「ニコニコ茶番ずTRPG」使い方
目次
●ゲームキットを使用する準備をする
・プレイヤーの確保(1名以上)
・ゲームマスターの確保(任意)
・プレー環境の準備
●シナリオを作成する準備をする
・シナリオの書式を把握する
・シナリオ題材の準備
1.既存のものをつかう
2.既存の映画などから拾う
3.自作する
・シナリオ作成の準備
1.シーン数を決める
2.クライマックスシーンを決める
3.クライマックスに至るつなぎのシーンを決める
4.その他のシーン(複数あるとよい)を決める
●シナリオ作成
・準備で決まったシーンを用意する
●プレー作業(ルールに従いつつ、好きなだけ繰り返す)
・シーン選択フェイズを行う
・ロールプレイフェイズを行う
1.シーンの背景を描写する
2.キャラクターをシーンに追加する
3.キャラクターに配役を当てはめる
4.キャラクターに小道具を持たせる
・ダイスロールフェイズを行う
●プレー後の作業
・ゲームを終えての感想戦を行う(任意)
・会場のお片づけを行う
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●ゲームキットを使用する準備をする
・プレイヤーの確保(1名以上)
ニコニコ茶番ずTRPGを遊ぶ人を用意しましょう。1名からでも遊べます。
1名で遊ぶ遊び方を特別にソロプレー(もしくは ソリティア)と呼びます。
・ゲームマスターの確保(任意)
ニコニコ茶番ずTRPGのルール判断、タイムキーパーをするだけの係を特別に用意することもできます。TRPG通例に習い、この係はゲームマスター(ゲーマス、GM)と呼ばれます。
・プレー環境の準備
「ニコニコ茶番ずTRPG」動作環境 を元に、プレーできる環境を整えましょう。
騒がしくなる場合がありますので、複数人でプレーする場合はカラオケボックスなどを抑えるのが良いです。
●シナリオを作成する準備をする
シナリオの作成はプレー前日など、暇な時間を使って行いましょう。人によっては、この準備作業もまた、楽しいゲームの時間の一部とする方もいます。
・シナリオの書式を把握する
ルール記述に従い、シナリオの書式を把握します。
・シナリオ題材の準備
シナリオの題材とは、キャラクター(たち)に大まかにやらせたいことです。複数人プレイヤーで遊ぶ場合、あまり突飛な題材を選ぶとゲームが崩壊してしまいます。突飛な題材はソロプレーで行うのがいいでしょう。
シナリオの題材を以下の手法を例に用意します。
1.既存のものをつかう
2.既存の映画などから拾う
3.自作する
・シナリオ作成の準備
シナリオを作るにあたっての準備を、以下の手順で行います。
1.シーン数を決める
1シーンあたり休憩含め15分ほどかかりますので、プレー時間と勘案して決めましょう。
2.クライマックスシーンを決める
クライマックスシーンとは、もっともシナリオの題材に沿っていて、かつ、アクションを主体としたシーンのことです。
3.クライマックスに至るつなぎのシーンを決める
つなぎのシーンとは、先ほど決めたクライマックスシーンにいかざるをえなくする、強制感のあるシーンです。泣きのシーンでもあります。次のクライマックスにつながりつつ、収まりのいいシーンを決めましょう。
4.その他のシーン(複数あるとよい)を決める
日常生活感を出し、かつ、つなぎのシーンにつながる情報をちりばめたシーンです。複数用意しておくといいでしょう。
●シナリオ作成
・準備で決まったシーンを用意する
シナリオを作るにあたっての準備を元に、書式に沿ってシーンを一つずつ穴埋めしていきます。
●プレー作業(ルールに従いつつ、好きなだけ繰り返す)
・シーン選択フェイズを行う(2分以内)
今回遊ぶシーンをルールに沿って選択します。その日のゲーム全体で最初のシーンはゲームマスター(いれば)が選ぶといいでしょう。
・ロールプレイフェイズを行う(10分以内)
ロールプレイフェイズをルールに従って処理します。おおよそ、以下の手順になるでしょう。
1.シーンの背景を描写する
2.キャラクターをシーンに追加する
3.キャラクターに配役を当てはめる
4.キャラクターに小道具を持たせる
・ダイスロールフェイズを行う(2分以内)
ダイスロールフェイズをルールに従って処理します。
●プレー後の作業
・ゲームを終えての感想戦を行う(任意)
ゲームを終えたらゲームの感想について一言ずつ発表し合い、すり合わせを行いましょう。すり合わせの題材は「今回登場したキャラ達が今後どうなっていくのか」などがいいでしょう。
・会場のお片づけを行う
会場のお片づけをして解散しましょう。借りた会場の場合でしたら、持ち主にお礼をいうのをお忘れなく。