春学期
※ファイルにかかっているパスワードは初回および第2回の講義で伝える
※7/11は出張のため休講です。
※補講は、7/18(木)の3限に行います(教室:203号室)(補講で扱う内容は試験範囲には一切含みません)。
※授業評価アンケートを7/25の講義で行います。授業支援システムを通して行いますので、スマホ・タブレットなどを持参してください。[8/2までできますので、まだの方はぜひ回答をお願いします]
※何か質問があれば、メールをください(試験の内容に関する質問には答えられません)。
練習問題
I (Chapter 1-4) II (Chapter 5-7) III (Chapter 8-9)
講義予定
1. 関数(4/11)[スライド]
1.1 集合 1.2 関数の定義 1.3 全単射と逆関数
2. 一変数関数の微分(4/18, 4/25) [スライド]
2.1 微分とは何か 2.2 微分の公式 (1) 2.3 微分の公式 (2)
3. 一変数関数の連続性と微分可能性 (5/9, 5/16)[スライド]
3.1 関数の極限 3.2 関数の連続性 3.3. 関数の微分可能性
(訂正)p.24 「以降の議論では, f が微分可能なだけでなく, f′ も微分可能であることを仮定する(二回連続微分可能).」→「以降の議論では, f が微分可能なだけでなく, f′ も微分可能であり、かつf''が連続であることを仮定する(二回連続微分可能).」
4. 一変数関数の最適化(5/16, 5/23, 5/30)[スライド]
4.1 関数の増減と最大・最小 4.2 最適化の一階条件 4.3 利潤最大化問題を解く 4.4 二階条件と凸・凹関数
5. 多変数関数の微分(5/30, 6/6)[スライド]
*Example 6の証明に誤りがありましたので、6/13の講義で訂正します。
5.1 多変数関数の偏微分 5.2 偏微分可能性と全微分可能性
6. ベクトルと行列(6/13)[スライド]
6.1 ベクトル 6.2 行列の定義 6.3 行列の掛け算 6.4 行列の定置性 6.5 行列のランク
*6.5の記述を変更し、いくつか補足しました。変更・追加分は赤字になっています。
*(訂正)定義1:「すべてのn次元縦ベクトル」→「ゼロベクトルでないすべてのn次元縦ベクトル」
7. 多変数関数の最適化(6/20)[スライド]
7.1 最適化の一階条件 7.2 二階条件と凸・凹関数
*(訂正)命題6:非負定置→非正定置; 非正定置→非負定置
8. 比較静学(6/27)[スライド]
8.1 陰関数定理 8.2 包絡線定理
*(訂正)Example 4: -2cx^*(c)を-x^*(c)^2に変更
9. 制約付き最適化(7/4, 7/18, 補講)[スライド(最新版)] *後半の内容を追加しました
9.1 ラグランジュ乗数法の解き方 9.2 准凹関数・准凸関数(補講)9.3 ラグランジュ乗数法の直観的理解(補講)
*(訂正)Example 2①:x_1>0, x_2>0の範囲での最適解を求めるという条件を追加
10. まとめ(7/25)[練習問題の残りについての解説]
講義の方法:板書とスライドを併用して行う。
評価:期末試験(100%)
教科書:尾山大輔・安田洋祐編『経済学で出る数学(改訂版)』日本評論社, 2013.
参考書:神谷和也・浦井憲『経済学のための数学入門』東京大学出版会, 1996.