私たちのグループは九州大学応用力学研究所に所属し、プラズマ物理に関する研究を進めています。特に乱流状態にあるプラズマを対象とし、実空間や速度空間に形成される多種多様な構造に着目した研究を進めています。これらの構造が形成される機構や、非線形発展や輸送への影響、核融合研究への応用などが中心的なトピックスです。理論モデリング、数値シミュレーションを中心に、同研究所内の実験グループと共同で実験データ解析も行なっています。国内外の研究機関(核融合科学研究所、UCSDなど)との共同研究も積極的に展開しています。より詳しくはResearchのページをご覧ください。

教育面では九州大学総理工学府に所属し、大学院生の受け入れを行なっています。学生たちは日々の研究を通じて自己研鑽に励み、成果を上げた学生は国内外での学会発表や論文執筆に取り組みます。学府賞や専攻賞といった優秀な成績を納めて卒業する先輩も多数います。修士課程卒業後の進路としては、更に研究を進めるための博士課程進学や、企業における研究開発職などです。当研究室についてより詳しく知りたい方は是非スタッフや学生にコンタクトしてください。