レバ刺しへの放射線照射とフッ素の虫歯予防

殺菌目的の生レバー放射線照射の問題点

里見宏さんによると、『畜産食品の安全性確保に関する研究』第1年目の報告書では、照射関係では、殺菌には冷凍で7000グレイの放射線照射が必要、発ガン誘導のシクロブタノン類も検出され、脂肪酸のトランス異性化、臭気が残ることも報告されているということです。

私たちは、このような多額の研究費用を使った国の動きに対し、監視を強めていかなければならないと思います。

フッ素と虫歯予防の問題点

これまで虫歯予防に効果があるとされて、集団洗口や塗布が行われています。しかし、虫歯に効果があるというデータは実際には存在せず、フッ素による歯の再結晶化はされていないとの報告のあることが指摘されました。

埼玉県吉川市では水道水にフッ素を入れることが議会で検討されていましたが、反対派の市長になり否決されたと報告がありました。

写真上 挨拶をする和田正江さん

写真下 解説をする里見宏さん