若手プログラム
MIRU若手プログラムについて
MIRU若手プログラムは,画像の認識・理解分野の若手の研究者・学生間の交流を深めることを目的としてMIRUと同時期に開催される企画です.
今回のMIRU若手プログラムは「難関国際会議突破の秘訣を探ってみる」のテーマで,パターン認識やコンピュータビジョン等MIRU関連分野のトップカンファレンスに採択されるような研究へとレベルアップを目指します.
トップカンファレンスに惜しくも不採択されたが,その後の再投稿で採択された同一研究グループのbefore/after論文を実際に読んで,その秘訣を若手プログラム参加者で議論・発表するという内容を企画しております.
若手研究者(学生,ポスドク,(自称)若手教員,企業の(自称)若手研究者,etc.)は奮ってご参加下さい.
参加申込 6/10〆切
現在,参加申込を受付中!
こちらのフォームにて参加申し込みを行って下さい.
参加申し込みを締め切りました.
今回のテーマ
難関国際会議突破の秘訣を探ってみる
開催場所
28日顔合わせ場所: 岡山コンベンションセンター コンベンションホール(MIRU本会議と同じ場所)
最終日発表会会場: 岡山大学 津島キャンパス 大学院自然科学研究科棟 2F 講義室兼大会議室
(http://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/soumu-access_tsushima_n.htmlのN24)
開催日程
7/28 MIRUチュートリアル終了後集合
18:30~19:30 グループ顔合わせ・自己紹介
20:00~ 懇親会@三枚目!貝柱海老蔵
7/29 必要に応じてグループ毎に作業
7/30 必要に応じてグループ毎に作業
7/31 本会議終了後,MIRU受付付近に集合
(その後,宿泊所「岡山県青年館」へ移動し,グループ内発表資料調整)
8/1 9:00~12:15 若手プログラム参加者による成果発表@岡山大学・クロージング
(若手プログラム参加者以外でも参加可能!)
参加費
10000円
※ 7/28の若手プログラム懇親会費および7/31の宿泊費が含まれます
※ MIRU2014本会議の参加費や7/30までの宿泊費は含まれておりません
主催
電子情報通信学会 パターン認識メディア理解(PRMU)研究会
企画概要
今回のMIRU若手プログラムは「難関国際会議突破の秘訣を探ってみる」というテーマです.
画像の認識・理解分野のトップカンファレンスへの論文採択の秘訣を探ります.
具体的には,トップカンファレンスに惜しくも不採択されたが,その後の再投稿で採択された同一研究グループのbefore/after論文を読むというものです.
まずは,若手プログラム参加者が少人数のグループを作って,自分たちで二つの論文を比較・検証・検討などをして採択の秘訣を探り,その後,秘訣についての議論をしたり,実際のレビューアがどのような指摘をしていたのかについて確認(答え合わせ)するという内容です.
単なる調査だけではなく,投稿者およびレビューアの両視点から論文内容を考えることによって研究に対する長期的な広い視野を若手プログラム参加者で持とうというのが今回のプログラムの主旨です.
若手プログラムに参加することによって,
・ トップカンファレンスに通す先生やレビューアの研究に対する考え方や論文採択への道のりを体感できる(before論文を読める機会はとても貴重).
・ 論文を読んだ後のグループディスカッションを通して,論文に対する理解を深めるだけでなく,「論文の読み方」を身につける.
・ やる気に満ちた他の参加者と共に過ごすことで,モチベーションを高められる.
・ 若手プログラム参加者としてグループで質問できるので,大会場での質問も怖くない.もし質問が的外れだったとしても大丈夫.
・ 将来のライバルのレベルを確認できる.
・ 将来,画像の認識・理解分野を牽引する有能な研究者と早くから知り合いになれる.
などのメリットが得られます.
この他にも,各地から様々な若手研究者が参加いたしますので,
・ 「若手研究者間でネットワークを作りたい」
・ 「他の研究室の様子を知りたい」
などの要求にも応えられる企画となっておりますので,是非とも参加を検討して下さい.
MIRU開始前まで
参加申込時に記入頂いた興味分野(≠専門分野)に基づいていくつかのグループに分かれてもらいます(グループ分けは実行委員会で決定します).
必ずしも専門分野を選ぶ必要はありませんので,これを機に自分の得意分野とは違った分野を調査すると新しい発見があるかもしれません.
before/after論文はこちらでいくつか用意しています.まずは,各グループで,どの論文を読むか決めていただきます.
MIRU会期中
before/after論文を読んで,内容を理解して頂き,両者の比較・検討を行います.
論文の強み/弱み等を投稿者/レビューア視点で議論し,その内容をまとめてもらいます。
どの程度,議論・検討するかについては各グループで自由に設定して頂いて構いません.
グループワーク用のスペースとしてMIRU初日と3日目の夜に本会議会場の一部を,さらにMIRU3日目の夜には夜通し(?)議論できるよう,若手プログラム参加者が一緒に宿泊できる施設を手配しています.
若手プログラム発表会
プログラム最終日(8/1)には,グループ毎に検討結果と今後の展望を10分程度で発表して頂きます.
また,広島大学 玉木先生および九州大学 長原先生をお招きして,「難関国際会議突破の秘訣を探ってみる」という今回のテーマに関連したパネルディスカッションを通じて意見交換・議論を行います.
FAQ
Q: 若手プログラムの参加費にはMIRU本会議の参加費は含まれますか?
A: いいえ.MIRU本会議に参加される場合には,本会議参加費の支払いが別途必要です.若手プログラムの参加費に含まれるのは,7/28の若手プログラム懇親会費および7/31の宿泊費のみです.
Q: 若手プログラムとMIRU本会議の両方に参加する場合,7/30までの宿泊施設は自分で確保しなければなりませんか?
A: はい.若手プログラムで用意するのは7/31の宿泊施設のみです.本会議に参加される場合,7/30までの宿泊施設は各自で確保して下さい.
Q: 若手プログラムの参加者以外でも8月1日の成果発表会および特別講演を聴講できますか?
A: はい.若手プログラムの参加者以外でも聴講可能です.
実行委員
島田 敬士(九大,実行委員長)
浦西 友樹(京大)
上瀧 剛(熊大)
柴田 剛志(NEC)
道満 恵介(中京大)
豊浦 正広(山梨大)
柳川 由紀子(オムロン)
リンク
問い合わせ
こちらまで