地域再生 サイコー会議 ● 平成22年2月 活動を開始する
- 想い -
地方の中山間地は少子高齢化しています。事務局を置く地元の妙高市においても、市町村合併と学校の統廃合、各種窓口サービスの一元化、交番の数も少なくなっています。この傾向はしばらくつづくでしょう。
中山間地の田畑は荒れる一方で、効率や住みやすさのための工事、ハイテク整備は行われています。車の保有率や農業機械、除雪機械などさまざまな便利のおかげで、生活の不便からも開放されてきています。年中無休のショップ、インターネットでのお買い物、どこにいてもコンタクトがとれる情報化。つぎつぎと新しいサービスが生まれて、"ありがたさ"すら慢性化しているようです。
子供が通わない学校に、人が住まない空き家。これは中心市街地でも同じです。シャッターが閉まったまま開かない店、人通りの寂しい商店街。いったい市民はどこへ消えてしまったのでしょうか?行き先は誰もが知っています。
モノも、サービスも、情報も間違いなくいっぱいあります。お金も使っています。
暖かい家に住み、美味しいものを食べ、毎日お風呂に入れる。大多数の市民がそうだとしたら、これは充分幸せなことではないでしょうか。そうだとしたら、私たちは欲張りなことを考えています。
「中山間地(市街地)に人がいなくなって寂しい」
「里山の(街なかの)景観が荒れて目を覆いたくなる」
「使われなくなった民家や、学校が空いてもったいない」
「昔ながらの祭りや郷土の文化が消えていってしまうのが残念だ」
しかし・・・5年後、20年後、100年後、1万年後、人はどうしているんでしょう? 虫や、動物は生きているんでしょうか・・。
- めざすもの -
「サイコー会議」は「地域とは何?」を問いながら、『自分で考えて、周りから充てがわれるのではなく、選ばされるのでもなく、身の回りのこと、自然や環境のこと、人間らしく暮らすことに、じっくりと目を向けながら歩んでいこう。』という活動の場です。また、そんな社会形成に役立つ事業を行い、平和で幸せな未来づくりに資する。それが「サイコー会議」の目的です。同時にその活動によって今の自分が喜びを感じることも、より大切なことだと考えます。
地域を考える(現状から理想象の形成へ)
地域を知る(知財や資源の調査と共有)
地域を支える(計画と支援)
周辺地域とそこに暮らす人
地域のコミュニティや地域活動
地域と地域を結ぶ機関
地域ベースの産業
地方に興味を持つ個人や団体 .. など
会員同士の交流と、(ひとやしごと)マッチングの促進
円滑な情報発信と収集
円滑な資金繰り
会員の想いの実現
活動による社会的な貢献
私たちは、具体的に、慌てる事なく行動するために、いろいろな意見を出し合いながら、より質の高い目標達成のために行動します。そのため、自分が勝手に思い込んでしまわないように、自他に常に問いかける時間を失わないようにします。
一.それは誰が嬉しいことですか?
一.これはいくらかかっていますか?
一.楽しくない事が思いつくなら、やめませんか?
一.それは思い込みではないですか?
一.それは誰か困っていませんか?
◎想いが熟成したら速やかに計画し、プロジェクトを実行します。
◎そして小さな目標が達成できたら皆で喜び評価します。もし失敗してしまったら、なぜうまくいかなかったのかを反省して、皆で何かを得るようにします。
◎共感できる仲間を増やし、育て、知恵を共有していきます。
一年に、一人が一つの喜びを生む
一年に、一人が一握りのお金を生む
一年に、一人が一人の共感者を見つける
公開によって伝えます
物、事、金、人、時・・その成果の性質にあわせてできるだけ皆に伝えます
※サイコー会議は、このホームページ(以下本サイト)やオフルームでのミーティング、組織や仕組みを指して呼ぶこともあります
※サイコー会議は、正規会員(=正規メンバー)と一般会員(会員)と一般参加者 他で構成します
会員:正規会員からなる委員会で承認を得ます
参加:
本サイトの閲覧はどなたでもご利用いただけます
本サイトの投稿は会員に許可します
オフルームの参加はオフルームの頁を参照ください
参加の決まり:
(会員)本会の目的を理解しないかたは会員になれません
(オフルーム)嘘をつかない。約束を守ろう。挨拶をしよう。否定は言わない。楽しくやろう。
その他
事務局をねおかんぱーにゅ南部に置く
スタッフ(正規会員)を置き、会員を募る。代表を村越洋一とする
自主的にワークを行う(オフライン、オンライン)