“草木植成,国之富也”出自《管子·立政》:`Cǎomù zhí chéng, guó zhī fù yě'chūzì “guǎnzǐ·lì zhèng”:
“山泽救于火,草木植成,国之富也。” “Shānzé jiù yú huǒ, cǎomù zhí chéng, guó zhī fù yě.”
[2025/07/24 EXPO2025 中国館正面]
“草木植成,国之富也”出自《管子·立政》:`Cǎomù zhí chéng, guó zhī fù yě'chūzì “guǎnzǐ·lì zhèng”:
“山泽救于火,草木植成,国之富也。” “Shānzé jiù yú huǒ, cǎomù zhí chéng, guó zhī fù yě.”
[2025/07/24 EXPO2025 中国館正面]
子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。 Xué ér bù sī zé wǎng, Sī ér bù xué zé dài.
子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。
( 論語 第2章「為政第二」第15) [2025/05/13 EXPO2025 中国館正面]
「学問は一種の経験であり、経験は又一種の学問である」
渋澤栄一訓言集の第4編「学問と教育」より (2024/07/14 中日新聞)
学ばざれば牆(まがき)に面す
この言葉は書経にあるもので、学問をしなければ壁に向かっているようなもので、向こう側のものは見えない。という意味である。 (2024/09/15 中日新聞)
この大学で学べば、たとえ雄図をもたなくても、頭のなかに四海ができあがって、古今のさまざまな人間や文化と接することができる。
司馬遼太郎 (大阪外国語大学 モンゴル科 卒業生)
(2021/04/09 NHK-BS番組{"小さな世界"の大引っ越し} で紹介)
散るさくら 残るさくらも 散るさくら 良寛
(2018/04/01 信州飯田・大宮通りにて)
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「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
菅原道真が大宰府に左遷されるとき、道真の愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌です。
「駅長莫驚時変改 一栄一落是春秋(駅長驚くなかれ 時の変わり改まるを 一栄一落、これ春秋)」
時が変わり改まるのを驚く事はない。栄えるも朽ちるも春がきて秋へと移り変わるのと同じようなものなのだから、という意味です。
左遷されていく途中で立ち寄った明石の宿駅の駅長の同情に対して答えたものだそうです。
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新成人に贈られた言葉、どんな大人にも響く(2018/01)(岡崎市にて)
名を成すは 艱難辛苦の時
事破れるは 得意絶頂の時
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別表現(ver.1)名を成すは常に窮苦の日にあり、事の敗るるは多くは得意の時にある。
井上準之助(日本銀行第9・11代総裁)
別表現(ver.2)名を成すは常に困窮のときにあり、事の破るるの多くは得意のときにあり。
越後正一(伊藤忠元社長・会長)
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出典はこれ。『小窓幽記 Xiǎo chuāng yōu jì』陳継儒(1558〜1639)編纂 より
成名毎在窮苦日 Chéngmíng měi zài qióngkǔ rì.
敗事多因得志時 Bàishì duō yīn dé zhì shí.
