Miscellaneous thoughts

人生

1. 人生における優先順位は、自分が死んだ時に与えるインパクト・ファクターの大きさで決まる。

2. A loss is worth two wins.

3. Love yourself before you love someone else. Be the one you love the most.

4. 人生において、間違った選択などというものは存在しない。選んだ先の自身の努力によって、選択の正誤は後付けで自ずと決まる。将棋界で言う所の「指した手が最善手」。

5. 人生に無駄なものはない。全ては最後に繋がる。Nothing in life is meaningless. Everything will be connected in the end.

6. 幸せの形は人それぞれ。他人の幸せの形を模倣しようとするから苦しむのだ。

7. 今自分が持っている全ての肩書きを失った時に、それでもそばにいてくれる人が、自分にとって一番大切な人。

8. 本当に大切なものは、快楽をもたらしてくれる関係よりも、幸福をもたらしてくれる関係。

9. 人生に肩書きは要らない。

10. 頑張っている人は、無条件に美しい。

11. 幸せとは、努力と偶然が織りなす奇跡である。

12. 臨終の床で顔を見られる人との関係が一番大切なものだと、最期の瞬間になって初めて気付くのでは遅すぎる。

13. やるべきことに迷ったら、葬式に来てくれる人数が増える方を選べ。

14. 自分にしかできない役割 > 自分の代わりがいる役割

15. 夢を10年追いかけて、それでも飯を食えなかったから、その夢は自分に合っていなかったということだ。

16. どうせ外面は悪化する一方だ。ならば内面を磨いて、それで勝負するしかない。

17. あらゆる「凄いね」の90%はやる気で説明できる。残りの10%は才能だ。

18. 人生は短い。しかも一度きりだ。だから死ぬまでに味わえる人生の喜びの種類は、ほんの一握りに過ぎない。

19. 人生は短く、一度きりだと言うが、それは自分の親も妻も子どもも同じだ。

20. 幸せはパソコンの中じゃなくて、同じ屋根の下にある。

21. 苦しかったら、とりあえず笑っとけ。

22. 孫正義氏は前進しているそうだが、私は上昇している。

23. 地位の高さと腰の低さは、比例関係に無ければならない。

24. 人生が楽しくなるには、次の3つのステップが必要だ。(1) 好きなことを見つける → (2) 好きなことに取り組む → (3) 好きなことで飯を食う

25. 進化か退化かは、見方によって変わるものだ。大きくなったり、増えることだけが進化とは限らない。余計なものを失うことによって、環境に適応することも進化なのだ。例えば頭髪が薄くなることは、すでに不必要となったものを失うことにより、身軽になるという意味では、進化なのだ。

26. 記録を残すことは媒体を通しても可能だが、記憶を継承することは、直接人に伝え続けなければできない。

27. その仕事 俺がやらなきゃ 誰かやる

28. できることを できる範囲で できるだけやるだけ

29. 努力は結果を裏切ることもあるけれど、過程を裏切ることはない。

30. 仕事は長距離走みたいなものだ。時にはダッシュする必要もあるけれど、普段はマイペースを保たないと息切れしてしまう。時きちんと水分や栄養を補給し続けないと倒れてしまう。大学を卒業してから43年間働くことは、42.195kmを走るのと同じことなのかもしれない。

31. 私にとって布団に入る時間は至福の時だ。でもそれは、明日の朝また元気に起きて、楽しい1日を過ごせると確信しているからなのだろう。それが保証されない条件の中で眠ることは、きっと恐怖以外の何物でもないだろう。

32. 人は、不完全だからこそ、美しい。

33. 人生はレースじゃないってことに気が付けば、生きることは楽になる。

34. 勉強しすぎて後悔する人はいない。

35. 死ぬことは怖くない。ただみんなと別れることが寂しいだけだ。

36. 人の死を悼む涙と、恋人にふられて流す涙の間に、価値の違いはあるのだろうか。

37. 高速道路でフロントガラスについた虫の体液。雨が降ってワイパーを動かすと全部擦り落ちてしまう。これで全てかが無かったことになるのだろうか。

38. 生きているだけで奇跡。だから生かされている間に精一杯生きよう。

39. 当たり前が当たり前じゃなくなった時に、初めて当たり前のありがたさが分かる。そしてかつて当たり前じゃなかったことが、やがて当たり前になっていく。あるいはかつて当たり前だったことも当たり前じゃなかったことも、どちらも当たり前になっていく。

