黄色いボールを表示する
//ボールの半径を10
int r=10;
void setup()
{
size(400,600);
//カラーモードの設定
//RGBの各色を256まで使えるようにする
colorMode(RGB,256);
//背景色を黒にする
background(0,0,0);
}
void draw()
{
//図形を滑らかに描く
//線の色はなし
//黄色で塗りつぶす
//円を描く
smooth();
noStroke();
fill(248,252,13);
ellipse(width/2,height/2,2*r,2*r);
}
色の数値は、menubar→[tool]→[colorSelector]で確認することができます。
ボールの座標(x,y) 移動距離dx,dyを用意して、1フレームごとにボールを移動させます。
具体的には、x=x+dx;y=y+dy;として少しずつ円の中心を動かしていきます。
ボールが動く仕組みは、アニメーションと同じ原理で、1~3を繰り返しています。
ボールを動かそう
//ボールの半径を10
int r=10;
//ボールの座標
float x=r,y=100;
//ウインドウの大きさ
int yoko=400,tate=600;
//移動方向の初期値
float dx=1,dy=1;
void setup()
{
size(yoko,tate);
//カラーモードの設定
//RGBの各色を256まで使えるようにする
colorMode(RGB,256);
//背景色を黒にする
smooth();
noStroke();
frameRate(60);
}
void draw()
{
background(0,0,0);
fill(248,252,13);
ellipse(x,y,2*r,2*r);
x +=dx;
y +=dy;
}
疑問
黄色いボールが移動しますが、壁を突き抜けて消えちゃいます?
答え
そのとおりです。そういうプログラムなのです。x>=400とy>=600を超えると、ウィンドウをはみ出てしまいます。
次回は、ボールが壁に当たったら跳ね返るようにしましょう!