タッチラグビーというスポーツの特徴
必要な用具(ボールとコーン程度)が少なく、レクリエーション(social)や競技いずれも指向することができ、老若男女を問わず混合でも楽しむことができます。また、用語は英語のままのものがほとんどなので、海外の方とプレーする機会があったとしてもすぐに連携プレーが楽しめたりします。
安全性: タックルの代わりにボールを持っている人にタッチするだけです。危ない接触は反則(ハードタッチ、場合によってはシンビン、退場処分)です。
男女混成試合が可能: 公式戦ではMixed gameと呼ばれる、男女混合チームが仕切りのない同じフィールド内で物理的な接触を伴って対戦する点は、他のスポーツにほぼみられない特徴です。物理的な危険をルールで規制し、男女混成チームで各人の特徴を活かしてゲームを作戦、実行するのはタッチラグビーの醍醐味です。タッチラグビーの大会では、男子(Mens)、女子(Womens)、混合(Mixed)でクラス分けすることがありますが、世界的には混合クラスに人気があるようです。
中学生から60才代まで一緒にプレーできます、経験上。小学生の体重と筋力だと、大人はかなり抑えてプレーすることになります。中学生になると大人との体格差はほぼ気になりません。女性も同様です。60才代は体力が多少低下しますが、うまくポジショニングをしていれば20才代にかなり対抗でき、これはこれでお互い楽しめます。
日本は、2019年5月に開催されたタッチラグビーのワールドカップに6クラス(オープン3クラス、マスターズ3クラス)に参戦し、オーストラリアとニュージーランドに続く、銅メダルを3クラス(メンズオープン、ウィメンズオープン、メンズ40)で獲得しました。ラグビー強豪国である、欧州や南アフリカ、オセアニア諸国を下しています。日本人の特性に馴染みやすいスポーツかもしれません。
戦略性: 近年のユニオンラグビー(日本でラグビーというと15人制のこれ)にも戦略的、戦術的に少なからぬ影響を与えている、リーグラグビー(13人制)を起源としています。防御陣は、タッチ地点から7メートル退がらないとと続くプレーに参加できません(オフサイド)。攻撃陣は、この間をうまく使ったり、フィールドを広く使って仲間と走るコースを工夫したりして得点(トライ)を狙います。攻撃側が有利なため、得点をとる楽しみがあります。
健康、フィットネス
"Touch rugby - what are the health, fitness and social benefits for you playing?", O2 Touch Rugby, Sep-2018
The physical benefits of touch rugby are evident, statistics from a 45-minute O2 Touch session showed:
Average total distance covered: 3,500m
Maximum speed: 25km/h
Maximum heart rate: 195bpm (注: あくまで目安として、最大心拍数は220-年齢と言われているので、60歳なら160、20歳なら200)
Average heart rate: 160bpm
Average calories burned: 500
ちなみに、これを見ると、5mは1秒以内、10mは2秒以内、がラグビーでのトップアスリートの標準のようです。
https://www.topendsports.com/testing/results/sprint-tests.htm
"On-field movement patterns: a report on the 2004-06 GPS project for Touch Football Australia" (pdf), Touch Football Australia, 2007 Apr
Total number of recordings: Open – 82, Senior (aged over 45 years) – 66
Spread of (known) player ages: Youngest – 17, Oldest – 49
Average distance travelled in a game: Open – 3,120 m, Senior – 2,960 m
Longest distance travelled in a game: Male – 4,400m, Female – 4,100m
Average speed throughout a game: Open – 4.51 KPH, Senior – 4.88 KPH
Average % of distance at or below 7KPH: Open – 89.24%, Senior – 73.23% (注: 試合中の8割は7km/h以下の低速、つまり有酸素運動)
Fastest speed recorded: Open – 32.0 KPH, Senior – 31.7 KPH
Average % of time in Speed Zone 2 (7-12): Open – 6.86%, Senior – 17.26%
Average percentage of time in acceleration: Open – 42%, Senior – 43%
Average percentage of distance accelerating: Open – 53%, Senior – 53%
Heart Rate in Speed Zone 1: Open – 64% Z5, Senior – 16% Z5
Highest Heart Rate recorded: Open – 210 BPM, Senior – 211 BPM
"THE PHYSIOLOGICAL DEMANDS OF TOUCH RUGBY" (pdf), Robert Beaven, 30/9/2013
Game Analysis of Touch - Player Profile (非撞式欖球的比賽分析 - 球員需求) (EdU Touch Kit 2), 2020-Sep-30
試合での走行距離, per 20min half, of 16 players(人数はWing < Link < Middle)
Average 1500m/20min
Wing 1600m/20min
Middle/Link 1300m/20min
Ball in play 15-16min
Desired skill
Wing - (1) high-speed running, receiving long passes and try. (2) drive (run forward with the ball)
Link - (1) Sprint more, receiving short passes from Middles. (2) For DF, highly agile.
