• このサイトでは,猪原敬介(北里大学)の研究活動の広報をセルフで行っております。

  • [researchmap] (日本語) と [researchgate] (英語) にもあります。

ニュース

2022/9/15 【インタビュー記事】が掲載されました。フリーライターの飯田一史さんが書いてくださいました。インタビューと言っても,もちろん,猪原自身についてではなくて,ベネッセ教育総合研究所webサイトに掲載された猪原 (2022) の研究についてです。[link]

  • 飯田一史. (2022). 「高3の6割」は本を読まないが、「4割」は1日30分本を読む…このことをどう捉えるか? マネー現代(web記事), 講談社, URL:https://gendai.media/articles/-/99639

2022/8/14 以下の学会(オンライン開催なので,すでに公開済みです!)で発表します。[link]

  • 猪原敬介. (2022). 研究手法の発展は寄与の増加へつながっているのか. 日本教育心理学会第64回総会, 自主企画シンポジウム「読みの心理学研究は国語教育にいかに寄与するか」(JB01),話題提供, 日本教育心理学会第64回総会(オンライン開催,8/10-9/10)

    • 企画・司会・指定討論 秋田喜代美(学習院大学)

    • 話題提供 犬塚美輪(東京学芸大学)

    • 話題提供 濱田秀行(群馬大学)

    • 話題提供 猪原敬介(北里大学)

2022/7/9 4月に発表した猪原(2022)の報告書の内容をブラッシュアップして,ベネッセ教育総合研究所webサイトで公開しました。[link]からどうぞ。

 関係者が見たらびっくりするかもしれませんので先に書いておきますが,この5月に★第一子が誕生★いたしました。可愛い女の子です! 後ろ姿だけ,上記webサイトに載っております。関係者の方はぜひご覧あれ。

(育児による多忙もあり,関係各位へご連絡できておりませんこと,平にご容赦くださいませ <(_ _)>)

  • 猪原敬介 (2022). 小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く――読書時間分布における「読む山」,ベネッセ教育総合研究所webサイト. [link]

2022/4/26 日本心理学会の「高校生のための心理学講座 YouTube版」で講座を担当しました。「高校生のための」とありますが,内容は本格的な研究紹介(ただし猪原の研究ではない)にしてしまいました。ちょっと難しすぎたかな……。もしご興味があれば,←や[link1]からどうぞ。

  • 猪原敬介 (2022). 読書の心理学:読書の効用についての科学的探究. 高校生のための心理学講座 YouTube版(主催:公益社団法人 日本心理学会), 2022年4月26日. [link1] [link2]

2022/4/14 2021年度に参加させて頂いた,二次分析研究会の報告書論文が公開となりました。[link]からどうぞ。

  • 猪原敬介(2022)小・中・高校生の学校外の読書時間についての横断的・縦断的分析─4 時点 3 年間の大規模追跡調査に基づく検討─. SSJ Data Archive Research Paper Series, 80, 140-152. [link]

  • 学校外の読書習慣について分析したものです。大規模サンプルにおいて,学年別に読書時間と不読率を分析しています。(1) 読書時間の分布が「しない(不読)」の参加者と「30 分」の参加者に二分される読書時間の二峰性が見られる,(2) この二峰性は小学校 2~3 年の時点ですでにみられる,(3) 同一参加者集団の不読率が学年と校種が上がるにつれて上昇していく,の3点が主な結果です。

  • (1)と(2)が面白いかなと思いますし,(3)は予想されていた結果ですが,この規模で縦断データで確認したものはないはずなので,重要だと思います。

2022/4/5 上田先生の科研費の分担に入れて頂きました。現在行っている縦断調査を継続・発展させて,児童期の作文スキルの発達についての知見を積み重ねます。頑張っていきたいと思います。

  • 上田紋佳・猪原敬介(研究分担者)(2022年度~2025年度)科学研究費助成事業 基盤研究(C) 児童期の書く力の質的発達と個人差規定因としての実行機能:縦断調査と実験による検討

