Seed wordsは、その語形から2種類に分かれる。一つは、後ろから2番目の文字がr,l,m,n,sでないもの、もう一つは、後ろから2番目の子音が先の5つであるものである。それぞれを甲類、乙類と呼ぶことにする。
甲類の単語は、後ろ二文字を削除したものが合成語を作る際の語形になる。この際、語末はr,l,m,n,sのいづれかになっている。
乙類の単語は、最後の一文字を削除したものが合成語を作る際の語形となる。
Seed Wordsを使って合成語を作るには、基本的に合成語用の語形を連ねていけばよい。ただし、語末に来る語は合成語用の語形にはしない。(語末が子音になってしまい、内容語の語形にならないため。)
また、合成要素の接続が以下に示す状態になっている場合は、語形の変化が起きる。
Free stringは、oiとoinで挟まれた音の列のことである。ルールに従う限り、任意の音素列を使うことができる。外国語の発音をそのまま使用したり、誰かの発話を直接引用する場合に使用する。
Free stringが満たすべきルールは、「Free stringの中に"oi"という音素列がある場合には、それを"oi'i"に置き換える」である。このルールは、Free stringの中に偶然"oin"という部分が有り、意図しない場所でFree stringが途切れてしまうのを防止するためのルールである。
逆に、Free stringの音素列を読む時は、"oi'i"の部分は"oi"のことだと解釈して読むこと。
text <- sentenceCluster*
sentenceCluster <- sentence (conjunction sentence)*
sentence <- ai sentenceCluster au? / (interjection)* verb (noun)*
verb <- (i word? o / O-ma'ovla)? valueCluster (interjection)*
noun <-(i word? a / A-ma'ovla) valueCluster (interjection)*
valueCluster <- value (conjunction? value)*
value <- ai valueCluster au? / ai sentenceCluster au? / word
conjunction <- i word? u / U-ma'ovla
interjection <- (i word? e / E-ma'ovla) valueCluster?
word <- cmevla / brivla (ei cmevla)* / oi free oin