Middle - (1) manage the team's attack and defense. (2) Good decision-maker. (3) Arrange appropriate attacking and defense strategies.
地面にあるボールを拾ったり、時に頭や体を少しひねりながら肩や腕を使って、後方にパス動作を行うタッチラグビーは、特に普段デスクワークが多い方には、適度な運動になると思います。また、試合中の8割は7km/h以下の低速、つまりほぼ有酸素運動というデータがあり、アイスホッケーのようにいつでも選手交代できるので(守備時に交代すると失点しがちなので、攻撃時にするのが一般的です)普段運動されていない方でも楽しみやすいと思います。
後ろ向き走を行うメリット https://melos.media/training/48595/
1)怪我の確率を減らす
2)筋肉の機能性を高める
3)代謝を高める
"Touch football is Australia’s largest social sport" (ref)
JSPO 日本スポーツ協会による熱中症予防運動指針 - 夏季は1時間で1リットル強の発汗、つまり水分補給が必要
「サッカー1.5時間中に約2リットルの発汗」https://satudora.jp/column/2018/07/18/16497/ 「サッカー2.5時間中に1.8リットルの発汗」https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/nutrition/sports-nutrition/basis/lost-through-sweat.html も参考に。
ルール概説
全般
反則行為 Infringement
反則は色々ありますが、まず、長い笛で反則を取られた場合は10m後退、短い笛は7m後退と覚えましょう。
7mラインからゴールの中で起こった反則は、すべて7mラインからスタートできます。
ルール補足
2020年前後から一部ルールの改正があり、「オフサイドを5mから7mへ」「後退進路変更制限無し」の2点が主な変更です。Touch Football Association (TFA)が2019年に8th Editionを試験運用を開始し、Federation of International Touch (FIT)の承認から各国協会に展開しています。日本は2020年後半の公式戦から第5版を採用しています。
タッチラグビールールブック
by TFA: 8th Edition 解説ビデオ
by FIT: 5th Edition Trial version 4th Edition
by JTA 日本語版: 2020年/第5版日本語版、2013年/第4版日本語版
第5版 rule 4.10のように、JTA/日本語版がFIT/英語版とは(意図的に?)異なる翻訳部分があったり、「4.3.1 識別番号は2桁以上になってはならない」のような誤訳もあります。
FIT 5th Edition Playing Rules for Touch: 10 Changes you need to know. Youtube
上級者への道
タッチ
ボールキャリアは自分に有利なタイミングでダウンボールしたいので、自分から狙ったディフェンダーにタッチします。極力ディフェンダーの脇にダウンボールできるよう、パスの選択肢を残すためボールを両手で持って守備陣に接近し、タッチ直前に狙ったディフェンダーの脇にステップしてでも入るよう意識します。タッチ直前にダウンボールのために姿勢を低くしながら、ディフェンダーと反対側の手にボールを持ち直します。姿勢が低いとダウンボールまでのモーションが小さくなるので落球のリスクも低減します。脇に入れた場合、タッチする腕は横に伸ばすのでディフェンダーのお腹あたりにあたります。ボールキャリアはダウンボール時にディフェンダー側の足を前にすることでダウンボールを守り、ディフェンダーに誤って蹴られたりすることなく攻撃の連続性を維持できるようにする意識をすることがあります。
攻撃陣がドライブ時、ディフェンダーはボールキャリアの勢いをもらった方が楽に5m戻れるため、極力ボールキャリアの正面に入って両手でタッチできるよう意識します。なお、wipeには留意することになります。
攻撃陣がゴール前のアタック時、特にボールキャリアのステップが早かったりする場合は、ディフェンダーは外側からタッチすることで外へのステップ対策することもあります。 video: (1)
ディフェンダーは、ゴール前のように左右にボールが動く場合は、オンサイド・ポジションに戻るまで後退する際はボールから目を離しません。一方、攻撃陣がドライブ中は、タッチ後にいち早く後退することが優先されて必ずしもボールを見ている必要がない、という考え方もあります。この時は交代でタッチに上がるディフェンスがいることが前提になります。
パス
from TFA: Foundation skill: passing: by Dylan Hennessy
hold ball in both hands 両手で持ち
thumbs toward the top 親指はボールの先端に向け
swing toward target 目標に向けてスイング
snap of wrists 手首のスナップ(ボールにスクリュー回転をかける)
look at receiver
aim for hands or chest
rotate body 上体を回旋する
elbows bent 肘は曲げる
例えば左に投げる時は右足を前に踏み出すことで、レシーバーに体が向くようにする
パンチパス、スイングパス
