第2回 九州人類学研究会 オータム・セミナー(2003)
2003年10月25日(土)~26日(日)於 サンヴィレッジ茜
・セッションA:「第四世界の人類学」( コーディネーター:内藤 順子)
飯嶋 秀治(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程)
「生の可能性の共有に向かって―オーストラリア、アリススプリングスのリヴァー・キャンパー達―」
針塚 瑞樹(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程)
「インドの子どもの労働に見る階層化のイデオロギー―首都デリーを中心に―」
内藤 順子(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程)
「貧困をひらく―チリ・サンチャゴのスラム住民の暮らしと貧困克服計画をめぐって―」
コメンテーター:片岡 樹 (九州大学非常勤講師)
・セッションB:「観ること・看ること・診ること―実践と人類学―」 (コーディネーター:野村 亜由美)
野村 亜由美(長崎大学医学部保健学科)
「看護における人類学的実践の試み」
有馬 未希(九州芸術工科大学博士前期課程、アジアヒ素ネットワーク)
「NGOから人類学へ―バングラディッシュの事例より―」
嶋澤 恭子(熊本大学社会文化学科博士後期課程)
「開発援助と人類学についての一考察―ラオスでの経験から―」
徳永 瑞子(長崎大学医学部保健学科)
「アフリカでエイズ患者と共に生きて」
コメンテーター:村上 忠良 (宮崎公立大学人文学部)
・セッションC:「人の移動と『想像/創造』される故郷」 (コーディネーター:山ノ内 裕子)
山田 千香子(長崎県立大学経済学部)
「バンクーバーにおける日系移民の活動と連帯―『新移民』を中心として―」
山城 千秋(九州大学大学院人間環境学府)
「沖縄の郷友会と社会教育実践」
山ノ内 裕子(九州共立大学経済学部非常勤講師)
「コロニアとデカセギ―移動の経験におけるエスニシティの形成―」
コメンテーター:中西 裕二(福岡大学人文学部)