40. 前に進むものだけが、後を振り返ることができる。

41. 人生は楽しいものじゃ無い。楽しくするものだ。

42. 自分が幸せじゃないと、他人の幸せは喜べない。


家族・子育て

1. 家族とは、放っておくと勝手に自然崩壊していくものである。よって努力して守らなければならないのである。

2. かわいい子には、旅を作らせよ。

3. 子育てとは、最長のlongitudinal studyである。

4. スマホをいじる時間があったら、子どもに本を読め。子どもがスマホをいじりだしたら、自分に本を読め。

5. 自分の子どもたちに願うことは、勉強でもスポーツでも芸術でもない。ただお前たちの骨を俺に拾わせるな、ということだけだ。

6. 結局夫婦生活がうまくいくかどうかは、相手の生き様に共感できるかどうかなのだろう。

7. 子育ては、正答だけが正解じゃない。

8. 学校は1つの手段に過ぎない。


研究者として

1. 書くのは大学教員の宿命。

2. どこまで昇っても上には上がいるのだから、上と自分とを比較することは、永遠に終わることの無い悩みを生み出す。それよりも自分の足下を見ながら、一歩一歩着実に昇って行けば良い。

3. 有名になったからといって、自分が偉いと勘違いしてはならない。名前が知られるほど、謙虚になれ。

4. It's ok to be nobody in the world because you are already somebody in your family.

5. 他人と比べてしまうのは、自分が限界に達していないから。

6. 情報の消費者に成り下がるな。常に情報の生産者たれ。

7. 自分の論文がリジェクトされて不幸になる人は誰もいないが、それによって私が落ち込むことによって不幸になるのは家族だ。


家族・子育て & 研究者として

1. 人は皆、自分が生きた足跡を残すことに力を注ぐ。残すものは、人、物、金、情報と人それぞれだ。僕が死んだ後に残せるものはいくつかあるが、その中で最も大切なのは、やはり子どもであり、そしてその次は研究なのだろう。だからこそ、それらに全力を注ぐことは、自分の生きた証を刻むことを意味するのだろう。

2. テレビに出ていた芸能人がテレビに出なくなると、人は「消えた」と信じる。しかし実際には、地方巡業、コンサート、舞台活動などを実はがっちりやっていたりする。同じように研究者も、研究論文を出さなくなっても、実は本を書いていたり、講演活動に勤しんでいたりすることがある。さらには、それまで仕事をバリバリしていた人が突然仕事を辞めて、さっぱり見かけなくなっても、実は家庭で子育てをしていたり、地域のボランティアに精を出していることもある。要は、人の評価を一元的に行なってはならず、自分が見えていない部分も含めて、多方面から見る必要があるということだ。


教師として

1. Teachers as farmers

2. Teaching is difficult. Teaching well is more difficult. Teaching well so that students learn is the most difficult.

3. 生徒が自己設定した限界を超えさせるのが教師の使命である。

4. 睡眠十分だが準備不足で授業に行くよりも、準備万態だが睡眠不足で授業に行く方が楽しい。

5. 先生と呼ばれると、人は大抵ロクなことにならない。

6. 教師はジェンダーを凌駕する。

7. 研究者を育てているのではなく、研究を通して人を育ているのだ。


バリアフリー

1. 理想郷は、合理的配慮が無い中でも障碍者が普通に行きて行ける社会。そうしたら「障碍者」という言葉自体が無くなる。

2. 健常者と障碍者という区別は不可能。言ってみれば、誰もが障碍者。あとは生きて行く上でどのくらい困難さが生じるかという問題だけ。

3. Disabilityとhandicapは別物。

4. Education is what remains after you have forgotten what you have learned in school (Einsteiin).


その他

1. Job & marriage hunting

2. 「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」 by アルマン・サラクルー

    「人は酒によって (酔って)、判断力と忍耐力と記憶力の全てを欠如する」 by nobi

3. 辞書は消耗品である。