Works
Book, Paper, Article, and Presentation...
著書
「法と芸術の交錯――映画「SHOAH」とアイヒマン裁判を通じて――」、仲正昌樹編『叢書アレテイア13号 批評理論と社会理論１ アイステーシス』、御茶の水書房、2011年10月、pp.221-244。
「「法と文学」の展開」、『岩波講座 現代法の動態 第6巻 法と科学の交錯』、岩波書店、2014年6月、pp.197-220。
「ジェンダーと法律」pp.49-73、「性別と職業――職業選択の自由をめぐって」pp.180-181、西岡正子編『未来をひらく男女共同参画――ジェンダーの視点から――』、ミネルヴァ書房、2016年4月。
「権利主体性の根拠をAI・ロボットから問い直す」、伊藤研祐・小島秀夫・中空壽雅・松原芳博編『市民的自由のための市民的熟議と刑事法――増田豊先生古稀祝賀論文集』、勁草書房、2018年3月、pp.143-153。
『法と文学ーー歴史と可能性の探究』、勁草書房、2020年12月。
「男女別トイレは廃止されるべきか」、『もっと問いかける法哲学』、法律文化社、2024年5月。
論文
（査読有）「アイヒマン裁判と裁判の限界について――法と歴史、法と芸術研究の足がかりとして――」、『法学研究論集』29号、2008年9月、pp. 147-161。
（査読有）「「法と文学」における言語の構成的性質について」、『法学研究論集』32号、2010年2月、pp. 139-149。
（査読有）「法におけるナラティヴの機能と諸問題」、『法学研究論集』34号、2011年2月、pp. 99-112。
（査読有）吉良貴之、小林史明、川瀬貴之、松原克志（共著）「法的思考と社会構成主義――法哲学と科学技術社会論の協働に向けて」、『常磐国際紀要』16号、2012年3月、pp. 63-89（第三章「法における因果関係とその社会構成」分担執筆）。
（査読有）「法は人文学である――ジェームズ・ボイド・ホワイトの人文学的法学について」、『法哲学年報2012 国境を越える正義――その原理と制度』有斐閣、2013年11月、pp. 201-211。
「深淵の法哲学に向けて――ショシャナ・フェルマンと法」、『法律論叢』89巻4・5号、2017年3月、pp. 107-132。
「三宅正太郎の法思想――「裁判の道」と芸術の関係について」、『法律論叢』91巻6号、2019年2月、pp. 151-168。
（査読有）「「法と文学」から見た感情」、『法哲学年報2021 法と感情』有斐閣、2022年11月、pp. 54-68。
（査読有）「「法と文学」のためにーー森村進会員への応答」、『法哲学年報2021 法と感情』有斐閣、2022年11月、pp. 146-150。
翻訳
「腐敗」、『科学・技術・倫理百科事典』、丸善出版、2012年1月。
ベン・ゴールダー、 ピーター・フィッツパトリック（関良徳監訳） 『フーコーの法』、勁草書房、2014年9月（第二章「フーコーの別の法」担当）。
ドゥルシラ・コーネル（吉良貴之・仲正昌樹監訳）『自由の道徳的イメージ』、御茶の水書房、2015年5月（第二章「現存在における尊厳：被投性と歓待のあいだ」、pp. 63-122担当）。
シーラ・ジャサノフ（渡辺千原・吉良貴之監訳）『法廷に立つ科学――「法と科学」入門』、勁草書房、2015年7月（日本語版への序文、第一章（後半）、第四章「政府は専門性をどう語ってきたのか」担当）。
ルイジ・コミネッリ「行動に影響を与える選択フレーミング」『法律論叢』、91巻1号、2018年10月、pp. 395-411。
スーザン・バンディズ（橋本祐子監訳、小林史明・池田弘乃訳）『法と感情の哲学』、勁草書房、2023年5月（第4,6,9,12章担当）。
国際発表
KOBAYASHI Fumiaki and KIRA Takayuki, "Law and Science in Japan," in National Academies: Committee on Science, Technology, and Law (CSTL) meeting, 11 March 2013, Washington D. C., USA.
