国際経済
国際経済学は国際貿易論と国際金融論から成り立っています。これらの基礎的な経済理論を学ぶことにより国際経済をバランスよく理解することが授業の目的です。例えば、戦後世界の多くの国々では財・サービスだけでなく、人やお金の移動の自由化が促進されています。なぜでしょう?経済理論が分かれば、近年脚光を浴びたTPPや欧州経済(EUやユーロ圏)もより深く理解できるはずです。
講義内容の詳細および講義ノートをダウンロードする時に必要なパスワードは講義初日に説明するので必ず出席してください。
国際貿易:
貿易と効用
絶対優位
比較優位
リカードモデル
ヘクシャー=オリーンモデル
ストルパー=サミュエルソン定理
リプンスキー定理
重力モデル
貿易政策の理論
経済統合
国際金融:
イントロ
購買力平価
マネタリーモデル
金利平価モデル
リスクプレミアム
期待(情報)と為替レート
ポートフォリオバランスモデル
外国為替市場への介入
固定相場制の経済理論
通貨危機
金融統合
教科書:
「はじめて学ぶ国際金融論」永易淳 他 有斐閣
「国際経済学 第3版」 若杉隆平 岩波書店
成績:
中間試験40%
期末試験40%
授業参加20%