↑ 渋沢栄一が自書していた
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021022500096
「名を成すは常に窮苦の日に在り
事を敗るは多く得意の時に因る」
modified Jan/01/2018
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佐藤一斎(いっさい)の「言志四録」(げんししろく)** **1813--1853 総1133条
(言志四録 0139条より)
怠惰の冬日は何ぞその長きや。
勉強の夏日は何ぞその短きや。
長短は我れに在りて、日に在らず。
待つ有るの一年は、何ぞ其の久しきや。
待たざるの一年は、何ぞ其の速かなるや。
久速は心に在りて、年に在らず。
modified June/18/2017
「實語教」 실어교
實語教は平安時代に成立し、鎌倉時代に普及した書物です。儒教色が強く、また対句構成で暗記がしやすかったため江戸時代の寺子屋の素読用教材として非常に普及しました。
http://www.asahi-net.or.jp/~xn2m-fjst/jitugo.htm
1 山高故不貴 以有樹為貴 山高きが故に貴からず。木有るを以て貴しとす。
2 人肥故不貴 以有智為貴 人肥えたるが故に貴からず。智有るを以て貴しとす。
3 富是一生財 身滅即共滅 富は是一生の財。身滅すれば即ち共に滅す。
4 智是万代財 命終即随行 智は是万代の財。命終われば即ち随って行く。
5 玉不磨無光 無光為石瓦 玉磨かざれば光無し。光無きを石瓦とす。
6 人不学無智 無智為愚人 人学ばざれば智無し。智無きを愚人とす。
→ 사람이 배우지 아니하면 지혜가 없고, 지혜가 없는 자는 어리석은 사람이다
7 倉内財有朽 身内財無朽 倉の内の財は朽つること有り。身の内の財は朽ちること無し。
8 雖積千両金 不如一日学 千両の金を積むと雖も。一日の学に如かず。
9 兄弟常不合 慈悲為兄弟 兄弟常に会わず。慈悲を兄弟とす。
10 財物永不存 才智為財物 財物永く存せず。才智を財物とす。
11 四大日々衰 心神夜々暗 四大日々衰え、心神夜々に暗し。
12 幼時不勤学 老後雖恨悔 幼きときに勤め学ばざれば、老いて後恨み悔ゆと雖も、
13 尚無有取益 故讀書勿倦 なお取益有るを無し。かかるが故に書を読んで倦むをなかれ。
14 学文勿怠時 除眠通夜涌 学文怠る時なかれ。眠りを除きて通夜に涌せよ。
15忍飢終日習 雖會師不学 飢えを忍びて終日習え。師に會すと雖も学せざれば
16 徒如向市人 雖習讀不復 徒に市人に向かうが如し。習い読むと雖も復せざれば
17 只如計隣財 君子愛智者 只隣の財を数えるが如し。君子は智者を愛す。
18 小人愛福人 雖入富貴家 小人は福人を愛す。富貴の家に入ると雖も、
19 為無財人者 猶如霜下花 財無き人の為は、なお霜の下の花の如し。
20 雖出貧賤門 為有智人者 貧賤の門を出ずると雖も、智有る人の為には、
21 宛如泥中蓮 父母如天地 あたかも泥中の蓮の如し。父母は天地の如し。
22 師君如日月 親族譬如葦 師君は日月の如し。親族譬ば葦の如し。
23 夫妻猶如瓦 父母孝朝夕 夫妻は猶瓦の如く。父母には朝夕に孝せよ。
24 師君仕昼夜 交友勿諍事 師君には昼夜に仕えよ。友に交わって諍う事なかれ。
25 己兄尽禮敬 己弟致愛戯 己より兄には礼敬を尽くせ。己より弟には愛戯を致せ。
26 人而無智者 不異称木石 人として智無きは、木石に異ならず。
27 人而無孝者 不異称畜生 人として孝無きは、畜生に異ならず。
28 不交三学友 何遊七学林 三学の友に交わらずんば、何ぞ七学の林に遊ばん。
29 不乗四等船 誰渡八苦海 四等の船に乗らずんば、誰か八苦の海を渡さん。
30 八正道雖廣 十悪人不往 八正の道は廣しと雖も、十悪の人は往かず。
31 無為都雖楽 報逸輩不遊 無為の都に楽しむと雖も、報逸の輩は遊ばず。
32 敬老如父母 愛幼如子弟 老いたるを敬うは父母の如し、幼きを愛するは子弟の如し。
33 我敬他人者 他人亦敬我 我他人を敬へば、他人亦我を敬う。
34 己敬人親者 人亦敬己親 己人の親を敬えば、人亦己が親を敬う。
35 欲達己身者 先令達他人 己が身をば達っせんと欲せば、先ず他人の身を達っせしめよ。
36 見他人之愁 即自共可患 他人の愁いを見ては、即ち自ら共に患うべし。
37 聞他人之嘉 即自共可悦 他人のよろこびを聞いては、即ち自ら共に悦ぶべし。
38 見善者速行 見悪者忽避 善を見ては速やかに行け、悪を見ては忽ち避れ。
39 好悪者招禍 譬如響応音 悪を好む者は禍を招く。譬ば響きの音に応ずるが如し。
40 修善者蒙福 宛如随身影 善を修する者は福を蒙る。あたかも身に影の随うが如し。
41 雖富勿忘貧 或始富終貧 富むと雖も貧しきを忘るることなかれ。或いは始めに富み終わりに貧しいとも。
42雖貴勿忘賎 或先貴後賎 貴しと雖も賎しきを忘るることなかれ。或いは先に貴く終わりに賎しくとも。
43 夫難習易忘 音聲之浮才 それ習い難く忘れ易しは、音声の浮才。
44 又易学難忘 書筆之博藝 また学び易く忘れ難しは、書筆の博藝。
45 但有食有法 又有身有命 但し食有れば法有り、また身あれば命有り。
46 猶不忘農業 必莫廢学文 なお農業を忘れざれば、必ず学文廃することなかれ。
47 故末代学者 先可按此書 故に末代の学者、先ず此の書を按ずべし。
48 是学文之始 身終勿忘失 是学文の始まり、身終つるまで忘失することなかれ。
modified May/27/2017
