第4回 九州人類学研究会 オータム・セミナー(2005)
2005年10月29日(土)~30日(日)於 サンヴィレッジ茜
・セッション:「『そなえ』の技法―<むすぶ>・<つながる>の彼方に」 (コーディネーター:山口 勇人)
後藤 晴子(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程)
「不幸の語りの彼方に―災因論再考を端緒に」
堀 尚子(カフナ助産院 開業助産師)
(発表者としてではなく、実践者として語ります。)
宮薗 夏美(鹿児島大学医学部保健学科)
「インドネシアにおける出産と伝統的産婆 ―ジャワ社会を事例に―」
山口 勇人(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程)
「出産の事例から形成されるそなえ―そのプロセスについて―」
コメンテーター:重信 幸彦(北九州市立大学)
・博士論文発表会
飯嶋 秀治:九州大学大学院人間環境学府・博士(人間環境学)
「生の可能性を共有する―オーストラリア中央砂漠地帯の先住民アランタ言語集団を中心に―」
片岡 樹:九州大学大学院比較社会文化学府・博士(比較社会文化)
「東南アジア大陸山地社会における宗教変動と伝統文化の再編―タイ国のラフ社会におけるキリスト教への改宗例を中心に―」
伊藤 泰信:九州大学大学院比較社会文化学府・博士(比較社会文化)
「ニュージーランド先住民の知識のエスノグラフィ―マオリ個別の知と社会―」