Solaris10システムにsmpatchコマンドを使用してパッチをインストールする方法

(1) 以下のコマンドを実行して、パッチを適用する

  1. smpatch analyze
  2. システムに提要可能なパッチのリスト取得する。
  3. smpatch update
  4. システムに提要可能なパッチをダウンロードし、パッチの適用を行なう。

システムの再起動が必要なパッチの場合は、init 6 を実行する。

※reboot コマンドでは、パッチが適用されない。

(2) パッチ適用後、再度 smpatch analyze を実行して、パッチのリストが表示されなければ、全てのパッチが適用されている。

(3) ポリシーが"interactive"のパッチは、/var/sadm/spool に移動した後、以下のコマンドを実行して手動で個別に適用する。

  1. smpatch add -i xxxxxx-yy
  2. ※xxxxxx-yy は、拡張子を除いたファイル名

(4) GUI上でSolarisのユーザ登録を行なう必要がある。

コマンドライン上でもユーザ登録が出来る。(試したことが無い)

方法は、以下のサイトを参照。

Solaris 10 へのパッチ適用方法

Solaris10でパッチのインストール