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猿蓑 幻住庵の記 芭蕉 47歳
かく言へばとて、ひたぶるに閑寂を好み、山野に跡を隠さむとにはあらず。やや病身、人に倦んで、世をいとひし人に似たり。
つらつら年月の移り来し拙き身の科を思ふに、ある時は仕官懸命の地をうらやみ、一たびは佛籬祖室の扉に入らむとせしも、
たどりなき風雲に身をせめ、花鳥に情を労じて、しばらく生涯のはかりごととさへなれば、つひに無能無才にしてこの一筋につながる。
「楽天は五臓の神を破り、老杜は痩せたり。賢愚文質の等しからざるも、いづれか幻の住みかならずや」と、思ひ捨てて臥しぬ。
先づ頼む椎の木も有り夏木立 芭蕉
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/genjuan/genjuan5.htm
嵯峨日記 廿八日(元禄3年2月20日) 芭蕉 48歳
夢に杜國(とこく)か事をいひ出して、涕泣(ていきふ)して覚(さ)ム。
心神(しんしん)[こころ、精神の意]相交(あひまじはる)時は夢をなす。陰尽(いんつき)テ火を夢見(ゆめみ)、陽衰(やうおとろへ)テ水を夢ミル。飛鳥(ひてう)髮をふくむ時は飛るを夢見、帯を敷寝(しとね)にする時は蛇(へび)を夢見るといへり。睡枕記(すゐちんき)・槐安國(くわいあんこく)・荘周夢蝶(さうしうのむてふ)、皆其理(みなそのことわり)有テ妙をつくさず。我夢は聖人君子の夢にあらず。終日忘想散乱の気、夜陰夢(やいんのゆめ)又(また)しかり。誠に此(この)のものを夢見ること、謂所(いはゆる)念夢也(ねんむなり)[六夢のうちの思夢、もの思いによって見る夢のこと]。我に志深く、伊陽(いやう)[生まれ故郷の伊賀のこと]旧里(ふるさと)迄(まで)したひ来りて、夜は床を同じう起臥(おきふし)、行脚(あんぎや)の労(らう)をともにたすけて、百日が程[貞享五年(1688年)の二月から五月初め、「笈の小文」の旅の間のこと]かげのごとくにともなふ。ある時は悲しび、其志(そのこころざし)我(わが)心裏(しんり)に染(しみ)て、忘るゝ事なければなるべし。覚(さめ)て又(また)袂(たもと)をしぼる。
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/saganikki/saga10.htm
modified Feb/01/2016
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SNS時代の人々の行動原理 L--F--C--A
L==learn ならう
F==feel 感じる
C==compare 比較する
A==act 行動する
(大府商工会議所 セミナーにて)
modified Mar/18/2015
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http://www.uta-net.com/movie/8087/
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四つのテスト "The Four-Way Test" 言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
(駅前ロータリーに建っていた石柱に刻まれていたことば ロータリークラブの言葉)
modified Jun/24/2015
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脳科学者のDavid Eagleman(デイウィッド イーグルマン)さんは「記憶が詳細なほど、その瞬間は長く感じられる。
しかし、周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報量は少なくて済み、 時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」と言っています。
自分の時間を有効に使うために、自力で時の流れを遅くする必要があります。
そのために五つの方策が提案されていることは良く知られています。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
五、感動を多くする。
(信州大学 H27度入学式の学長のことばより)
たしかにそうだと思う。
modified Apr/07/2015
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一茶
「からき命を拾ひつつ、くるしき月日をおくるうちに、ふと諧々たる夷(ひな)ぶりの俳諧を囀(さえず)りおぼゆ。
折から敷島の道の盛りなる時に、大木の陰たのもしく立よりて、
十日廿日の労(つかれ)を休(やすま)るに至れど、
是もおのが家にあらねばよきにあしきに心をつかふ物から、
今迄にともかくも成るべき身を、ふしぎにことし六十一の春を迎へるとは、
げにげに盲亀の浮木に逢へるよろこびにまさりなん。
されば無能無才も、なかなか齢(よはい)を延ぶる薬になんありける。」 (信濃の人、小林一茶六十一才の句)
老境を意識し、しみじみ感じ入る。
modified Aug/04/2014
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中陰
大隱住朝市,小隱入丘樊。 Dà yǐn zhù cháoshì, xiǎo yǐn rù qiū fán.