記事、書評、予稿、その他
谷口功一、小林史明（共著）「法と文学（Law & Literature）の展望」、『法哲学年報2010 市民／社会の役割と国家の責任』有斐閣、2011年10月、pp. 142-143。
「法における因果関係と社会構成」、『2011年科学技術社会論学会予稿集』2011年12月。
小林史明・吉良貴之「法哲学カフェの実践と可能性」、『2012年科学技術社会論学会予稿集』2012年11月。
小林史明・吉良貴之「法と科学の社会構成主義的把握の現代的含意」、『2013年科学技術社会論学会予稿集』2013年11月。
小林史明「リスク問題と決定主体の法制度的考察」、『2015年科学技術社会論学会予稿集』2015年11月。
小林史明「4. プライバシーをめぐる規律の現状：質疑応答と議論」、『NBL』商事法務、1100号、pp. 45-47、2017年6月。
小林史明「ワークショップ概要 人工知能（AI）／ロボットと法」、『法哲学年報2016 ケアの法 ケアからの法』有斐閣、2017年11月、pp. 163-164。
小林史明「加藤哲実先生のこと」、『法律論叢』91巻6号、pp. 13-16、2019年2月。
小林史明「法学研究会報告：「『法と文学Law & Literature』研究の現状」、『法律論叢』92号2-3巻、pp. 175-179、2019年12月。
小林史明「書評：住吉雅美著『あぶない法哲学』（講談社現代新書、2020年）」、『週刊読書人』2020年8月21日号、4面。
小林史明「「人間」そのものに反省を迫るAI――著者らがそれぞれに抱く良き世界像に沿った、たんなるＡＩ規制でもない、ＡＩ利活用でもない法制度のベストバランス構想の端緒が示される」、『図書新聞』3491号、2021年4月10日。
口頭発表
「法と文学研究の視座」、2009年9月、東京法哲学研究会・法理学研究会合同合宿、（同志社大学びわこリトリートセンター）。
「<法と文学>の射程」、2010年11月、日本法哲学会ワークショップ、（西南学院大学）。
「人文学的思考・法的思考・科学的思考の三幅対――『科学裁判』のレトリック分析」、2011年12月、OS・B-2-2、科学技術社会論学会、（京都大学）。
「司法は専門性をどのように考えてきたのか――アメリカ判例の傾向と司法審査について――」、2012年4月、応用哲学会年次研究大会（千葉大学）。
「法と文学と人間――人文学の人間的考察と法学教育の関係」、2012年6月23日、法と文学シンポジウム、（明治大学）。
「James Boyd Whiteの法思想」、2012年10月、東京法哲学研究会（明治大学）。
「James Boyd Whiteの法思想と「法と文学」研究」、2012年11月、日本法哲学会、（関西学院大学）。
小林史明、吉良貴之「法哲学カフェの実践と可能性」、WS・E-1-1、2012年11月、科学技術社会論学会（総合研究大学院大学）。
「法哲学における言語の問題と法言語学の展望」、2012年12月、法と言語学会（明治大学）。
「専門性をめぐる法と科学の言説分析」、WS・A-2-2、2013年11月17日、科学技術社会論学会（東京工業大学）。
「リスクをめぐる法哲学的考察――決定・責任主体としての専門家と大衆」、2015年7月13日、リスク評価研究会（FoRAM）（東京大学）。
「リスク問題と決定主体の法制度的考察」、OS・B-2-2、2015年11月22日、科学技術社会論学会（東北大学）。
「コメント：人工知能／ロボットの権利・義務・人格と、統治を問うことの意味と課題」、2016年11月12日、日本法哲学会ワークショップ（立教大学）。
「法のことばを支える非法的なことば――「法と文学」からの考察」、2016年12月3日、法と言語学会（金城学院大学）。
「本堂毅「専門的判断の不定性―科学と社会の「ボタンの掛け違い」が生まれる構造と解くための条件（『岩波講座 現代 第２巻 ポスト冷戦時代の科学/技術』所収）へのコメント」、2017年5月13日、現代科学技術論研究会（早稲田大学）。
「医療・健康の自己決定と操作可能性――データ利活用の規制のあり方」OS・D-1-1、2017年11月25日、科学技術社会論学会（九州大学）。
「「法と文学」から見た感情」、2021年11月20日、日本法哲学会学術大会統一テーマ報告（Zoom Online Meeting at 慶應義塾大学）。
各種委員等
明治大学「法と文学シンポジウム」、実施委員、2012年6月23日（明治大学、東京都千代田区）。
国際シンポジウム「科学の不定性と社会 ～ いま、法廷では…？～」、組織委員、2012年8月26日（学術総合センター一橋記念講堂、東京都千代田区）。
明治大学「法科大学院開設10周年記念シンポジウム『法科大学院10年の歩みと未来への展望』」、実行委員、2014年11月22日（明治大学、東京都千代田区）。
