ポール・ポートナー『意味ってなに?』の訂正情報を掲載しています.
同書についてお気づきの点がありましたら,こちらの匿名フォームからご報告ください.
*p.2,ll.↑4–3:“DosPassos’USA”,“meeting?It’s”;p.5,l.10:‘Quine1953’――スペースの脱落.
*p.22,l.↑6:
誤「円が正方形のうつ側にある」
正「円が正方形の内側にある」
*p.27,l.10:
誤「どうやって利益を引き出しているんだろう答え:」
正「どうやって利益を引き出しているんだろう? 答え:」
*p.29,ll.3,7:
誤「意志決定」
正「意思決定」
*p.29,l.12:
誤「スモールトーク」
正「おしゃべり」
*p.30,l.1:
誤「(11)誰がシルヴィアのところに行ったの?」
正「(11)シルヴィアは誰のところに行ったの?」
*p.43,ll.↑8–7:
「『シェルビー』を範疇NPに……」は改行して個別の箇条書き項目に.
*p.43, (5) 「『吠える』を範疇 VP に割り振り…」が重複.
*p.51,l.3:
誤「一字一違わず」
正「一字一句違わず」
*p.54,l.↑8:
誤「たしかに(8)はなかなか複雑そう」
正「たしかに(7)はなかなか複雑そう」
*p.56,l.↑1:
誤「同じようもの」
正「同じようなもの」
*p.57,l.7:
誤「取り去らならいと」
正「取り去らないと」
*p.58,ll.3–4:
誤「ぼくらの心はいったいどうやってこの文の意味が……にならないんだろう?」
正「……にならないとわかるんだろう?」
*p.58, (10): ツリーのいちばん下
誤 Mary
正 saw
(at_akadaさんのご指摘に感謝します)
*p.62
*p.63,l.↑1:
誤 hammar
正 hammer
*p.68,ll.3–4:
誤「図3(p.13)」
正「図3(p.17)」
*p.72,l.↑2:
誤「図12のようなお絵かきで表示できる(p.41)」
正「図12のようなお絵かきで表示できる(p.49)」
*p.72 (1)-(2) イタリックになっていない.
(1) Ossie is a bird.
(2) Ossie is tall.
*p.78,ll.11–12:
2組の亀甲括弧〔 〕ではさまれた地の文「との比較が関与……ではない」のポイントが落ちている.
*p.78
誤「このことは,形容詞は単純な述語ではなくて,他の述語でしか飽和させられない高階の述語(図22)なのだという論拠にされてきた.」
正「このことは,形容詞は単純な述語(図22)ではなくて,他の述語でしか飽和させられない高階の述語(図23)なのだという論拠にされてきた.」
*p.83,l.5:
「出来事の時の記述している」
「出来事の時を記述している」
*p.83,l.↑2:
「(8)は偽になる」
「(8a)は偽になる」
p.84,l.2:
「(8)は真でなきゃ」
「(8a)は真でなきゃ」
*p.86,l.4;p.156,l.2;p.157,l.10;p.158,ll.18,22;p.159,ll.1,5,10,14:
誤「下位集合」
正「部分集合」
*p.99,l.5:
誤「分脈」
正「文脈」
*p.100,原注5:
誤‘Kripke(972)’
正‘Kripke(1972)’
*p.104,ll.7–8:
誤「is the famous Chinese philosopher(その有名な中国人哲学者である)」
正「is the most famous Chinese philosopher (そのいちばん有名な中国人哲学者である)」
*p.107,l.7:
「その指示に他ならないだというんだ」
「その指示に他ならないというんだ」
*p.110,l.17:
「一つの教師」
「一人の教師」
*p.116,l.↑5:
「この練習問題の答えは巻末に掲載してある」
「この練習問題の答えは巻末 no.5 に掲載してある」
*p.137,l.3:
「between three and six women(3〜5人の女性たち)」
「between three and six women(3〜6人の女性たち)」
*p.138,「訳者の補足」のツリー:
‘every child’
‘every baby’
*p.141,ll.1–2:
「(表の一列目にある)『すべての赤ちゃん』」
「……一行目……」
*p.144,l.8:
‘shelby’
‘Shelby’
*p.144,l.↑8:
some「いくつかの」
some「ある」
*p.146,l.↑9:
「機能におって」
「機能によって」
*p.149,ll.1–2:
「否定辞notは……だろうか?」の部分は練習問題です.
