速報 第17回 櫟まつり
2010年10月3日 櫟まつり速報 『Home』
本日は年一回の櫟会員全員が一年の総決算の
意味を兼ねて開催される重要な日。
今回の会の開催テーマは「歩幅を小さく」と銘打って,
松山は道後のにぎたつ会館にて開催された。
天候はやや曇りあったが、会員諸氏の顔は
日本晴れというところであった。
講演は主宰の講話の後,特別講演には講師として
「泉」編集長の藤本美和子先生に御願いした。
また、俳句四季の編集長の挨拶もあり、内容の濃い第17回大会となった。
藤本美和子先生の講演内容は「師系を尊ぶ」と会にふさわしい内容であった。
両先生の講演内容は俳句の極意の伝授といったところ。
正岡子規を発祥するものであると思われるところのもの。
すなわち、その極意とは「見る」から「見える」への発想の転換。
「ものに則して思いを述べる」と云った写生俳句の極意に則したものと言えよう。
要は構えずに自然と対して、自然および心の風景を表現するということであろう
と、改めて合点した。
その後,櫟賞、新同人の紹介、特別作品の表彰が行われ,受賞者の一年間の努力
に会員一同,惜しみない拍手を送った。その労をねぎらう意味で弦楽四重奏、
グアテマラに旅立つという会員の小話も飛び出し、会はいよいよ盛況となった。
最後は全員で合唱となり、来年、また、元気でお会いしましょうということで、御開きとなった。
以下はその時のほんの数コマを掲載した。来年も大いに頑張ってほしいものである。
by 管理者
1.会場のにぎたつ会館 2.会場の受付風景---1
3.会場の受付風景---2 4.阪本主宰と藤本美和子編集長の団欒
5.主宰の挨拶 6.主宰の挨拶---雑誌「檪」の初版の話
7.「泉」編集長の藤本美和子先生の講演 8.俳句四季からの贈呈の花
9.俳句四季の編集長の挨拶 10.会場のモニュメント
11.檪賞の授与---赤穂和子氏 12.新同人の紹介---荒井智子氏
加藤守氏、松田かをり氏、種谷良二氏(欠席)
13.特別作品特選---如月賞 14.特別作品特選---如月賞---水田夏子氏
加藤 守氏、本門勝利氏、矢野道子氏
15.特別作品特選--五月賞-中尾久美子氏 16.会場のシャンデリア(心なしかほほえましく輝いている)
17.集合の記念写真風景---1
18.集合の記念写真風景---2
19.アトラクション---小話---白鷺の話 20.弦楽四重奏---アンコールもあり
21.会場の風景---1
22.会場の風景---2 23.フィナーレ---1
23.フィナーレ---2---全員での合唱風景---再会を期して高らかに歌声が会場を埋め尽くした。