丘樊太冷落,朝市太囂喧。 Qiū fán tài lěngluò, cháoshì tài xiāo xuān.
不如作中隱,隱在留司官。 Bùrú zuò zhōng yǐn, yǐn zàiliú sī guān.
似出復似處,非忙亦非閒。 Shì chū fù shì chù, fēi máng yì fēi xián
今年出会った漢詩、白居易(中唐828年、58歳)の作。
"隠者"には、"大隠"と"小隠"があるが、私は"中隠"がいい、と白居易はいう。
"中隠"には、肩書と定期的な収入があり、都市に住み、機械文明に囲まれ、忙しくもなく、またヒマでもなし。
まさに、この歳の私のよう。
残された時間を"中隠"として、この世界の文化・現象を見納めしてやろうと思う。
modified Jun/10/2013
[参考] http://www.chinamil.com.cn/big5/xwpdxw/whxw/2010-06/08/content_4234795.htm
白居易晚年的幸與不幸
就在太和3年,白居易寫過一首題為《中隱》的詩。我們知道,自古以來,士大夫大都在出仕和歸隱之間矛盾、徘徊。
所謂“達則兼濟天下,退則獨善其身”,朝政紊亂,仕途險惡,迫使官員不得不考慮歸隱以明哲保身。
歸隱也有不同的選擇。有道是
“大隱隱于鬧市,小隱隱于山林”,
白居易選擇的是“中隱”,既不在朝廷做官,不在都城長安居住,也不退隱于偏遠的山林,而是去東都洛陽任一個虛設的官職。
這樣,依舊可以享受做官的好處,又避開了政治矛盾的中心——險惡的朝廷。中唐時期宦官弄權,藩鎮割據,朝中不時波濤洶涌。
白居易屢經宦海風波,加之進入了暮年(寫《中隱》一詩時已58歲),意志走向消沉,做這樣的選擇是可以理解的。
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巻頭言/巻首語
2006転勤を機に、首頁を更新す。
人生半ばをとうに過ぎ、残りの行き方となる指針を求めておる中、次の言葉を見つけた。
箴 言 (しんげん)
1.互譲以て相和し業務に努力すべし
1.今日為し得べき事は明日に延ばすことなかれ
1.正しき心掛けを以て身の潔白を保つべし
1.言行を慎み無益の交を為すことなかれ
1.温顔を以て人に接し心の平静を期すべし
いい言葉と思う。ここに掲げおく。(ある近江商人家訓より)
modified Sep/21/2012
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EX LIBRIS とは、
ラテン語で「蔵書箱」のことです。
SENECTUS INTEGRA PRAEMIUM JUVENTUTIS IMPIGRAE ERIT
[輝ける成人は勤勉なる青年期の賜物]
小生がラテン語を習った頃(1987)に、特に気に入った箴言の一つです。
当方の趣味・興味は、旅行、地理研究、各国交通事情研究、外国語習得、Internetサービス研究、などです。
これまでに見つけたもの、使って重宝しているものを皆さんにご紹介します。
URL:kojima.dyns.cx
started in June/20/1999