*p.152,l.3:
誤‘hyperhym’
正‘hypernym’
*p.152,l.↑9:
誤「否定でない単純な文(25a)は上方伴立にあたる」
正「否定でない単純な文(23a)は上方伴立にあたる」
*p.153,ll.11–19:
「〔everydog〕」のあとから「〔(25a)によって〕」までで地の文のポイントが落ちている.
*p.154,原注7:
誤‘Kadmoon and Ladman’
正‘Kadmon and Landman’
*p.154,(26):everyの行の最後のセル(第2の属性,上方伴立)は‘No’→‘Yes’
three の右肩についている [8] の原註が欠落しています.
原註 [8]
このチャートで記してある three のパターンでは,three の意味を「少なくとも3」と仮定してある.もし「きっかり3」という意味だったらどういうパターンになるだろう?
*p.154,l.2:
誤「させるもの他ならない」
正「させるものに他ならない」
*p.166,l.2:
誤「難しいもの1つ」
正「難しいものの1つ」
*pp.172-3
誤「ストーブ」
正「コンロ」
*p.174,l.3:
誤「例(16)の場合だと、ぼくが物語を語る時点と、……」
正「例(16)の場合だと,ぼくが物語を語る時点と,……」
*p.174,ll.8–9:
「次の式を満たさなくてはいけない:R<S,R=E」
(Sはイタリックにしない)
*p.176,ll.10–11:
誤「E_sの場合はその逆のT⊆Eもありうる」
正「E_sの場合はその逆のT⊆E_sもありうる」
*p.177,l.14:
誤「もちろん,(18c)は有意味だ」
正「もちろん,(18a)は有意味だ」
*p.178,l.6:
誤「考えを験してみよう」
正「考えをためしてみよう」
*p.179,ll.11–12:
誤「いちばん基本的なものだ他のおおむね……」
正「いちばん基本的なものだ.他のおおむね……」
*p.182,(25)現在完了のセル
誤‘E=S’
正‘T=S’
*p.182,(25)過去完了のセル
誤‘E<S’
正‘T<S’
*p.185,l.↑10:
誤「たんにたんに」
正「たんに」
*p.186,l.↑3:
誤「この可能世界ではトラックは」
正「この可能世界ではバスは」
*p.189,l.14:
誤「このトピックを検鏡してる」
正「このトピックを研究してる」
*p.190,(38):
誤‘onto Clarendon boulevard, not onto Wilson Boulevard.’
正‘onto Clarendon Boulevard, not onto Wilson Boulevard.’
*p.192,(39b):
誤「徳により」
正「道徳により」
*p.192:
図45で世界 3 から世界 1 に向かって矢印が伸びているのを逆向きに訂正.
*p.193
誤「法動詞どうしは」
正「法動詞はたがいに」
*p.194,l.14:
誤「他の自国に出発する」
正「他の時刻に出発する」
*p.198,↑l.5
「図46では」ではじまるパラグラフの前に訳文の欠落があります:
すべての補分埋め込み動詞に当てはまる意味分析を考えるとすると,最初の叩き台をこうした路線でつくれる.動詞 hope を含む例 (3) について考えると,図 47 のようになる:
(3) Noah hopes that there is applesauce in the bowl.