vid1 パンチパス ー 腰の位置から、肩の回旋の力を使って投げる(だから脇は締めて、肘を外に引かない)。
vid2 パンチパス ー ボーリングのように投げず、軽く体幹を固めて、押し出す。(腰からとは限らず、もらったところから押し出す、というやり方もあるようだが、脇が締まらず力が入らない場合がありそう。)
vid3 パンチパスとスイングパス
vid4 ハーフのスイングパス ー 接地したボールが後ろ足寄り(後ろの膝の前辺りが良さそう)になるように位置し、前足のつま先を相手に向けず(腰が開かないようにほぼスクエアスタンスで)、外膝を落とすだけで素早く体重移動し、パスしたボールの回転軸は内側に向ける。パスのための回旋の力を逃さないよう、投げ終わった後に後ろ足が背面後方に流れないように。
タッチでのラックからのハーフの球出しは、ほとんど10m以内の距離を味方が捕球できる適切な球速で、より早いタイミングが期待される。
なぜパスをするのか? → 自分より、前に進めそうな仲間がいるから。実際のケースは、
数的優位 パスすれば相手がいないスペースを前進できる優位
質的優位 体格や速さのミスマッチにより生まれる優位
位置的優位 人数自体は合っているがDFの立ち位置により生まれる優位
ヤーズ
タッチラグビーの教科書③ by 矢後大地 ー ヤーズで陣地を回復(ゴールに近づこう: 安定してきれいなロールボールをする、DFの間に走る、ハーフはすぐにボールを離す)、buddy/3A/4A、ヤーズ→スクープ
Quickie
ダイブしてトライを狙う場合など、お尻の下にダウンボールすることで、後方に戻ることなく横方向に開いてからボールをもらうようにする。この時、ハーフにもそれにあわせた球出しの動きをしてもらう必要がある。
quickie by かな - 足の運び方、開き方
クロス
ミドルがトイメンのディフェンダーを振り切れていれば、その外のリンクは外のラインをキープ。ディフェンダーが追いつきそうであれば、その外のリンクはクロスしてミドルを追ったミドルディフェンダーの裏での得点を狙う。ミドルディフェンダーの裏を突くようにして、流れて浅くならないこと。 参考ビデオ
スクープ 参考ビデオ
ボールキャリアは上体をおとしてタッチしないとディフェンダーに下に入られかねずダウンが遅れてしまう。できればディフェンダーの脇に置く。
スクーパーがダンバーに近づきすぎると、スクーパーの最後のステップに対応できず、加速もできない。一方、quickieのときは近くて構わない。 参考ビデオ
split to the saver: ミドルでスクープする場合、タッチに来ているミドルのsaver (後ろに控えるミドル)側(33)にダウンし、saver側に開く。スクーパーはボールをすくってから縦に2−3歩進んでディフェンダーを縦に退かせてからコースを変える。これはゴール前10-15mくらいでやると効果的。 参考ビデオ
(cmt) saverは正面に開いてくるダンパーと、スクパーがチェンジディレクションで自分側に向かう場合に対応することになる。スクーパーは、タッチに来たディフェンダーが最も戻りにくい、外側のコースに進むのは基本。ここでスクーパーは縦に2−3歩進んでから外の32に向かうことで、3vs2の局面を作れる。ただし、スクーパーが外の32に向かう頃にはshutをかけているかもしれない。
ステップ
グースステップは下半身、足の動きで相手を誘導。DFは進行方向に追うので、ステップで急激に方向転換されると追従が遅れる。
アイランダーステップは、下半身ではなく、身体を浮かせることで相手を誘導。着地後どっちに行くか分からないので、DFの反応、追従が遅れる。
林大成 vid 1 足裏全体で着地し、方向転換。転換後、顔は進行方向へ向ける。
スピードコーチ 里大輔 さん 肩甲骨まで使った腕の振りで加速。足の軌道は低く保ったまま開き、行きたい方向と逆側の足で蹴る。
走り革命理論 和田賢一さん 重心のほぼ真下で接地、地面を後ろに強く押すのでなく、素早くベースポジションを入れ替える。踏み足が後ろに残らないように。スタートで前傾して、足は低軌道で前へ、加速。
ディフェンス
ノミネート: 15人制ではラックサイドからが基本ですが、タッチラグビー ではウィングから。これが機能しないと失点に繋がるので、ウィングは守備の要です。
(FIT 5th edition) vid: タッチャーは、2−3歩コーナーするも、パスが逆方向に出たのを見るや進路を変更しスクイーズしている。
1995 GAME 1 Women's Open State of Origin プレー中のプレーヤーの声や息遣いまで聞けます。コミュニケーションのスポーツと言われる、タッチの試合で何をどのようにどれくらい話すのか、とか呼吸の荒さまで分かります。
参考
タッチラグビーの教科書 by 矢後大地
タッチラグビーが上手くなるために by かな
タッチから派生したスポーツ
Turbo Touch
Turbo Touch® was developed by Touch New Zealand in association with Ike Tapine-Wilson and George Albert-Jahnke, two Touch players who wanted to create a sport that could be played all year, indoor and out, that a wide range of people could enjoy. It launched in Wellington in 2009, with competitions in Auckland, Northland, Tauranga, Central and South Island close behind.
