サトウタツヤ・若林宏輔（2015）「応用心理学としての法と心理学の歴史構築 J.H.ウィグモアの生涯」立命館大学人間科学研究所2014年度年次総会 2015年 1月 17日（土）
2. 中田友貴・サトウタツヤ（2014）「Wigmore・Munsterberg論争からみる黎明期の法心理学研究」 日本心理学会 第 78回大会 2014年 9月 10日（水）
3. 中田友貴・サトウタツヤ（2013）「被告人の国籍が裁判員の量刑判断に与える影響―事件の種類の観点から―」 法と心理学会 第 1４回大会予稿集P17 2013年 10月 12日（土）

(3)学会シンポジウム・ワークショップ等

＜企画者として＞

1. 中田友貴・鈴木晶斗・伊東香純・北野廣平・齋藤絢子・菅原直美(2016).刑事司法と精神・発達障害における法心理学的研究の展開を目指して～若手研究者の視点から～ （公募ワークショップの企画者・司会として）.法と心理学会第17回大会・立命館大学大阪いばらきキャンパス. 10/16(日)

＜話題提供者として＞

1. 板山 昂・入山 茂・中田友貴・板山 昂・中川知宏・吉澤寛之・若林宏輔 （2016）．大学における近年の犯罪心理学研究の展開と展望 日本犯罪心理学会第54回大会（公募シンポジウムの話題提供者として）. 東洋大学. 9月4日.
2. 若林宏輔・中田友貴・田一葦・高砂美樹・溝口元（2015）．応用心理学史としての法心理学史の再構築 日本心理学会第79回大会（公募シンポジウムの話題提供者として）. 名古屋国際会議場・名古屋大学. 9月24日.

【学会活動歴】

1. 2016~ 日本犯罪心理学会
2. 2013~ 法と心理学会
3. 2013~ 日本心理学会
4. 2013~ 質的心理学会

【その他】

1. 2016.06 2016年度 日本学生支援機構奨学金（大学院）特に優れた業績による返還免除
2. 2016.03 京都府警察本部生活安全部長感謝状, 京都府警察本部
3. 2015.08 立命館大学大学院博士課程後期課程研究奨励奨学金B獲得
4. 2015.07 立命館大学大学院博士課程後期課程国際的研究活動促進研究費獲得
5. 2015.06 立命館大学大学院学生研究会活動支援制度, 2015年度, 研究会代表者：中田友貴, 研究会名「法心理・司法臨床研究会」
6. 2014.06 立命館大学大学院育英奨学金A獲得（給付）