(ボウルにアップルソースがあるのをノアは望んでいる)
*p.204,l.7:
誤「聞き及んでいるもの」
正「聞き及んでいるものの」
*p.210,l.11:
誤「心置きなく言える」
正「心置きなく言える.」
*p.211,l.3:
誤「たいして役立たない(9a)は」
正「たいして役立たない.(9a)は」
*p.217,l.9:
誤「場面にそう左右されるか」
正「場面にどう左右されるか」
*p.219,ll.1–2:
誤「こまかい技術的な話をすると」
正「正確に言えば」
*p.220,訳注1:
誤「かもしれない」
正「かもしれない.」
*p.220,(8):
誤「ジョンは仕事を」
正「ジョンはまた仕事を」
*p.221,(a):
誤‘she are ate an apple’
正‘she ate an apple’
*p.221,(c):
誤「りんご」
正「リンゴ」
*p.221,(e):
誤「リンゴF 食べた」
正「リンゴF も食べた」
*p.223,l.6:
誤「たとえば,:」
正「たとえば:」
*p.224,(19);ll.↑11–10:
誤「ジョンは」
正「ジョンも」
*p.224,(21):
誤「φPプラス,φPのうちφの」
正「φPプラス,ψPのうちφの」
*p.229,(34):
誤‘Mary arrive’
正‘Mary arrived’
*p.232,(39):右辺の括弧の数.
誤「ハンニバルも骨を食べた)」
正「ハンニバルも骨を食べた))」
*p.232
誤「Karttunen and Peters によれば,例文 (37) はハンニバル以外の犬がいい犬だってことを前提にしない」
正「Karttunen and Peters によれば,例文 (37) はハンニバル以外の犬が骨を食べたってことを前提にしない」
*p.233,(41):
誤「ハンニバルは」
正「ハンニバルも」
*p.235,ll.↑10–9:
誤「表現もする(……),」
正「表現もするし(……),」
*p.236,l.7:
誤‘illocutioanry’
正‘illocutionary’
*p.242,l.2:
誤「(2)は自然な応答になる」
正「(a)は自然な応答になる」
*p.242,(54):
‘??’がつくのは(b)でなく(a).
*p.242,ll.14–15:
「豚肉を食べる」が重複(順番から前者を削除).
*p.242,l.↑4:
誤「話し手に魚を食べるってこと」
正「話し手が魚を食べるってこと」
*p.242,(55):「通常の意味」の下
誤‘I eat FISH’
正‘I eat fish’
*p.244,関係の格率
誤「関係のあるものにせよ」
正「関係のあるものにせよ.」
*p.246,(5-i):
開きカギ括弧の重複.
*p.247,(5-ix,xiv):
「Sは」の重複.
*p.249,l.↑11:
誤「話し手は「3つ食べた」と言っただろう」
正「話し手は『3つ食べた』と言っただろう」
*p.250,l.12:
誤「分離不可能性が」
正「分離不可能性は」
*p.251,l.4:
誤「そうした生き物たちついて」
正「そうした生き物たちについて」
*p.254,l.11:
誤「W2→{個体no.2,個体no.4,}」
正「W2→{個体no.2,個体no.4}」
*p.254,l.↑12:
誤「{W1,W2,...}みたいな命題になるだろう」
正「{W1,W3,...}みたいな命題になるだろう」
*p.254,l.↑9:
誤「構成的につくりあがられる」
正「構成的につくりあげられる」
*p.261,l.12:
誤「進める法がいい」
正「進める方がいい」
*p.263,原注8:
誤「どれもMontague(1974)に採録されている」
正「どれもMontague(1974)に再録されている」
*p.264,l.↑6:
誤「意味論研究者もふくめって」
正「意味論研究者もふくめて」
*p.265,l.3:
誤「『〜にちがいない,」
正「『〜にちがいない」
*p.267,練習問題3の答え:
いちばん下の関数が誤りで,正しくはどちらもF.
*p.268,練習問題5の答え:
集合が[ ]で表されているが,正しくは{ }.
*p.269,練習問題9の答え:
‘λx.x.+x=4,2’の2つめのドットを削除.
*p.270,練習問題11の答え,l.5:
誤 X’+Hannnibal ate
正 C’+Hannnibal ate
*p.287,l.10:
誤「集点」
正「焦点」
*p.287, l.17
誤「真理条件がなければ」
正「検証条件がなければ」
*p.292,l.5:
誤 Jacknedoff, Ray(2007)
正 Jackendoff,Ray(2007)