ルール
タッチされたらタップでスタート
パスを360度、キック以外ならOK
タッチは2回で相手ボールに(変更可)
落球は相手ボールに(変更可)
ディフェンスは2メートルまたは2秒またはペナルティ
ゴールライン前の5mのアクティブゾーンへはパスが2回行われないと進入禁止
リンク
video - 2014 Turbo Touch National Club Championship
Fast 4
4人制タッチラグビー
リンク
Touch Football Training - for teachers and coaches
The Five(5) Series
Fade, Hit, and Wrap Series
The 7 series
2-pass&sweeper 21ダウンして(ウィングがハーフ)、3-3と2回パスさせ、2人目のミドルがダウンし、1人目のミドルがハーフに入り、その2人をwrapしてきたウィングがパスをもらい、3on2の状況を作る。
2 pass & sweeper + seven
主に初心者向けのディフェンスの練習。1対1で抜きにくるキャリアに対して、ディフェンスは正面に入り、真っ直ぐ下がる。
3A
4 players - dummy wrapper.
N vs N+1(狛江タッチでたまにやる、手切り)
N vs N+1(狛江タッチでたまにやる、手切り)でコーンを回らないで、Attack&Defenseを交互に繰り返す。(縦10m幅20m程度か。)
The F series キャリアが2人分のゾーンでアングルに走り、そのゾーンにいる2人はクロスに走る。キャリアは2人目にパスし、パスされたプレーヤーは続いて1人目のクロスランナーにパスする。
The H series キャリアが2人分のゾーンでアングルに走り、そのゾーンにいる2人はクロス気味に動き出す。キャリアは2人目の前でダウンし、2人目はスクープ気味にアングルでピックアップし続いて1人目のクロスランナーにパスする。
bow->32long
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=754 外追い内任せ。追うのは外だけ、内には追わない。Don't chase in.
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=763 ボールキャリアの外側の肩に合わせて立つ。
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=786 ウィングはchase-in/内追いしない。クロスやダウンに備えるため、リンクが抑えに行く。
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=967 ハーフがオープンサイドに行ったらshut down、ショートサイドならスライドして人数を増やす(Corners)。
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=977 片方のディフェンス・ミドルがタッチに行ったら、もう片方はハーフを受け持つ。
https://youtu.be/v31BecKI2zU?t=1066 チームでディフェンスする。攻撃2人に守備3人、とか。守備陣は、ボールキャリアの外側の肩に合わせて立ったところから、外にだけ追う。クロスされたら(内側が余る)シャットし、タッチ直後は足りないオープン側にコーナーズする。
Line Attack - principles
#1 spread their middles ミドルを引き離す → 33をロングパス
#2 make all 6 defenders work ディフェンダー6人全員を動かすようにする → 幅を広く使って、drag, cutやwrapで守備陣を広げる
#3 make their middle chase out ミドルを外追いさせる
#4 create good 2nd phase play 良いセカンドフェーズを仕掛ける → 連続攻撃ができるよう、すぐにピックアップできるように
#5 use sweeper plays スイーパー(バックドア)を使う → 守備陣を撹乱する
#6 make link chase out & promote ball リンクを外追いさせる → 無駄なタッチ(ダウン)を使わず、ボールを動かし続ける
Touch moves - old skool (video)
0:00 BB-2-STEPBACK
0:12 2-SHOTGUN (wrap)
0:23 2-SHOTGUN-XTRA
0:34 BB-2-SHOTGUN-LONG
0:52 2-CAN
1:05 BB-2 CAN-STEPBACK
1:17 DC (狛江のクロダ)
1:25 BB-CHUTE
1:34 NUMBERS (Over50のP)
1:42 NUMBERS (Over50のP)
1:50 NUMBERS (bow-bounce_out)
2:08 NUMBERS (bow-bounce_out)
2:19 BB SPLIT
2:27 QUICKIE-RAMA
2:41 QUICKIE-RAMA
2:48 CAN-OPENER
2:54 CAN-OPENER
3:07 B-RAMA
3:21 RED
3:34 A1
3:44 A1
4:12 B-KILL
参考リンク
"タッチラグビーとは" ルール解説 in Instagram, by 倉石かな
https://www.instagram.com/p/BuYrR52n0WE/
https://www.instagram.com/p/BuYs36EnOwW/
https://www.instagram.com/p/BudhPyXnoks/
https://www.instagram.com/p/BuoH52InnlQ/
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The Touch Project Podcast - The Touch Project is a podcast about Touch Footy. Interviews & Insight about the sport we love.
Queensland Touch Football(英語)