02. 移動と操作

ダンジョンに入った時、できる操作は常にいくつかあります。モンスターが現れたら戦う [fight] か逃げる [run] か魔法を使う [m または c] かしないといけません。宝箱が現れたら拾うかどうか決めないといけません。それ以外の時は、移動するか、スペルを使うかです。

移動は矢印キー (↑, →, ↓, ←）で行います。

ドアを蹴破るときは 'b' キーを押した後、矢印キーで方向を決めます。

隠し扉も存在します。普通のドアと同様に蹴破ることができます。しかし隠し扉は発見しない限り (そこを通りがかったとき1/6の確率で現れます）、壁にしか見えないままです。

注意：通り抜けたドアは元通りに閉まります。

  部屋に踏み込むとモンスターがいるかもしれません。宝箱は部屋の中のみで見つかります。モンスターは通路も徘徊しています。旅の合間に一休みしている時などに遭遇じやすいでしょう。

部屋の中で出くわしたモンスターからは、逃げることが「できません」。通路でなら可能ですが、失敗する可能性もあります（成功確率はモンスターのレベルによります）。

モンスターと戦闘に入ったら、どちらかが死ぬまで交互に攻撃しあいます（敏捷力 [Dexterity] が高いと先攻しやすい）。

モンスターを倒すたびに、経験値 [experience] が手に入ります。敵が手強ければ手強いほど、得られる経験値も多くなります。経験値はコボルド [kobold] やジャイアント・ラット [giant rat] の10点から、ドラゴン [dragon] の840点（大ラッキー！）まで幅があります。ダンジョンの外へ持ち出すことに成功した宝箱からも、経験値が手に入ります（宝箱の項を参照）。

経験値が増えると、より強くなれます。魔術師／僧侶スペルのセクションで、経験値とレベルの関連を表にしています。

新しいレベルになれるだけ経験値が溜まったかかどうかは、ダンジョンから出た時に計算されます（出られるのは出口 [exit] からだけです、もちろん）。