HDDやSSDはデータを記憶する部分です。
メモリが机なら、HDDやSSDはタンスみたいなもので、容量が多いほど、多くのファイルを保存することができます。
ここでは、HDDとSSDの違いを知っておきましょう。
HDDとSSDの違い
技術的な違いはさておき、HDDとSSDの違いは次のとおりです。
HDD
SSD
安い
大容量
遅い
かなり高い
データが安定
速い
イメージとしては、下記の通りです。
SSD:高級品、データが壊れる可能性が低く、速い
HDD:大衆品、最も普及している
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現在、HDDは技術の進歩などで価格は下がりきっていますが、SSDはまだまだ価格は高いため、同じ容量ではSSDの方がかなり高価です。
SSDは、HDDと比べてパソコンの起動時間が半分以下になったりと、かなり高性能なのですが、
普及段階で、採用しているパソコンは半数というのが実態です。
そのため、お金に余裕があり、良いものが欲しい場合はSSD、気にしなければHDDという理解十分です。
また、最近は、起動などの重い処理のときだけSSDを使えるよう、少量のSSD(32G以下)+大容量のHDD(500G以上)で価格とスピードのバランスを保ったPCも発売されています。
(価格comではハイブリッドHDDと表記しています。)
なお、容量の大きさですが、実はあまり気にする必要がありません。どのパソコンでも100G以上はあるためです。もし足らなくても、外付けHDDが500Gあたり3,000円程度で買えるので、多少足らなくてもあまり問題にもならないのです。
http://kakaku.com/pc/external-hdd/
参考ですが、私のパソコンは30Gくらいしか使っていません。動画をたくさん保存したりしない限り、たくさん容量を使うほうが難しかったりします。
逆に、動画をたくさん保存し、編集を繰り返したりする場合には、500G以上の容量があるPCを選ぶようにしておきましょう。
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