保護犬・保護猫はどこからきたの?

WAN’S LIFE湘南里親には動物愛護センターに収容された犬猫のほかにも色々な事情で保護された子たちがいます

【飼育放棄】


捨てられる理由は様々です

・吠える

・咬む

・病気になって医療費がかかる

・歳をとってお世話が大変になった

・世話が面倒になった

・引っ越しをするから

・子供がアレルギーだから

・飼育不可物件で飼っているのがばれてしまった

・飼い主が高齢で世話ができなくなった

・飼い主が病気、入院、死亡

・経済的、家庭環境の変化

 

譲渡条件となる飼育環境や年齢制限など、厳しいという人もいます

ですが、海外ではペットを飼うためのもっと細かい条件が法律できちんと決められています

新しい家族を迎える時には、本当に最期まで責任をもってお世話ができるか、よく家族で話し合うことが大切です

【ブリーダー(繁殖業者)】


ペットショップで常にかわいい子犬や子猫を販売するためには、大量に繁殖させるブリーダー(繁殖屋)があります

たくさんの繁殖犬猫は、やがて産めなくなると不要犬猫となります

大量生産された子の中には、病気や障害のある子や、商品としての規格に合わないなどで処分される命があります

ブリーダーは選別してせり市場に卸しますが、そこで売れ残る子もたくさんいます

そしてペットショップでも売れ残りが生じます

日本ではペットショップに行けばいつでもかわいい子犬や子猫を選んで買うことができますが、このような生体販売は海外にはありません

その裏ではたくさんの犠牲があって

ボランティアがレスキューすることができるのはほんのわずかです

【多頭飼育崩壊・虐待・ネグレクト】


飼育可能な頭数を超えて犬や猫を飼ってしまう、不妊手術をせずに増えてしまった等で

飼育不可能になってしまった一般家庭からの保護

 動物を殴る蹴るなどの暴力や苦痛を与えるなどの、やってはいけない事をするのは虐待ですが、

必要な食事や水を与えない・健康管理をせず病気を放置する・不衛生な環境に置く、など、

やらなければいけない事をしないのもネグレクトという虐待に当たります