2022/3/28 以下の研究会で発表しました。

  • 猪原敬介 (2022). 読書中の眼球運動は偶発的単語学習と関連するのか――長文自然テキストによる検討―― 第190回記憶・認知研究会 2022年3月26日(土) 15:00~16:30 オンライン開催(zoom)

    • 【以下,研究会へお送りした概要そのままです】読書中,未知語(意味を知らない言葉)に出合った際,私たちはどのような反応をするのだろうか。また,その反応の個人差は,その未知語の偶発的語彙学習成績と関連するのだろうか。この点について,未知語を含む実在の小説を大学生の参加者に読んでもらい,読書中の眼球運動を測定し,読了後に複数形式のテストで未知語の意味を問う実験を行った。先行研究は短い人工文章を用いる実験が多く,長い自然テキストを用いた研究は少ない。また,上記のパラダイムを用いた日本語・縦書きの研究はこれまでにない。そこで先行研究となるGodfroid et al. (2018) をベースに,(1) 日本語・縦書き,(2) 未知語(ターゲット語)に対するコントロール語を導入,(3) 語彙テストとしてYes/No型語彙テストを追加,(4) サンプルサイズを増加,という4点を新奇点として研究を行った。

    • 単語学習についての研究としてだけでなく,自然な読解についての観察研究としても捉えることができると思います(パソコン画面で行間の広い文章をあご台で読みはしますが……)。未だ鋭意実験中です。分析の観点もまだ固まっていませんので,様々にご指摘を頂けましたら幸いです。

2022/2/27 以下の研究会で発表しました。

  • 猪原敬介 (2022). 小・中・高校生の学校外の読書時間についての横断的・縦断的分析─4時点3年間の大規模追跡調査に基づく検討─ 「子どもの生活と学びに関する親子調査」(パネル調査)を用いた親子の成長にかかわる要因の二次分析 成果報告会 2022年2月27日(日) 10:00~17:00 オンライン開催(zoom) [link]

    • 4時点3年間の読書時間質問について,その記述的分析と,潜在成長モデル(従属変数は不読か否かの2値)によって,切片と傾きに及ぼす語彙力や家庭蔵書数の影響を検討しています。

    • データは素晴らしいので記述的分析にはパワーがあって良い感じですが,データを説明する要因がなかなか見つからないなぁ……という今のところの感想。手ごわい。サンプルサイズが大きく,様々な質問紙が含まれる多変量データなので,新しい統計解析法が色々試せて面白い。

2021/12/28 下記論文が公開され,ダウンロード可能になりました。[link] からどうぞ。

  • 上田紋佳・猪原敬介. (2021). 日本における児童・生徒の書く力の測定方法についての考察:全国学力・学習状況調査と全米学力調査の比較から 北里大学一般教育紀要. 26, 43-60. [link]

2021/8/22 学会発表予定と論文公刊です。

  • 上田紋佳猪原敬介 (発表予定) 小学生1~6年生における作文スキルの発達:語彙力・読解力および読書量の影響 日本心理学会第85回大会, 2021/9/1-8, ウェブ開催.

    • 小学校1~6年生までを一つの課題で比較できる作文課題を作成し,評価について客観指標(漢字数や文節数など)と主観指標(人手によるルーブリック評価)の有効性を検討しました。さらに,これまでの調査で用いてきた言語力指標と読書量指標を組み合わせて同時に測定したものです。作文スキルの発達研究は希少です。手がかかっている研究ですので,日本心理学会に参加される方はぜひ見ていってください。

  • 猪原敬介. (2021). 読書量と語彙力の相関関係──子どもの生活と学びに関する親子調査と国内先行研究との比較──. SSJ Data Archive Research Paper Series, 77, 30-41. [link]

    • 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターとベネッセ教育総合研究所が共催している二次分析研究会の成果と,私たちの調査を含めた国内調査研究を比較・整理したものです。

2021/8/13 下記の研究会 (8/28) で発表予定です。オンラインの研究会で,参加無料です。参加登録は[link]からどうぞ!

