青梅大江戸舞祭2009
永山グラウンド
永山グラウンド
「青梅大江戸舞祭2009」開催までの道のりと1回で終わった経緯
◎青梅で大江戸舞祭をしたーい!
青梅の大江戸ダンスチーム「天下一」を立ち上げ、舞祭りダンス活動をしていた斉藤が、八王子大江戸舞祭2005に参加した時のこと。
大江戸ダンスの創始者、自らを「汗かき人」と名乗る長谷川きいちさんと八王子大江戸舞祭を開催している小山幸夫さんら
都庁大江戸の面々の前で思いを発声。
「青梅で大江戸舞祭を開催したーい!」
長谷川さんら本部の方々は「おお!いいね!やる気だね」と笑顔。
でも実際青梅には大江戸ダンスのグループが「天下一」ただ一つ。八王子のように小・中学校の協力もない。
◎プチベリーズ誕生
どうしたら、チームを増やせる?
そうだ!自身が主宰している青梅ジュニアダンスクラブがあるではないか!
ということで天下一の運営はメンバー保護者にお任せして、ジュニアダンスの中で大江戸ダンスを専門に踊る「プチベリーズ」を2006年結成。
プチベリーズは年長児と小学生のメンバー。
天下一と並んで、青梅サマーフェスタや梅祭りのパレード、青梅宿、都民広場の大江戸舞祭、葛飾大江戸舞祭、八王子大江戸舞祭に参加しました。
◎そろそろ青梅で開催できるのでは?
当時の天下一代表に開催の意思を相談したところ、第一声は「いいですね!」と。
しばらくして「みんなに相談した結果、自分達にはそんな力がない。八王子のように地盤がしっかりしていないし、
葛飾のように子ども達が中心に実行委員をできる中高校生がいないから無理です。」と返事がきた。
え、何で?八王子ではなく青梅の舞祭りなのに…でもめげないぞ!やる気になればみんなだって出来る!証明しましょう。
青少年のダンス大会開催します!
◎西多摩元気プロジェクトとダンスフュージョン2007
2007年9月、青少年中心のダンスの祭典「ダンスフュージョン2007」を青梅市民会館で開催。
青梅から西多摩をげんきに!をコンセプトに「西多摩元気プロジェクト」を発足する。
様々なダンスチームが参加し、また青梅市社会教育課の協力も得て大会は大成功。反対していた「天下一」も参加しましたよ。
ホール満員の観客に会館の人たちもびっくりするほどでした。 ⇒参加団体の写真と内容は青梅スポーツのブログ omesports.exblog.jp/6540181/で検索
大江戸「プチベリーズ」の舞で幕開け
◎青梅大江戸舞祭 いよいよ開催?!
そろそろ青梅大江戸舞祭を考えませんか?と青梅市広報で実行委員募集するも天下一の方からは何の連絡もありませんでした。
都庁大江戸舞祭説明会にて「天下一」の妹連プチベリーズです。是非、青梅でも、わがまち舞祭を開催したいです。」と自己紹介の挨拶しました。
すでに本部側とは具体的な話もして、「協力するから頑張って!」とエールを送ってくれてるのに、天下一メンバーは失敗を恐れているようでした。
その後、八王子大江戸舞祭2008にて開催宣言。仮チラシを配る。
開催も近くなって、下準備をしてきたプチベリーズ実行委員から、当日のスタッフが足りないので心配と声があり、
天下一の古メンバーに困っていると伝えた所、一部のメンバーたちからようやく、協力するので計画を練らせてほしいと連絡ありました。
そして舞祭り本部と八王子舞祭りからテントなど協力を得て、ようやく「青梅大江戸舞祭2009」を開催したのです。
当日は青梅市内から市立第一小学校含む3団体、都内から8団体となんと、合計11団体が参加。
竹内青梅市長はじめ井上衆議院議員ほか青梅市観光協会、国際ソラプチミスト青梅と協力団体のたくさんの来賓が駆けつけて下さいました。
長い道のりでしたが、皆さま本当にありがとうございました!
(右手骨折でトホホの斉藤:右端)
当日は天下一メンバーも全員が本気で協力、笑顔で活躍してくれました~。
開催のようすは青梅スポーツ新聞の写真解説つきのブログで是非ご覧ください。
2009年青梅大江戸舞祭 青梅スポーツ omesports.exblog.jp/12084534/ 検索
結局、後日の反省会で「天下一」の一部保護者による「プチベリーズ」攻撃があり、2回目は参加者が集まる訳ないからとも言われ心が折れ、
継続開催をあきらめ「青梅大江戸舞祭」は1回限りで終わりました。
とても残念です。皆の協力で素晴らしい大会ができたのに、否定的な言葉にプチベリーズメンバーは傷つきました。
それでもわがまち舞祭への思いは「多摩☆武蔵野大江戸舞祭2012」in井の頭公園へと続きます。
2010年吉野梅郷 観梅祭り