学術大会発表申込について
学術大会の発表申し込みに際しては、以下の事項にご留意をお願いします。(2021.9理事会決定事項)
【演題募集スケジュールの概要】
3月1日:大会での発表者募集開始
3月20日(日本時間深夜24時):発表希望申し込み締め切り
5月31日:発表者とスケジュールの決定
※2022年開催の大会(第62回)から、学術大会の研究発表は6件となります(1日目4本、2日目午前に2本)。
【発表時の資料】
研究発表は『新約学研究』に掲載することを想定した「完成原稿」をもとに行われることが期待されます。
以下の執筆要綱(抜粋)および過去の掲載論文例(できるだけ最新のもの:J-Stageで見ることができます)を踏まえてご準備ください。
研究発表と、『新約学研究』のために査読される論文は、原則として同一のものとします。なお研究発表への質疑応答に基づく加筆修正は認めます。
『新約学研究』執筆要綱(抜粋) (2021.9現在)
分量:論文題目、執筆者名、本文、後注(学会発表原稿では脚注で可)を対象として 36字 × 26行 × 20頁分
上記のおおよその目安としては次のようにご想定ください。
・MS Wordの「文字カウント」を用いた際に
「文字数(スペースを含める)」:20,160
「全角文字+半角カタカナの数」および「半角英数の単語数」:16,000
学会における発表時間は 40分+質疑10分 です。加えて、その日の最後に「総合討議」としてさらに質疑を行いますので、原則として総合討議の時間までお残りください。
【発表演題の学会誌採用】
理事はそれぞれの研究に関して評価し(1-5点)、平均点が4.0以上の研究発表を『新約学研究』掲載論文として採用します。
平均点が4.0以上の研究発表が4件以上ある場合には、上位3件を採用します。
原稿提出締め切りは12月15日です。
『新約学研究』掲載に際しては、改めて査読が行われます。審査項目は以下の通りです。
日本の新約聖書学の発展に資するに相応しい主題である。
研究内容において独創性が明らかである。
課題設定が明確で、それが適切に明示されている。
主題に関連する先行研究を適切に踏まえている。
明確で説得性のある論理展開が示されている。
学術大会の発表内容から離れず、重要なコメントに沿った修正が見られる。
『新約学研究』の論文投稿規程に則った論文の体裁である。
論文として採用されなかった研究発表については、その要旨を『新約学研究』に掲載します。
「日本新約学会第64回学術大会発表申し込み」の受付は締め切りました