  • 猪原敬介 (2021). 読書中の偶発的単語学習における眼球運動の個人差についての予備的検討. 日本認知科学会「学習と対話」研究分科会 第58回「読書の認知科学」 話題提供. 2021/8/28(土), 14:00-17:10, オンライン. [link]

  • 私のは初めて本格的に眼球運動測定装置を用いた,久しぶりの実験研究です。とはいえ予備実験までの発表なのでご期待なさらず。私以外の3名の先生方の話題提供がとても面白そうで,そちらが期待です

  • 【猪原の概要(リンク先に掲載されているもの)】

  • 読書をすることでどのくらい語彙力がつくのだろうか。これには様々な条件が関わる(猪原, 2019, 日本認知科学会第36回大会)が,今回はゲイン率(未知語に出合った際,その意味の推測に成功する確率)の個人差に影響するであろう「未知語に出合った際のオンライン処理の個人差」について検討を行う。未知語を含む実在の小説を参加者に読んでもらい,読書中の眼球運動を測定し,読了後に未知語の意味を問うという実験について,予備的検討の結果を報告する。

2021/7/22 SSSRという国際学会でポスター発表をしました。ポスターのPDFも公開しています。[link]からどうぞ!

  • Inohara, K., Matsuo, C., & Furuya, M. (2021). Compatibility between multiple-choice and Yes/No vocabulary assessments: An examination in terms of age and reading-books indices. The 2021 Annual Meeting of the Society for the Scientific Study of Reading, Lancaster University, UK, 12-16 July 2021. [link]

  • 多肢選択型語彙テストとYes/No型語彙テストを年齢や読書活動指標との関係から比較しています。ちょっと驚きなのですが,多肢選択と読書活動や年齢との関係を見るときに,Yes/No型語彙テストのヒット率を統制した偏相関を算出すると,相関関係が消えたり,小さくなったりします。逆に多肢選択を統制してYes/No型語彙テストと読書活動や年齢の偏相関を出しても,正の相関が維持されます。ここから,(1)Yes/No型語彙テストのほうが語彙力を敏感に捉える指標かもしれないこと,(2)多肢選択型語彙テストのみを用いた先行研究は,語彙と読書の関係を過小評価しているかもしれないこと,を主張してみました。

2021/6/18 以下の2つの論文が公開なりました!目出度い!

  • Inohara, K. & Utsumi, A. (2021). JWSAN: Japanese Word Similarity and Association Norm Language Resources and Evaluation. [link] [dataset]

  • 上田紋佳・猪原敬介. (2021). 日本における児童・生徒の書く力の測定方法についての考察:全国学力・学習状況調査と全米学力調査の比較から 北里大学一般教育紀要. 26, 43-60.

Inohara & Utsumi (2021) はオープンアクセスなので [link] からどうぞ。データセットは [dataset] から自由にダウンロードできます

上田・猪原 (2021) はオンライン公開までは少しラグがありますので,ご興味のある方はメールをください。原稿をお送りいたします。

2021/5/22 以下の論文が採択になりました。言語資源分野では初めての論文なので,嬉しい!

  • Inohara, K. & Utsumi, A. (in press). JWSAN: Japanese Word Similarity and Association Norm Language Resources and Evaluation.

    • 単語同士の類似度と関連度について,教示によって両者を明確に区別した上で日本語母語話者6450人に評定してもらい,2145ペアを「JWSAN(Japanese Word Similarity and Association Norm)」として公開したものです。データセットはこちらから自由にダウンロードできます

    • 猪原・内海 (2018, 言語処理学会) の内容を,ようやく論文としてまとめることができました。まだ公開はされていないのですが,急いで読みたいという方は校正前の原稿ですがお送りしますので,ご連絡ください。

2021/5/22 Googleサイトがホームページを新形式のものに移行しなさいというので,ホームページをリニューアルしました。まだ使い切れていません……。でもスマートフォン画面が今風になりました。各ページも少しずつ今風に変えていきたいと思います。