日本法哲学会 2014年度学術大会「立法の法哲学：立法学の再定位」、実施委員、2014年11月（京都大学、京都府）。
日本法哲学会、通年度企画委員、2018年1月6日より（2021年1月9日再任）。
日本法哲学会、理事、2021年11月21日より。
社会的活動、講演、ゲストセミナー
（講演）「法を学ぶとはどのようなことか」、中央大学附属高等学校、2010年1月19日。
（講演）吉良貴之、小林史明「第１回法哲学若手漫談 Science at the Bar」、2011年12月2日（河原町VOXビル PARTY SPACE、京都府京都市）。
（講演）杉本雅明、吉良貴之、小林史明「第2回 法哲学若手漫談 科学論の「第三の波」と法哲学」、2012年3月30日（ラボカフェ、東京都文京区本郷）。
（講演）村上祐子、吉良貴之、小林史明「第2回 法と科学の哲学カフェ／第3回 法哲学若手漫談 震災後の科学コミュニケーションにみる「事実」と「価値」」、2012年4月22日（Treasure River Book Café、千葉市中央区）。
（講演）小林史明、吉良貴之、川瀬貴之「第4回法哲学若手漫談 国際シンポジウム「科学の不定性と社会」アフターカフェ」、2012年8月26日（学術総合センター一橋記念講堂、東京都千代田区 ）。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2012年10月13日。
（ゲストスピーカー）「大学と科学技術」（中島貴子先生）、立教大学、2012年10月25日。
（司会）「法と科学の哲学カフェin仙台「災害・プライバシー・法」」、2012年12月3日（坐カフェ、宮城県仙台市））。
（講演）「大講演会：裁判と科学――親子関係訴訟を題材に現役裁判官に聞く」、明治大学法学会、2012年12月4日（明治大学）。
（講演）小宮友根、黒嶋智美、香川璃奈、吉良貴之、小林史明「法と科学の哲学カフェ 法と医療の不確実性――緊急時の医療コミュニケーションを題材に」、2013年2月2日（ウィズガーデンつくば、茨城県つくば市）。
（講演）池田誠・吉良貴之・小林史明「正義、科学、そして幸福について」、2013年02月16日（紀伊國屋書店札幌本店、北海道札幌市）。
（ゲストスピーカー）「大学と科学技術」（中島貴子先生）、立教大学、2013年12月6日。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2013年12月7日。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2014年12月6日。
（講師）「国際化社会における正義―移民・出稼ぎ・正義」、早稲田大学高等学院（多文化共生社会を創造するグローバルリーダー育成プログラム）、2015年6月8日。
（ゲスト講師）「情報化教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2015年11月14日。
（講師）「多文化共生と国家」、早稲田大学高等学院（多文化共生社会を創造するグローバルリーダー育成プログラム）、2016年6月17日。
（特別講義）「法学部特別講義：科学・技術の進展と法的責任主体のゆらぎ」、北九州市立大学法学部、2016年12月15日。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2016年12月24日。
（講師）「現代法学の一側面――『人間』の文化依存性をAI/ロボットから考える」、早稲田大学高等学院、2017年6月9日。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2017年12月9日。
（ゲスト講師）「情報科教育法」（渡辺雄貴先生）、東京理科大学理学部、2018年12月22日。
（講師）「科学技術・データサイエンスの進展と法の課題」、早稲田大学高等学院、2019年6月18日。
（ゲスト講師）「数学と法」、東京理科大学理学部、2020年7月20日。
（講師）「「性」と法の現代的課題ーー性的マイノリティの問題を考える」、早稲田大学高等学院、2021年4月26日。
（講師）「「性」の平等と法」、早稲田大学高等学院、2022年6月7日。
（パネルディスカッション・パネラー）「新たな「移動」はなぜ正義の問題になるのか？」第2回 福岡 空のモビリティ講演会、2024年1月22日（アクロス円形ホール、福岡県福岡市（Zoom Online））。
（パネルディスカッション・パネラー）第4回 福岡 空のモビリティ講演会、2024年3月11日（アクロス円形ホール、福岡県福岡市（Zoom Online））。