●保管している蔵書・雑誌・資料のリストを、オンラインでご覧いただけます。

http://www.tokyoshure.jp/watanabebunko/index.html

渡辺位さんがご逝去されたのが、

２００９年５月２５日、早６年になります。

渡辺位さんは、すぐれた児童精神科医であり、

とりわけ、日本独自といってもよい

「登校拒否」「不登校」の分野に於いて、

深い知見と洞察力を元に、当事者とその親を支え、

生きる力が甦った子ども・若者達、

目のウロコをとらえた保護者・支援者がたくさんいました。

日本の児童精神医学の発展に

ならなくてはならない存在であり、

はじめはごく一般的な見方をしていた渡辺位さんが

どのように本質に気づき、社会に問題提起をし、

新しい価値観を広げて行かれたか、大変興味深いところです。

２年前、奥さまより、渡辺位さんの遺言に基づいて、

約１０００点の蔵書や遺稿をいただきました。

それを皆さんに見ていただけるように、

東京シューレのスタッフで手分けをして

スタッフで整理してまいりました。

このほど準備が整いましたのでオープンいたします。

どうぞご関心のある方は、ご利用ください。

２０１５年９月１日

東京シューレ 奥地圭子

●『不登校は文化の森の入口』

http://goo.gl/Devkpe

●『不登校のこころ ―児童精神科医４０年を生きて』

http://goo.gl/WMQnQ5

●『子どもはなぜ学校にいくのか ―子育て「子育ち」 』

http://goo.gl/XTwvdA

●『自然に学ぶ子育て ―登校拒否の子と親から教えられたこと』

http://goo.gl/r3K0S6