Invitation

研究室配属について

研究室を希望される方へ

交通工学研究室は社会環境系です

 当研究室を希望される場合は,地域未来デザイン工学科社会インフラ工学コース/地球環境工学科環境防災工学コース/両学科地域マネジメント工学コースの選択をおすすめします(他コースからの希望を妨げません).大学院を含めた研究計画を推奨しています.探究心を持ち大学院進学を考えている学生や高等専門学校編入生,外国人留学生も大歓迎です.現在,博士後期課程1名(内留学生1名),博士前期課程7名(内留学生4名),学部生7名が在籍しています(202 4年4月時点).

 大学院博士前期課程(修士課程)は工学専攻社会環境工学プログラム,博士後期課程(博士課程)は共創工学専攻社会環境分野となります.大学院は社会人,外国人留学生,高等専門学校専攻科生の方も歓迎いたしますのでお気軽にご連絡ください.国際抗力機構(JICA)「道路アセットマネジメント技術の中核人材育成プログラム(RAMP)」の長期研修生(留学生)の受け入れも積極的に行っています.

 また,産官学連携の共同研究も活発に行っており,基礎研究に加え,実社会における問題解決に向けた研究や,要素技術の開発,共同研究先のご協力を得て大学院生(進学予定者含む)の参画による実践教育(PBL: Problem-based Learniong, CBL: Community-based Learning)にも力を入れております.一次配属となった本学大学院進学希望の学生は,3年次後期から研究プロジェクトに参加することが可能です配属を希望される学部学生は,研究室見学も随時受付ておりますので,是非3年生後期の早い段階で相談してください(それ以前でももちろん歓迎いたします).

研究室の概要

  道路に求められるサービスは,量的な充足とともに公共空間としての高い安全性や快適性など質的な向上へと移行しており,道路の性能を限られた条件の中で効率的に提供することが求められています.また,人口構造ならびに社会インフラが高齢化する一方,近年では新たなモビリティサービスや高度運転支援技術が急速に発展しており,人および乗り物と道路の関わり方が人を中心としたものへと急速に変化しています.当研究室では,人・乗り物・道路と自然および社会環境に配慮した総合的なアプローチによる,土木(主に舗装)工学および生理心理反応など人間工学的見地から安全・快適で円滑な交通を確保するための研究を行っています.より詳しい内容を知りたい方は,個別にご説明しますので遠慮なく連絡してください(リモート可).

関連ページ:Interests(研究内容)

研究室配属に関する標準的な流れ

■ 学部2年:コース移行

■ 学部3年11月(予定) 研究室一次配属(所定の条件を満たす必要があります.シラバスおよび学生便覧を確認してください)

・研究テーマの調整(一次配属)

・文献等机上調査

・先輩からノウハウの引き継ぎ

・共同研究等への参加(大学院進学希望者)

■ 学部4年 4月 研究室二次配属(一次配属とならなかった学生を対象に学部3年の3月頃希望調査があります)

・研究テーマ調整(二次配属)〜5月

・文献等机上調査 〜6月

共同研究等への参加(大学院進学希望者)

・調査・実験等(大学院進学希望者)

・院試・就職活動 〜8月

・学会発表(一次配属・大学院進学予定者)〜9月

・調査・実験等

・学会発表 〜1月

・卒業研究発表取りまとめ 〜2月

・進学・就職 〜3月

■ 大学院博士前期(修士)課程 春期4月・秋期10月(修士課程から配属を希望する場合は事前にお問い合わせください

・研究テーマに応じた研究計画に基づく活動

■ 大学院博士後期(博士)課程  春期4月・秋期10月博士課程から配属を希望する場合は事前にお問い合わせください

・研究テーマに応じた研究計画に基づく活動

研究室紹介ムービー

学部関連科目

交通基盤工学および交通環境工学は選択科目ですが,研究室を希望する学生は履修することをおすすめします.

大学院科目

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